三木市加佐にある「Diana cafe(ディアーナ カフェ)」は、ハーバルセラピストの資格をもつオーナーが営むメディカルハーブ専門店。約30品目を使用した、ボリュームたっぷりの健康的なランチが人気です。数十種類のハーブを組み合わせた、体の調子を整えるハーブティーも一緒に。
幅広い世代に人気の「Diana cafe(ディアーナ カフェ)」
三木小野ICから車で5分、シックなブルーの壁にホワイトの扉がオシャレな「Diana cafe」。ハーバルセラピストの資格をもつオーナーが手掛ける、メディカルハーブ専門店です。自身の不調をキッカケにメディカルハーブを学び、その知識をたくさんの人に広めたいとカフェをはじめました。その噂は口コミで広がり、美意識の高い女性はもちろん、幅広い年代の老若男女が絶えず訪れています。
「Diana」はローマ神話に登場する月の女神にインスピレーションを受けて付けたそう。医食同源をテーマに、自然な植物の力で自身の健康を担う大切さをお客さんに伝えています。
トルコブルーとホワイトを基調とした店内。心安らぐ空間で、1人でも気兼ねなくくつろげます。
メディカルハーブを取り入れた健康ランチ
『今週のlunch』1,380円
ランチは週替わり。4〜5種類の選べるメイン料理に、6〜7種類の小鉢、サラダ、ごはん、みそ汁がついています。約30品目を使用したボリュームたっぷりのランチは、おかずの品数が多く男性でも満足できると好評なんだそう。オーナーお気に入りの丹波焼きの器にも注目です。
取材日に選んだメイン料理は、外はカリッと中はジューシーな「国産鶏ハーブ唐揚げ」。ホーリーバジル、月桃、ローズマリー、ディルなど香りが強く食べにくいと思われがちなハーブを粉砕し、自家製のタレと合わせ、「Diana cafe」ならではの味わいに仕上げてあります。
小鉢には、地元の新鮮な魚や野菜をふんだんに使用。味付けのバランスを考えた、季節を感じる彩り豊かなメニューが並びます。取材日の大根、白ネギ、レタス、サツマイモは自家栽培のもので、ごはんは白米と玄米をブレンド。十八穀米や炊き込みごはんが登場することもあり、訪れる度にさまざまな料理に出合えます。みそ汁のだしや調味料もオーナーが体に良いと思うものを選択。自家製のハーブ塩でアクセントを効かせたり、甘みにはてんさい糖やきび糖を。白砂糖は一切使っていません。
食前に提供するウェルカムウォーターにもこだわり、週替わりでハーブティーを用意しています。取材日は「ホーリーバジルウォーター」。女性特有の症状やイライラを軽減してくれるそうで、クセがなくスッキリとした味わいです。
『本日のケーキ&アイス』550円
スイーツは日替わり。ハーブを生地に練り込んだケーキが登場することもあり、内容は訪れてからのお楽しみです。取材日のスイーツは「自家製ガトーショコラ」。チョコレートの風味が濃厚で食べ応えがあります。ラズベリーチーズアイスとフランボワーズアイスの酸味との相性もバッチリ。デザートまでしっかり堪能してもらいたいと、エディブルフラワーや季節のフルーツをあしらった美しいビジュアルにも注目です。
ランチタイムは満席になることもあるので事前予約がベター(予約は11:30までの来店に限ります)。
体調に合わせて選べるオーガニックハーブティー
店内には約70種類のオーガニックハーブが並んでいます。これらを組み合わせ、体の不調に合わせて作るオリジナルハーブティーの数は無限大。好みの香りや体調に合わせてブレンドしてもらうことも可能です。
『ひとみ』500円
甘酸っぱいブルーベリーの風味が特徴のオリジナルハーブティー『ひとみ』。アイブライトやビルベリーリーフなど11種類のハーブをブレンドしています。パソコンやスマホで目を酷使している人にオススメで、眼精疲労を和らげる1杯。ランチとセットの場合は350円とお得です。
このほかにも、あらゆる体調に合わせたハーブティーメニューが豊富。食べすぎ、飲みすぎた時にピッタリな『あぁ愛しの肝臓』や、不摂生な夜を過ごしてしまった時の気分をスッキリしてくれる『罪な私を許して…』など、お茶目なネーミングで選ぶのもワクワクしますね。ぜひお気に入りの1杯を見つけてみて。
自宅で気軽に再現できるリーフタイプのシングルハーブティーも販売(15g/500円~)。数種類を組み合わせて好みのブレンドハーブティーを作るのも醍醐味の一つです。日々の生活に少しずつハーブを取り入れ、豊かなハーバルライフを送ってみては?
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2020年11月26日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。