三木市大村にある「ガーデンカフェ Cafe home(カフェ ホーム)」は、その名の通り、丁寧に手入れされた庭が1番の魅力。店主自ら造園からメンテナンスまで施す和庭園は、どの席からも楽しむことができます。四季折々の風景を愛でつつ、手作りランチやスイーツを味わい、心安らぐ時間を楽しんで。
「ガーデンカフェ Cafe home(カフェ ホーム)」
三木小野ICから車で5分、三木市大村にある「ガーデンカフェ Cafe home(カフェ ホーム)」。緑あふれるオシャレな一軒家カフェです。店名には、「家に帰ってきたようにくつろいでほしい」という思いが込められていて、幅広い世代のお客さんが絶えず訪れるアットホームなお店です。
観葉植物やDIYした棚など、こだわりのインテリアがたくさん。ブラザーのミシンやオルガンの椅子など、昭和の懐かしいアイテムもあるので探してみて。
1人で気兼ねなく過ごせるカウンター席もあります。目の前の庭を独り占めしているような気分になれそう。時間を忘れてのんびりするのにぴったりです。
信楽焼やキッチン用品などの販売もしています。料理の待ち時間に周りを見渡せば、いろんな発見があるかも。
四季折々の風景が楽しめる和庭園
同店の最大の魅力は、趣たっぷりの庭。日本の原風景をテーマに店主自ら造園し、日々のメンテナンスも欠かしません。庭に合わせて店内のレイアウトも工夫し、どの座席からも眺められるのがうれしいですね。
晴れの日はもちろん、雨の日にも瑞々しい苔が輝き情緒が感じられます。5月頃からは窓を開放し、爽やかな風が吹き抜け、一層自然を肌で感じることができます。新緑、紅葉、積雪など、四季折々の表情を見せてくれるので、いつも新鮮な景色に癒やされること間違いなし。
お手洗いに続く道には裏庭が。細部まで手入れの行き届いた和の情景は心が洗われます。
定期的に寄せ植えのワークショップを開催したり、一般のお客さん向けに庭作りの提案・施工なども行っています。店主は、大阪梅田にある「阪急メンズ大阪」のマンスリーディスプレイを監修した経歴もあり、そのセンスはお墨付き。まずは気軽に相談してみて。
信楽焼の器にも注目!週替りプレートランチ
『今週のごはんプレートランチ』990円
ランチは週替りメニューのプレートのみ。メインディッシュ、小鉢2品、雑穀米、漬物、スープが付きます。オリジナルで焼いてもらった信楽焼を使うなど、器からこだわっているそう。
取材日のメインディッシュは、鶏と野菜の黒酢あんかけ。小鉢はポテトサラダと、ひじきの酢の物。シンプルでどこか懐かしい家庭の味です。今週のメニューは公式Instagramでチェックして。➡︎公式Instagramはこちら
こだわりスイーツと炭火ブレンドコーヒー
『モカフレンチトースト』480円
カフェタイムに人気のフレンチトーストは、『モカフレンチトースト』と『メープルフレンチトースト』の2種類。『モカフレンチトースト』は、エスプレッソの効いたほろ苦い大人の味。小野市にある「共進牧場」のアイスクリームとチョコレートソースがたっぷりかかっているので、しっかり甘さも感じられます。
『スコーンセット』790円 ※スコーン単品 480円
シンプルな材料を使いながらも生地の混ぜ方にこだわり、外はサクッと中はもっちりふんわりなスコーンもおすすめ。6種類のジャムやソースから2種類を選べます。
スイーツはこのほか、『シフォンケーキ』(460円)『ベイクドチーズケーキ』(460円)など豊富にラインアップ。アメリカでよく食べられる、卵不使用のもちもち食感のケーキ『コブラー』もオススメです。
『炭火ブレンド』430円
セットのドリンクは、オーダーを聞いてから豆を挽(ひ)くコーヒーがイチオシ。「神戸珈琲」の炭火ブレンドを使用し、炭火焙煎特有の香りと、深いコクがありながらスッキリとした口当たりが特徴です。テイクアウトやコーヒー豆の販売もしているので、自宅や外でもぜひ味わってみて。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2022年3月27日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。