神戸市須磨区名谷のショッピングモール「須磨パティオ」に、「うのまち珈琲店 神戸店」がオープン!全国各地に展開するブックカフェが、2024年9月、兵庫県に初上陸しました。店内にはオーナーセレクトの幅広いジャンルの本が1,000冊以上そろいます。SNS映えする『うのまちクリームソーダ あお』や、野菜のうま味たっぷりの『本日のカレー』などこだわりのメニューもラインアップ。食事や読書、おしゃべりなどお好みのスタイルで楽しんでみて♪
・「うのまち珈琲店 神戸店」
地下鉄名谷駅から徒歩約3分、リニューアル改装中で注目される「須磨パティオ健康館」の2階、「喜久屋書店」の店舗内を横切った先に「うのまち珈琲店 神戸店」があります。
現在は、岡山・渋谷・鎌倉・奈良・広島に展開中で、兵庫初出店となる神戸店は8店舗目。食事やスイーツ、コーヒーを楽しみながら、店内に並ぶ本を自由に読むことができるブックカフェとして2024年9月にオープンしました。
開放感があり広々とした店内は、4人掛けテーブルやカウンター席など全48席。一席ずつゆとりを持って配置されていて、居心地のよい空間が広がっています。
閑静な住宅街である名谷という地域性もあって、学校帰りの学生や地域に住むママ友や年配の人など、老若男女さまざまなお客さんが訪れています。
・面白い仕掛けも?誰でも楽しめるブックカフェ!
本棚には、オーナーがセレクトした幅広いジャンルの本が1,000冊以上スタンバイ。小説やエッセイ、自伝、自己啓発、マンガ、中には小泉元首相の写真も!カフェ内の本は購入できませんが、気に入った本は隣の書店で探してみるのもいいですね。
「ブックカフェと聞くと、マニアックな本が置いてある印象が強いのではないでしょうか?専門的だと思われているブックカフェのハードルを下げて、カップルでデートに来られたお客さんにも、気軽に本を手に取ってもらえるようなお店づくりを心がけています」とオーナーは語ります。
同店は他のブックカフェにはないユニークな仕掛けもあり、それが“しおり”。このしおりには自分の名前やSNSアカウントを書く欄があり、店内で読んだ本に挟むことができます。同じ本を読んだ全く知らない人同士が、しおりを通じてつながるコミュニケーションツールになっているのだとか。
実際、他の店舗では、しおりがキッカケでカップルが誕生したり、新しい仕事のつながりができたと報告を受けたこともあるそう。使い方はあなた次第。もしかしたら新しい交流が生まれるかも?
・ルーからこだわるカレーや自家製スイーツ
『本日のカレーセット(サラダ・ドリンク付き)』1,300円
さまざまな年齢層のお客さんが立ち寄る同店の人気メニューが『本日のカレー』。オーナーが学生時代によく通った、地元のカレー屋さんにインスパイアされて作ったのがキッカケなのだとか。
トマトベースのルーにひき肉とニンジン、キャベツなどが入っていて、辛すぎず甘すぎず、みんなに愛されている味です。トマトの酸味とタマネギの食感、ギュッと詰まった野菜のうま味をご堪能あれ。
セットのドリンクは、コーヒー・紅茶・リンゴジュースから選べます。
『パンペルデュ』1,050円
フランス語でフレンチトーストを意味する『パンペルデュ』。長時間卵液に漬け込んだ生地は、柔らかくてしっとりした食感が特徴です。
トップにはバナナとトーストの中にはパインをイン。自家製のヨーグルトホイップは甘ったるくなくスッキリした味わいで、味の引き締め役に。全体を軽く炙って仕上げているので、香ばしくほろ苦い幸せの香りが口の中いっぱいに広がります。
・大人気!SNS映えするクリームソーダ♪
『うのまちクリームソーダ あお』800円
同店イチオシの『うのまちクリームソーダ あお』。青色のキュラソーベースとプレーン炭酸ソーダの2層に分かれた、爽やかな味わいの柑橘系ドリンクです。
店名にもなっている「うのまち」は、本店がある岡山県玉野市の港町「宇野」に由来しているのだとか。海のように透き通った青色と、宇野を飛ぶカモメをイメージした涼やかなグラスデザインが見事にマッチしています。
他には『あか』『すみれ』『き』『みどり』の5色を展開していて、どれもSNS映え間違いなしです♪
『パインとマンゴーのツートンラッシー』800円
ホワイトとオレンジの2層が美しい『ラッシー』は、プレーンヨーグルトと、パインとマンゴーのスムージー。甘さ控えめのサッパリした味わいです。
オレンジを絞れば味変に。読書の休憩中になど、気持ちを切り替えたいときにぴったりです。時間とともにゆっくりと混ざりあっていく色と味の変化を楽しんで。
『本日のコーヒー』450円
オーナーが厳選した豆を提供する『コーヒー』は、各店舗によって豆のセレクトが違うのだとか。コロンビアや炭焼き、カフェインレスなど好みに合わせてオーダーできます。
専用のマシンでいれるコーヒーは、深いり寄りの奥深い一杯。バリスタが淹れたような一定のクオリティで提供しているのもうれしいポイントです。読書のお供に一杯いかが?
広いスペースがある同店では今後、アコースティックライブやアーティストの作品展示など音楽やアートイベントも開催していくそう。最新のイベント情報などは、公式Instagramをチェックしてみて。➡︎公式Instagramはこちら
老若男女幅広いお客さんから愛されている「うのまち珈琲店」。ゆっくりできて居心地の良い店内はつい時間が経つのを忘れてしまいます。ランチやカフェ、読書と、自分のスタイルで楽しむことのできるブックカフェを訪れてみてはいかが?
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年12月8日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。