加古川市東神吉町ののどかな街並みの中にひっそりと佇む「cafe堂脇(どうわき)」。先代が営んでいた呉服屋をそのまま活用した、情緒あふれる庭と全室個室が自慢の和カフェです。上質な素材と正統な作り方にこだわり丁寧に作るランチやスイーツも評判。庭園を横目に、予約した人だけが味わえる「小さなお重ランチ」をしっぽりと味わいませんか?
・「cafe堂脇(どうわき)」
加古川市東神吉町にある和カフェ「cafe堂脇(どうわき)」。「上質な素材でつくる心尽くしの料理を食べながら、ゆっくり個室で過ごせるカフェ」がコンセプトで、先代が営んでいた呉服屋があった日本家屋を活用した歴史と、和の心を感じさせるりっぱな佇まいが自慢のお店です。
大人が静かにくつろげるカフェにしたいという思いから、中学生以下の子どもは入店できません。席は1時間50分制で、平日でもすぐに席が埋まるので電話予約がおすすめです。
時間や周囲を気にせずにゆっくり過ごせるのが、個室のうれしいポイント。3部屋ある和室はどれも広々としていて、足をのばしてゆっくりとくつろげます。おばあちゃんの家に遊びに来たような懐かしさも。
バーガンディー色で統一されたオシャレなインテリアが素敵な、クラシカルな洋室もおすすめ。革張りのゆったりしたソファーでくつろいで。
手入れが行き届いた風流な庭園が眺められる縁側は特等席。晴れた日は暖かい陽が射しこみ、のんびり過ごせます。静かな時間が流れているので、一人で読書を楽しむのもいいかも。
『つばめどうさんのクッキー』400円
水屋では仙台市のクッキー専門店「つばめどう」のキュートなアイシングクッキーを展示・販売しています。北海道産バターと小麦粉、無漂白のドライフルーツやナッツを使用したクッキーに、天然色素でかわいらしくアイシングを施すなど、材料からデザインまですべてにこだわりが。
通販でも全国にファンがいるほどの人気ぶりで、とても希少。同店でも数量限定でしか販売していないので、見かけたらぜひゲットして。
・予約限定の『一汁六菜の小さなお重』が看板メニュー
『一汁六菜の小さなお重(ドリンク付き)』3,000円 ※予約必須
日ごろ頑張っている自分へのご褒美ランチには、『一汁六菜の小さなお重』がおすすめ。小さなお重箱の中にメインの旬魚の刺身と、旬の野菜を使って一品ずつ丁寧に作った6つの副菜、梅の花をモチーフにした白ごはんが入った、見た目も美しいランチです。
予約必須なので、前日の14:00までに電話で予約をしてから訪れて。
3月のメインは『本鯛の薄造り』。愛媛県宇和島産の本鯛の薄造りは、昆布だしを合わせた自家製の“うま酢”で上品にいただきます。コリっとした食感と素材本来の甘さは新鮮な証拠です。
このほか六菜の木箱の中には、『さわらの西京焼き』『菜の花のお浸し※野菜は季節による』『人参の炒め煮』『純国産たまごのだし巻き卵』『生麩(なまふ)』『エビの煮物』が。新鮮なサワラを買い付け、お店で麹味噌に漬け込んだ『さわらの西京焼き』は、身がふっくら。噛めば噛むほどサワラの甘みが口に広がります。
どの料理も、毎朝昆布とかつお節からとった一番出汁(だし)をベースに味付けしているので身体に染みる優しい味わい。じっくりと一口一口味わって。
・午後のカフェタイムは自家製スイーツでのんびりと♪
『本日のケーキ』850円 ※単品は食事後のみ
優雅なカフェタイムのお供や食後に甘いスイーツはいかが?スイーツは日によって顔ぶれが変わるのも楽しみの一つです。
『本日のケーキ』の代表的なメニューは、ケーキの王道「チーズケーキ」。フランスのクリームチーズを惜しげなく使い、しっかり高温で焼き上げたバスク風。クリームチーズのコクをしっかりと感じられながらも、あっさりとした味わいで、食後でもぺろりと食べる人が多いそう。
『プリン』600円
昔懐かしい正統派固めタイプの『プリン』は、食べ応えのあるビッグサイズと優しい味わいが自慢です。厳選したきび砂糖から作るカラメルは、ほろ苦さと香ばしさのバランスが絶妙!お皿に残るカラメルの最後の一滴まで味わって。
空間・料理・おもてなしと全てが上質で、非日常的な特別感がある「cafe堂脇」。心尽くしの癒やしを求めて、「cafe堂脇」に足を運びませんか?
■詳細情報
■DATA
cafe堂脇(どうわき)
- 所在地
- 兵庫県加古川市東神吉町升田932-2
- 電話番号
- 090-8387-6257
- 営業時間
- 木・金・月曜日/11:00〜15:00(最終入店14:00)
土・日曜日/11:00〜16:00(最終ご入店15:00) - ※中学生以下の子どもの入店は不可
※席は1時間50分制
※事前予約がおすすめ
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年3月8日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。