「Curryflower(カリーフラワー)」は、姫路城から北へ徒歩約10分の場所にあるスパイスカレー専門店。約20種類のスパイスを使い分けて作る創造性あふれるスパイスカレーが自慢です。カレーはテイクアウトもOK!スパイスを煮出して作る本格チャイや、食後にぴったりなラッシーなどのドリンクも一緒にいかが?
・スパイスカレー専門店「Curryflower(カリーフラワー)」
2021年12月にオープンしたスパイスカレー専門店「Curryflower(カリーフラワー)」。姫路城から北へ歩いて10分、JR・山陽姫路駅からは神姫バス「野里門」停留所や姫路ループバス「美術館前」から徒歩すぐの場所にあります。
店内には、4人掛けテーブルが1つとカウンター席が6つの計10席ほどあります。おひとり様やカップル、友人など、少人数で気軽に訪れやすいコンパクトなお店です。アンティークな家具やユニークな形のぺンダントライト、ブルーグレーのタイル、観葉植物などが飾られたセンスの良い空間は居心地抜群。壁の塗装やタイル張りなど、内装工事の一部は店主が手掛けたそう。カフェ風のおしゃれなお店なので、女性同士でも気兼ねなく行きやすいですね。
スパイスの使い方から配合まですべて独学という店主。お店では、クミンやカルダモン、クローブなど20種類以上のスパイスを使い分けて、常時3種類のカレーや付け合わせを手作りしています。メニューは固定せず、季節や店主の気まぐれで数カ月に一度カレーの種類がガラリと変わります。
何度訪れてもよろこんでもらえるようにと、味やテクスチャ、インドカレーやタイカレーといった系統が偏らないように意識しているそう。店主の感性で作り上げるオリジナリティあふれる創作スパイスカレーを食べれば、スパイスカレーの概念がくつがえされるかも。
・カレーは全部で3種類!3種盛りがインスタ映え
『ぜんぶのせ(3種盛り)』1,400円 + 『温泉卵トッピング』100円
店主のイチオシは、3種類すべてのカレーを一度に味わえる『ぜんぶのせ(3種盛り)』。ターメリックライスを中心に、3色のカレーや野菜、付け合わせで彩られたカレーは色鮮やかで、インスタ映え間違いなし!
温泉卵やチーズなどの追加トッピングもおすすめです。
取材日のカレーは『バターチキンカレー』、『ココナッツエビカレー』、『ズッキーニとひじきの梅鶏キーマカレー』。炒めタマネギや生クリーム、バターをたっぷり使い、スパイシーながらもコクのあるクリーミーな味わいに仕上げた『バターチキンカレー』が人気No.1だそう。
『ココナッツエビカレー』は、ナンプラーとココナッツの風味が香るエスニック風カレー。お皿が運ばれる前から店内に漂う異国の香りが食欲をそそります。毎朝仕込む特製ルーに、エビやシメジなどの具材を後入れするのもこだわりポイント。素材がもつうま味や食感をダイレクトに楽しめます。
『ズッキーニとひじきの梅鶏キーマカレー』は、ほのかに梅の酸味が利いた夏にぴったりの一品。あっさりした鶏ミンチとスパイスの風味、梅の酸味が三位一体となったコク深い味わいはまさにやみつき!ズッキーニのように、季節の野菜を取り入れた季節感のあるカレーもときどき登場します。
『あいがけ(2種盛り)』1,200円 + 『セットドリンク(マサラチャイ)』200円
「3種盛りはルーが多くて食べきれない」という女性には『あいがけ(2種盛り)』が人気。3種類のカレーの中から好きなフレーバーを2種類選べます。
水菜サラダや自家製ピクルスなど4種類の付け合わせがトッピングされているので、2種盛りでもボリューム満点!野菜をおいしくたっぷり摂れるのもうれしいポイントです。
『セットドリンク(マサラチャイ)』200円
カレーにプラス200円でドリンクやデザートがセットに。マサラチャイ、マンゴーミルク、ソフトクリーム(カルダモン、シナモン、白ごま)の5種類から選べます。
おすすめは、店主が5種類のスパイスをオリジナルブレンドして作る『マサラチャイ』。甘さがほどよく後味がスッキリしているので、食後にぴったりの一杯です。
・ドリンクとカレーはテイクアウトもOK
『ラッシー』400円、『バターチキンカレー』900円
セットドリンクのほか、『ラッシー』や『バナナミルク』(600円)など、ドリンクはすべてテイクアウト可能。カレーももちろん持ち帰ることができます(合いがけは不可)。カレーはルーのみ(500円)も販売しているので、自宅で合いがけや食べ比べを楽しんで。
■詳細情報
■DATA
Curryflower(カリーフラワー)
- 所在地
- 兵庫県姫路市鍵町34
- 電話番号
- 050-1451-5443
- 営業時間
- ランチ 11:00~15:00(L.O.14:30)
ディナー 18:00~21:00(L.O.20:30)
※ルーが無くなり次第終了。 - ※閉店しました(2023年4月16日時点の情報)
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2022年7月23日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。