【閉店】【加古川】こだわりベーグルとワインの店「馬馬家(ままや)ときどき」がオープン！

加古川町寺家町にオープンした「馬馬家(ままや)ときどき」は、ふわモチ食感のベーグルが主役のランチが自慢。具材をはさむだけじゃない?!新しいベーグルの楽しみ方にも出合えます。ソムリエが厳選したワインも豊富なので、昼からチョイ呑みもOK。

隠れ家カフェ「馬馬家(ままや)ときどき」

JR加古川駅から歩いて3分、路地裏にひっそりとたたずむ「馬馬家ときどき」。誰もが気軽にくつろげる“ワインバーのようなカフェ”を目指し、2020年9月4日にオープンしました。モーニングやランチでの利用はもちろん、バーとしても、小さなパン屋さんとしても、さまざまな楽しみ方ができるお店です。

細い通路を進むと背の低い扉が。そこはまるで隠れ家の入り口です。高揚感を味わいながらも、気兼ねなく訪れてほしいそう。

カウンターが5席と、3人掛けのテーブルが1卓のコンパクトな空間。気さくな店主とのおしゃべりに花が咲きますよ。ランチタイムは満席になることも多いので、電話かインスタグラムでの事前予約がベター。ベーグルがなくなり次第ランチメニューは終了です。

ふわモチ食感のこだわりベーグル

ベーグルは高砂市の「A BAKE SHOP」の運営も手掛けるスタッフの手作り。北海道産小麦を使用し、長時間発酵することでふわふわモチモチの食感に。子どもから年配の人まで、普段ベーグルに馴染みのない人でも食べやすいと評判なんだそう。テイクアウトのみの利用ももちろんOKです。

店頭には毎日3種類ほどの日替わりベーグルが並びます。1番人気は『アールグレイミルクティーベーグル』(300円)。アールグレイの茶葉と牛乳を練り込んだ生地に、たっぷりのホワイトチョコレートの甘みが絶妙なハーモニーを奏でます。よりヘルシーにベーグルを楽しみたい人には『全粒粉ベーグル』(280円)がオススメ。栄養豊富で全粒粉特有の香ばしさとプチプチとした食感が特徴です。

このほかスコーンやクッキーなど、フレッシュバターや地元の卵など厳選食材を使用した焼き菓子も用意しています。

ボリューム満点！総菜ベーグルランチ

総菜ベーグル、スープ、サラダ、小鉢が付いたセットメニューは、日替わりで5種類ほどがスタンバイ。オールタイム注文OKなのでモーニングとしても利用しては。

『カレーベーグルセット』1,000円

『カレーベーグルセット』に使用するのは、神戸市西区のカレー専門店「あじーる」のカレー。じっくり煮込んでとろみをつけることで、ベーグルとの相性もGOOD。溶け込んだフルーツの甘さと、後から香るスパイスが食欲をそそります。“ベーグルを日常の中に取り入れてもらいたい”という思いからディップさせる形式ではなく、ハッセルバック状(じゃばら状)にカットしたベーグルとカレーをスプーンですくって召し上がれ。

『フィッシュフライサンドセット』1,300円

その日仕入れた白身魚を使用したフィッシュフライは、一切作り置きせず、オーダーを聞いてから衣を作るこだわりよう。ビールを混ぜ込むことで、ふわっとした食感になるんだとか。取材日の魚は明石の真鯛。甘めに仕上げた自家製タルタルソースとの相性もバツグンです。

『角煮ベーグルサンドセット』1,300円

自家製の豚角煮をゴロゴロはさんだベーグルサンドもおすすめ。じっくり煮込んだ角煮には、八角の風味が引き立ちます。男性でも満足できるボリュームですよ。

各ベーグルセットには＋200円でドリンク付きに。深煎(い)りでしっかり濃いコーヒーのほか、7種類からチョイスOK。店主イチ推しは『サングリアぶどうジュース』。ブルーベリー、オレンジ、リンゴを漬け込んだぶどうジュースは、フルーツの酸味と甘みが溶け込み、まるでワインのよう。深い味わいの大人なぶどうジュースです。

ソムリエが厳選したワインも豊富

ゆっくりお酒を楽しんでもらいたいと、赤白合わせて約50種類のワインを取りそろえ。スタンダードから個性的なものまでさまざまです。ワインソムリエの資格をもつ店主が、好みや気分に合わせて選んでくれますよ。もちろんグラス1杯から注文OK。

クラフトビールや日本酒もラインアップ。昼からチョイ呑みはもちろん、金曜と土曜はディナータイムも営業しているのでワイン好きさんも大歓迎です。スペイン産の生ハム、オーブンで6時間じっくり焼きオレガノオイルで味付けした自家製ドライトマトなど、こだわりのつまみも豊富に用意しています。

■詳細情報

■DATA

【高砂】週末限定オープンの「A BAKE SHOP」ベーグルや焼き菓子などを販売！

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2020年9月10日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。