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2023.2.1
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【姫路】バウムクーヘン専門店「ニシモトバウムクーヘン」食感にこだわる2種類のバウムクーヘン

「NISHIMOTO BAUMKUCHEN(ニシモトバウムクーヘン)」は、姫路で人気のケーキ店「ケーキハウス ニシモト」が手がけるバウムクーヘン専門店。パティシエ歴30年以上のオーナーが今までの経験をかけて、ゼロから作ったバウムクーヘンが自慢です。しっとりとした『ソフトバウム』と切り株のようなゴツゴツとした見た目の『ハードバウム』の2種類をスタンバイ。おひとり様にぴったりなスティックタイプや手土産におすすめの箱入りまで、いろんなタイプを販売しているので、あらゆるシーンで利用できること間違いなしです♪

・「NISHIMOTO BAUMKUCHEN(ニシモトバウムクーヘン)」

2022年6月、姫路市亀山にオープンした「NISHIMOTO BAUMKUCHEN(ニシモトバウムクーヘン)」。すぐ南にある姫路で人気ケーキ店「ケーキハウス ニシモト」の姉妹店で、2種類のバウムクーヘンを販売するバウムクーヘン専門店です。ひときわ目を引く、白とゴールドを基調とした高級感あふれる外観が目印です。

「ニシモトバウムクーヘン」のオーナーは、「ケーキハウスニシモト」と同じ西本シェフ。パティシエの道30年以上のベテランで、今も毎日ケーキを工房で作り続ける現役です。

そんなオーナーがバウムクーヘン専門店を始めようと思ったきっかけは、昔からバウムクーヘンが好きで、いつか作ってみたいと思っていたことだったそう。パティシエ生命をかけて、機械の導入からレシピ作りまでゼロから挑戦しました。

店内にあるバウムクーヘン専用のオーブンで毎日焼き上げている自慢のバウムクーヘン。同店では、「ソフト」と「ハード」の2種類をスタンバイしていて、それぞれ配合と焼き方を細かく変えているんだとか。オープンスタイルなので、バウムクーヘンを焼くパフォーマンスを目の前で見られるのもうれしいですね。

店内に入ると、美しくバウムクーヘンがずらりと並ぶショーケースが。「シンプルなバウムクーヘンならではのおいしさを伝えたい」というオーナーの思いを表したかのような、洗練された空間が広がります。大理石調の床や無垢の木、アイアン素材など、異素材を組み合わせたセンスの光るインテリアは、どこを切り取ってもフォトジェニックです。

テイクアウト専門店ですが、外に一席だけテーブル席があるので、購入した商品をその場で食べることも可能。バウムクーヘンをお供に、買い物終わりの一息をついてみては?


・しっとり派?もっちり派?食感にこだわった2種のバウムクーヘン

『ソフトバウム』(S)1,620円、(M)2,268円、(L)3,348円、(LL)3,888円

『ソフトバウム』は、歯がいらないほどフワッとやわらかく、しっとりと焼き上げているのが特徴。生クリームをたっぷり使った贅沢な配合で、優しい口溶けとクリーミーな味わいが楽しめます。外側にコーティングされたアイシングが、パリッと楽しいアクセントに。まずはベーシックなバウムクーヘンを味わいたい人におすすめです。

『ソフトバウム』はSからLLまでの4つのサイズを展開しているほか、Sのみちょっぴり手ごろな「トムソン箱」(1,404円)も用意しています。自宅用で一番人気は、直径15cm×厚さ4cmのSサイズ。手土産には直径15cm×厚さ6cmのMサイズや、直径18cm×厚さ6cmのLサイズが人気です。

『ハードバウム』(1山)1,404円、(3山)2,160円

切り株のようにゴツゴツとした見た目が特徴的な『ハードバウム』。荒々しさを出すために回転数を上げて焼き上げるなど、配合にも焼き方にも工夫を凝らしたこだわりの一品です。ミルク感たっぷりで、しっかりとした甘さが感じられるのが『ソフトバウム』との違い。中はもっちり、外はカリッと仕上がっていて、食べ応えも抜群です。

切り株の風合いに近づけるため、一層一層焼き色を強めに仕上げているのもポイント。間隔を不均一に焦げ茶色の層を作り、カットした断面を木の年輪のように見せています。しっかり焼き上げることは見た目の美しさだけでなく、カスタードのコクやミルクの風味を引き出す効果もあるそう。

『スティックバウム』864円

『ハードバウム』をちょっぴり試してみたい人や、ワンハンドで手軽にバウムクーヘンを食べたいときには『スティックバウム』がイチオシ!手に持ったときの食べやすさやおいしさを考えて、この商品用にピッチ(山と山の幅)を変えて焼き上げるこだわりぶり。パッケージもおしゃれで、ちょっとしたプレゼントにも喜ばれそう。

・手土産やギフトにぴったりな詰め合わせも

『詰め合わせ』5,400円

手土産やギフトにぴったりな詰め合わせも、豊富にスタンバイしています。バウムクーヘンの詰め合わせだけでなく、姉妹店「ケーキハウス ニシモト」のクッキーと一緒に詰めたものも。クッキーは年間20万枚ほど売れる人気商品で、詰め合わせの中にはチョコチップやマカダミア、マーブルなど、6種類のフレーバーが入っています。何を贈るか迷ったときは、予算や用途を伝えて気軽に相談してみて。



・姉妹店でもバウムクーヘンを使った生ケーキを販売

お店を南へ下ること徒歩1分。ピンク色の壁がシンボルの姉妹店「ケーキハウス ニシモト」に到着します。バウムクーヘンの単品は販売していませんが、「ニシモトバウムクーヘン」の工房で特注で焼いたバウムクーヘンを使った“バウムクーヘンの生ケーキ”を購入することができます。

左から『ストロベリーバウム』702円、『ティラミス』648円、『生バウム』648円

バウムクーヘンを使った生ケーキのラインアップは日によって変わり、常時2~3種類をスタンバイ。取材日は、中にカスタードをたっぷり詰めた『ストロベリーバウム』やイタリアンドルチェ風の『ティラミス』、中にもトップにも生クリームを飾り尽くした『生バウム』が登場。

『ティラミス』は、生クリームではなくマスカルポーネクリームを使っているので、想像よりも甘さ控えめで、大人っぽい味わい。バウムクーヘンの輪の中には、エスプレッソがしっかり浸みたスポンジを忍ばせていて、コーヒーの香りや苦味もほどよく感じられます。

トッピング次第でさまざまな味が楽しめるのは、シンプルなバウムクーヘンならでは。今後は、いろんな味のバウムクーヘンにもチャレンジしていく予定だそう。バウムクーヘンの食べ比べやドリンクとのペアリング、食べ合わせなどを変えて、バウムクーヘンの新しいおいしさを発見してみてはいかがでしょうか?

■詳細情報

■DATA

NISHIMOTO BAUMKUCHEN(ニシモトバウムクーヘン)

所在地
兵庫県姫路市亀山186-1
電話番号
079-287-9973
営業時間
10:00~18:00
※公式Instagramでの予約は不可

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年1月20日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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