兵庫県はりまエリアの“楽しい”をチョイスする地域情報サイト TANOSU [タノス]
2019.11.18
9,370 views

【姫路】米穀店直営の古民家カフェ「米ギャラリー大手前」予約制のランチでお米のおいしさを再発見!

姫路市林田町にある「米ギャラリー大手前」は知る人ぞ知る古民家カフェ。米穀店が営み、メニューはおひつご飯が自慢な『月替わり膳』1種類のみ!普段何気なく食べているお米のおいしさや奥深さを再発見しに、林田町へ足を運んでみては?

米穀店直営「米ギャラリー大手前」

姫路市林田町にある「米ギャラリー大手前」。山々に囲まれた自然豊かな地にある築140年の古民家を改装し、風情ある店構えです。車で来店するときは、木の看板に書かれた「大手前」の文字が目印。見逃さないように目を凝らして。

敷地面積はなんと300坪以上!カフェがある母屋横には純和風の庭があり、四季を感じながら食事が楽しめる贅沢さ。都会の喧騒から離れ、癒やしのひとときを過ごせます。さらに敷地内には離れが2軒あり、それぞれ骨とう品と、岡山県倉敷市から仕入れた洋服やアクセサリーを販売しています。

席は座敷がメインですがテーブル席も2席あり、どの席もゆったり広々としていて、グループや団体でも予約も少なくないのだそう。古民家らしい落ち着いた色合いでまとめられた、どこか懐かしさを感じる店内。日本家屋ならではの大きなガラス戸からは、晴れた日にはさんさんと光が射しこみ、寒い冬もほっこり温か。

展示会やイベントも開催し、2ヶ月に1度“おはなし音楽会”があります。ゲストを招き、その時々のテーマに沿ったおはなしと音楽を楽しむイベントで毎回好評なんだとか。次回は12月17日(火)でテーマは「スピネットと古民芸」。スピネット(チェンバロ)の音を楽しみながら、日本の古民芸品や職人技に触れます。

日時:2019年12月17日(火)14時~
チェンバロ演奏:高橋千恵さん
おはなし:長澤正義さん
聞き手:岩田健三郎さん
参加費:2,000円

予約や問い合わせは電話で。

旬野菜とお米を味わう『月替わり膳』

『月替わり膳』1,500円

毎日遠方からもたくさんのお客さんが「米ギャラリー大手前」に訪れます。お客さんの目当ては『月替わり膳』。ランチメニューはこの1種類のみで予約制です。

もともとこの場所で米穀店を営む予定だったそう。でもお米を販売するだけでなく、実際に販売しているお米の炊き立てをお客さんに食べてもらい、おいしさを知ってもらいたいという思いで、ランチを始めました。今も店内では『大手米』を500円/kgで販売しています。

『大手米』の産地や品種はそのときどきで変わります。米マイスターの店主が味比べをして、そのときに一番おいしいと感じたものを扱います。基本は兵庫県北部か鳥取県産、品種はコシヒカリで、強いうまみと粘りが特徴です。

おひつをあけると、ほわっと湯気が立ち込め、お米の良い香りがふんわりと包み込みます。ガス火で鍋炊きした白ごはんは、一粒一粒が立っていて光り輝き、見ているだけで食欲をかきたてます。

おひつの中にはたっぷり2膳分のごはんが入っているので、ぜひ少し冷めてからも食べてみて。おひつが余分な水分を吸い、米本来のおいしさをひきだすので、炊き立てとはまた違った味わいを楽しめます。

白ごはんを引き立てる10種類以上ものおかずは、二段重箱に美しく詰められています。下ごしらえから盛り付けまで丁寧に作られ、どれも家庭的で優しい味。料理は毎月1日に変わり、月の途中でも味付けを少し変えたり、野菜の仕入れ状況で変更するときも。味だけでなく、器にもこだわっていて、重箱は草木彫漆器作家「川添日記さん」のものを使っています。

素材は林田町やたつの市で採れた地元の旬野菜を中心に、25~30品目を使います。酢の物や煮物、炒め物、揚げ物、和え物などでバランスの良い献立で、基本の味付けは、いりこと昆布の上品な出汁や、小豆島の「マルキン醤油」、姫路手柄の「手柄山本みりん」。なるべく砂糖の代わりに本みりんを使うのもこだわりの一つ。ごまや薬味などで味のアクセントも一品ずつ変え、和食以外の変わり種メニューも必ず一品入っています。

ランチはドリンクとデザート付き。ドリンクはコーヒーか生姜紅茶から選べます。生姜紅茶には、自家製の生姜のはちみつ漬けを使用。ダージリンの香りと生姜の香りがとっても爽やか。デザートの内容は日替わりで、取材日は『豆乳プリン』。ゼラチンの量を極限まで減らして、究極にぷるんぷるんの食感に仕上げたプリンです。食後もつるりといけちゃいそう。

併設の「ギャラリー土の詩」では骨とう品や盆栽も販売

お店を入ってすぐ左にはギャラリーショップ「ギャラリー土の詩」を併設。

「神戸箸屋」のお箸や、店主が厳選して手入れをして育てた盆栽や山野草、作家さんのアクセサリーなどを扱っています。手作り雑貨やアクセサリーは常時4~5名ほどの作家さんの商品が並んでいます。

2つある離れにの内、1つは岡山県倉敷の洋服を展示販売し、もう1つは骨とう品ばかりを集めて販売しています。古物商の資格を持つ店主が、日本各地で厳選した骨とう品が棚を埋めています。中には骨とう品マニアの人が驚くような掘り出し物もまぎれているときも?!

「米ギャラリー大手前」での楽しみ方は人それぞれ。ランチを食べたりお茶をしたり、ギャラリーで買物をしたりイベントに参加したり。「米ギャラリー大手前」であなただけの楽しみを見つけてみては。

■詳細情報

■DATA

米ギャラリー大手前

所在地
兵庫県姫路市林田町上伊勢338
電話番号
079-261-4612
営業時間
10:00~17:00

 

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2019年10月27日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

POST

こんな記事を書いて欲しい!ここの特集をして欲しい!
などのご意見、お待ちしております。

TOP