緑に囲まれた多可町にある、白いおしゃれな外観のカフェ「Borage(ボリジ)DINING&CAFE」。百日鶏や播州地卵、野菜やフルーツなど地元の食材をふんだんに使ったランチやスイーツを提供しています。ナチュラルテイストな店内は落ち着いた雰囲気で、ゆったりと過ごせる居心地のよいカフェです。
緑に囲まれた白いおしゃれなカフェ「Borage(ボリジ)」
緑豊かな多可町にある、ひときわ目をひく白い建物。飲食業に携わってきたオーナーの青山さんが、「いつか地元でカフェを」という願いをかたちにしたカフェ「Borage(ボリジ)DINING&CAFE」です。
2010年7月のオープン以来、地元の人はもちろん、観光で多可町を訪れる人にも親しまれています。
自然光がたっぷり注ぐ店内は心地よく、家族や友人と一緒に、また、ひとりでもゆったりと過ごせる空間になっています。
地元食材をふんだんに使ったランチと栄養たっぷり『食べるドレッシング』
本日のランチ『ローストポークのマスタードソース』1,650円
「ボリジ」では、卵や鶏肉、野菜など、地元で採れた新鮮な食材を使い、それ以外の食材についても国産にこだわっています。
ランチは日替わりで3種類。この日のおすすめは『ローストポークのマスタードソース』。自家栽培のハーブをまぶしてじっくり焼いたメインのローストポークに、フレッシュサラダなどがのった野菜たっぷりのワンプレート、スープ、ごはんかパンがついています。
お肉も野菜もたっぷり食べられて大満足。彩りも美しく、目でも楽しめるランチです。ランチの方はドリンクがプラス200円に。
『食べるドレッシング』
サラダに添えられているのは、青山さんも参加する多可町の女性グループ「mumlife(マムライフ)」が開発した『食べるドレッシング』。にんじんや玉ねぎ、はちみつなど、地元食材の栄養とおいしさがぎゅっとつまっていて、とっても濃厚。店頭では1本700円で販売しているので、ぜひ試してみて。
多可町特産「百日鶏」と「播州地卵」を使ったサンドイッチもおすすめ
『百日鶏のスモークチキンと播州地卵のサンドイッチ』950円
お肉のうま味がピークになるまで約100日かけてじっくり育てるという「百日鶏」、放し飼いにされた健やかな鶏から生まれた「播州地卵」。これら多可町の特産を使った『百日鶏のスモークチキンと播州地卵のサンドイッチ』は、軽食にもおすすめ。
店内で丁寧に燻製したスモークチキンは、食がすすむ香ばしさ。生みたて卵の卵焼きはシンプルな味付けで、まさに多可町のおいしさをそのまま楽しめるサンドイッチです。
テイクアウトもできるので、これからの行楽シーズン、お出かけのお供にいかが?
まるで絵本から飛び出したようなかわいいパンケーキ
『季節のオススメパンケーキ』950円~
食事だけでなくスイーツも充実。なかでも人気は、3段重ねのパンケーキに季節のフルーツをあしらった『季節のオススメパンケーキ』。まるで絵本から飛び出したようなかわいらしさで、播州地卵入りのしっとりした生地はどこか懐かしい味がします。
モーニングメニューでは、メープルシロップやバターなどシンプルなトッピングのパンケーキを提供。こちらも好評なのだとか。
スイーツはほかにも、『抹茶アイスと小倉のパンケーキ』950円や播州地卵を使った『シフォンケーキ』550円(フレーバーは日替わり)など、選ぶのも楽しいメニューばかり。
※スイーツはドリンクとセットで100円引きになります。
手摘み無農薬の『箸荷紅茶』と色鮮やかな『フレッシュフルーツソーダ』
『箸荷紅茶』550円
ドリンクメニューも豊富。おすすめは、町内の箸荷(はせがい)地区で栽培された茶葉を使った『箸荷紅茶』。
こちらも多可町の特産として知られ、地元団体が有機肥料・無農薬で栽培し、手摘みで収穫しているというこだわりの和紅茶。ほんのり甘くやさしい味わいにほっとします。
『フレッシュフルーツソーダ』700円
新鮮なフルーツをソーダの中に閉じ込めた色鮮やかな『フレッシュフルーツソーダ』は、ざくろシロップの甘酸っぱさと炭酸が心地よい一杯。
「年齢や地元、遠方問わず、いろんな人に多可の魅力を感じてもらえる場所になれば」とオーナー。
今度の休日は、そんな地元愛あふれる「ボリジ」でゆっくりくつろいでみませんか?
■詳細情報
■DATA
Borage(ボリジ)DINING&CAFE
- 所在地
- 兵庫県多可郡多可町加美区寺内289-6
- 電話番号
- 0795-30-7557
- 営業時間
- 8:30~18:00
モーニング 8:30~11:00
ランチ 11:30~14:00
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2020年7月6日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。