稲美町にある客足の絶えないカフェ「cafe dining if(カフェ ダイニング イフ)」。本場イタリア仕込みの本格的なパスタやピザが自慢のお店です。季節の野菜をふんだんに使用した和食ランチも人気。自家製スイーツやコーヒー、紅茶に至るまで思い入れがたっぷり詰まった食事を味わい、心落ち着くひとときを過ごして。
素材にこだわる「cafe dining if(カフェ ダイニング イフ)」
明石西インターを北へ車で2分の場所にある、ホワイトを基調とした外観に緑が映えるオシャレなカフェ「cafe dining if(カフェ ダイニング イフ)」。フィレンツェやローマで修行を積んだ店主が手掛けるパスタやピザが楽しめるお店です。その噂は口コミで広がり、地域の人はもちろん遠方から通うリピーターも多いんだとか。
店内にはカウンター席とテーブルが10卓。半個室風の落ち着いた席や、さんさんと陽が差し込む開放的な席など、それぞれの席に異なる魅力があります。
カラフルな熱帯魚が泳ぐアクアリウムも。小さな水族館を眺めながら過ごすひとときは、より一層豊かなカフェタイムを演出してくれます。
地産の野菜がたっぷり!ヘルシーランチ
『プレートランチ』1,200円
2週ごとに替わるプレートランチは、主菜2品、副菜5品、サラダ、ごはん(白米or雑穀米)、みそ汁が付いてボリューム満点。地元の野菜をふんだんに使用し、一品一品手作りしています。プラス350円~でドリンクを付けることもできます。
取材日の主菜は、じゃこと豆苗の冷やしうどんと、オクラと豆腐の照り焼きハンバーグ。豚ミンチに豆腐と刻んだオクラをたっぷり混ぜたハンバーグは、ヘルシーでありながら食べ応え抜群です。
副菜は、ゆず茶を効かせたキャロットラペや、カレー風味で食べやすいゴーヤの天ぷらなど、さまざまな味付けの料理が並びます。彩り豊富で栄養価も高い献立です。
このほかパスタランチ、オムライス、デリサラダプレートなど幅広くラインアップ。人気店なのでランチは電話で事前予約がおすすめです。
本場仕込み!シェフ自慢のパスタ
※2022年8月4日現在、ディナー休業中。最新の情報は店舗へ問い合わせを推奨します。
『アマトリチャーナ』1,080円
ディナータイムにぜひ注文してほしいのが、店主が本場イタリアで学んだ伝統パスタ『アマトリチャーナ』。3日かけて煮込むトマトソースに、具材はシンプルにパンチェッタと玉ねぎのみ。トマトソースの酸味に、四つ葉バターとチーズのコクが際立つ濃厚な味わいです。その場ですりおろしたパルミジャーノ・レッジャーノの豊かな香りも楽しんで。
『ミートソースのボロネーゼピッツァ』1,180円
ディナータイム限定で味わえるピザ。生地は、重みがありモチッとした食感が特徴的。本格的なボロネーゼとの相性もバッチリで満足感が得られますよ。
自家製スイーツとドリンクにも注目
『日替わりケーキ盛り合わせ』650円
2種類の自家製ケーキとコーヒーゼリーに、フルーツをセンスよく盛り合わせた贅沢なスイーツ。ケーキは日替わりなので、訪れてからのお楽しみです。取材日は、ほんのりオレンジが香るふわふわ食感のシフォンケーキと、アールグレイのベイクドチーズケーキ。新鮮な茶葉の風味が口いっぱいに広がる大人なチーズケーキです。セットドリンクは合計金額から100円引きなるのもポイントです。
『ダージリンカスタム』500円
紅茶専門店の仕入れルートから取り寄せる最高品質の茶葉は、いれ方にもこだわりが。ティーポットの湯の中で茶葉が上下運動する“ジャンピング”により茶葉がまんべんなく混ざり、味わいと香りが最大限に引き出されます。これが起こるのは茶葉の鮮度がよい証拠。ダージリン特有の、フルーティーな香りと爽やかな渋みを存分に楽しんで。
コーヒーは神戸市の「萩原珈琲」の炭火焙煎豆を使用。ハンドドリップで1杯ずつ丁寧に淹(い)れています。
『オリジナルブレンド』450円
モカベースのオリジナルブレンドは、ガツンとくる苦味が特徴的。酸味は一切ありません。スイーツとの相性がよく、香り高いコーヒーです。
本場イタリア仕込みの本格的な料理や自家製スイーツを楽しめる「cafe dining if(カフェ ダイニング イフ)」。時には都会の喧噪から離れ、おいしい食事を味わったり熱帯魚を眺めたり、静かなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2022年8月4日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。