【神戸灘区】「ショコラリパブリック」が六甲に和カフェをオープン！邸宅で和とスイーツを堪能して

神戸市灘区、阪急六甲駅から西へ歩くこと約8分。2023年12月8日、将軍通線沿いに「ショコラリパブリック六甲サロン」がオープンしました。コンセプトは“和洋折衷”。風格ある邸宅から感じる和の情緒、和と洋の要素を盛り込んだスイーツ、大人が集う静かな時間、ここにしかない魅力を体験してみては。

・「ショコラリパブリック六甲サロン」

神戸市灘区にある「ショコラリパブリック六甲サロン」は、同社が営む「らぁめんたろう六甲店」の南鶏にある和カフェ。神戸市内でカフェを展開する「ショコラリパブリック」にとって記念すべき5店舗目となります。りっぱな邸宅を生かした古風な造りと手入れが行き届いた庭。その佇まいから古めかしさと風格が感じられます。

コンセプトは“和洋折衷”。「もっとお客様一人ひとりにゆったりとした時間を過ごしてほしい」との思いから開店にいたり、都会の喧騒から少し離れた六甲で2023年12月8日にオープンしました。

【神戸三宮】「ショコラリパブリック」パティスリー＆カフェで季節限定スイーツを堪能♪

店内に入ると、目の前にはきらびやかなケーキがいくつも並ぶショーケース、壁際には焼き菓子ギフトがずらり。10種類ほどのケーキを常時スタンバイしていて、全店共通メニューのほかにも、六甲サロン限定スイーツもあります。

ショーケースを横切って奥に進むと、ベルベット調のソファやアンティークなテーブルが並ぶカフェスペースがあります。席の間隔がゆったりとしているので、どの席に腰かけても周りが気にならずゆったり。古めかしさと高級感がにじみ出た大人な空間で、非日常を感じることができるのが魅力です。

2階には、明治時代の洋館を思わせるようなちょっぴりレトロな空間が広がります。朱色で統一された華美なインテリアに思わずうっとり。二方から差し込む優しい光に包まれ、優雅なカフェタイムを心置きなく過ごせそう。

・六甲サロン限定の和メニューは必見！

左から『こだわりのおぜんざい(抹茶)』1,000円、『お抹茶(季節の御菓子付)』800円

お客さんのお目当ては、ここでしか味わえない“六甲サロン限定メニュー”。ぜんざいやあんみつ、みたらし団子、抹茶など、和の素材を取り入れたオリジナルメニューを10種類以上も用意しています。

一番人気は『こだわりのおぜんざい』。味は「あずき」「抹茶」「モンブラン」の3種類があり、どれも甘さ控えめで優しい味わいに仕上がっています。

取材日は、和を感じる「抹茶」をセレクト。心地よい抹茶の苦みと小豆のまったりとした舌触りが調和した新感覚のぜんざいです。同店のぜんざいは、ベースが甘すぎないため毎日食べたくなるようなホッとする味わい。自家製のもちには粟(あわ)を練り込むことでプチプチとした食感を生み出すなど、もう一口食べたくなる工夫が細部にまで盛り込まれています。

ぜんざいは、口直しの「オーガニックのほうじ茶」と「3種類の小菓子」が付くのがうれしいポイント。取材日の小菓子は「塩昆布」「青のりラスク」「紅茶とラムレーズンのフィナンシェ」が登場。ぜんざいの合間に食べることで、塩昆布の塩気やラスクの磯の香り、フィナンシェのバターの甘みが気分も口の中もリセットしてくれますよ♪

『お抹茶(季節の御菓子付)』800円

注文を受けてから一杯ずつスタッフが煎じる抹茶は、農薬を使わず自然栽培で育てた宇治抹茶を使うのがこだわり。茶道の作法を気にせず、上質な抹茶をカフェドリンクとして味わえるのは同店ならではです。

抹茶に付く「季節の御菓子」もパティシエが一点ずつ手作り。その時々で内容が変わるので、季節ごとに訪れるのが楽しみになりそう。取材日は濃厚な「抹茶のテリーヌ」。トップに散らしたラズベリーパウダーがアクセントで、抹茶とベリー、チョコレートの三位一体のハーモニーを楽しんで♪

・パティシエ自慢のケーキはお得なケーキセットで♪

『茶々』605円、『アールグレイ』680円 ※ケーキセットで100円引き

洋菓子に限らず、いろんな背景を持つパティシエが何人も所属する「ショコラリパブリック」。その腕利きのパティシエ集団がアイディアを出し合い、試行錯誤したケーキも自慢の一つです。

ショーケースに並ぶ10種類ほどのケーキは、すべて店内飲食が可能。また、ドリンクと同時注文で合計金額から100円引きになるお得なセットもあります。

ケーキメニューの中で唯一、六甲店限定なのが抹茶のムースケーキ『茶々』。さっくりと軽いタルト生地の上に、スポンジや抹茶ムース、生クリームなどを重ね、中央には自家製のあんこを忍ばせています。クリームやムースのとろけるような口溶けを楽しんだ先には、小豆の優しい風味を生かした甘さ自家製あんこがお待ちかね。見て驚き、食べて驚きの二度驚かされるユーモラスな逸品です。

2024年2月からはアフタヌーンティーも登場し、新メニューが続々登場しています。友人や親戚の家にふらりと立ち寄る感覚で、気軽に“大人な和カフェタイム”を堪能してみては。