神戸市中央区にある「相楽園(そうらくえん)パーラー」は、神戸を代表する日本庭園の「相楽園」に併設されたカフェ。シーズンごとに登場するパフェや季節の食材をふんだんに使用したスイーツが人気です。テラス席もあるので、四季折々の自然を眺めながらカフェタイムを楽しんでみては?
・優雅なひとときを楽しめる「相楽園(そうらくえん)パーラー」
神戸市中央区、神戸市営地下鉄県庁前駅から徒歩5分、JR・阪神本線元町駅から徒歩10分のところにある「相楽園(そうらくえん)パーラー」。神戸市の都市公園で唯一の日本庭園「相楽園」に併設されたカフェです。約2ヘクタールの広さで、多くの重要文化財や美しい庭園を眺めながらスイーツも楽しめる絶景スポット。
ウエディングパーティーの会場としても人気のある同店。室内はゆったりとした心地良い空間が広がります。
四季折々の景色を眺めながら食事を楽しめるテラス席もスタンバイ。オープン直後には満席になることもあるほど、人気の席です。テラス席希望の場合は、オープンと同時に来店するのがおすすめです。
・景色を眺めながら味わうフードメニュー
『相楽園バーガー「KENKICHI」』1,430円(テイクアウトは1,404円)
「相楽園」完成100年を記念して考案されたメニューで、相楽園ゆかりの小寺謙吉氏の名前がつけられた人気メニューです。食べやすい小ぶりなサイズながら、パテ、ベーコン、チーズが2枚と食べ応え抜群のダブルチーズバーガーです。ちょっぴり辛みの利いたニューヨークスタイルのハラペーニョソースが食欲をそそります。付け合わせには料理長が厳選したジャガイモを使ったフライドポテトがたっぷり!
『みんなのバインミー~淡路島編~』1,320円(テイクアウトは1,296円)
「バインミー」はフランスパンを使ったベトナム風サンドイッチのこと。同店では、淡路ビーフをメインに淡路島のタマネギ、トマト、パクチー、ニンジンとダイコンのなますを使ってヘルシーに仕上げています。お肉はローストビーフのような濃厚な味わいで柔らかく、パクチーの香りとも相性抜群。ジューシーなお肉となますのさっぱりとしたコンビネーションを味わってみて。
・パティシエおすすめのスイーツ
『抹茶パフェ』1,320円
「和のスイーツを楽しんでもらいたい」とパティシエが工夫を凝らした『抹茶パフェ』はスイーツの人気No.1メニュー。2種類のアイス、あんこ、白玉、渋皮のマロンは全て自家製です。ほろ苦い抹茶アイスと黒豆アイスの上には黒豆や金箔がトッピングされていて、和のテイストが存分に楽しめ、年代問わず人気なんだとか。
パフェグラスの真ん中に注目!ビスキュイと丸いチョコレートを使って空間が作られていて、グラス越しに日本庭園を眺めることができます。テラス席で日本庭園をバックにフォトジェニックな写真を撮影してみては?
『相楽園パーラースイーツセット』2,200円(コーヒーまたは紅茶付き) ※期間限定
季節の食材をたっぷり使ったスイーツセットは、かわいらしいミニスイーツが8種類。いろんなスイーツが一度に楽しめるのがうれしいですね。食後のデザートとしてシェアするのもおすすめです。
取材日はチーズテリーヌ、メープルクッキー、ブランマンジェ(ベリーソース)、ラムショコラムース、ピスタチオとフランボワーズのムース、シナモンと胡桃のムース、ピスタチオといちごのシュー、ショコラパウンドの8種類。内容はシーズンごとに変わるので、最新情報は公式HPを要チェック!➡公式HPはこちら
・神戸のミックスカルチャー「神戸ギャザリング」に注目!
『shima syrup Ginger Ale』 660円 ※期間限定
「GATHERING(ギャザリング)」とは、それぞれ食べ物や飲み物を持ち寄り、気軽に集まる欧米で人気のパーティースタイルのこと。同店では「神戸ギャザリング」として、シーズンごとに目利きされた兵庫や神戸の商品を提供しています。
この冬の「神戸ギャザリング」は、兵庫県産などの素材を使ったシロップなどを生産している「TEMAHIMA PLUS(てまひまプラス)」とのコラボレーション。ジャンジャーのキリッとした風味の中にシナモンが利いた大人におすすめのジンジャーエールは、高知県産生姜と淡路島産レモン「アレンユーレカ」をふんだんに使っています。
シロップとソーダが別々に提供されるので、グラスに注がれたソーダにシロップを加えながら味の変化を楽しんで。ホットでもアイスでも楽しめるジンジャーエールです。
コラボレーション内容はシーズンごとに変わるので、最新情報は公式HPやInstagramをチェックして! ➡公式Instagramはこちら
神戸を代表する日本庭園を一番近くで楽しめる「相楽園パーラー」。5月のつつじが満開になる頃や紅葉シーズンが特におすすめです。シーズン限定のメニューも豊富なので、季節ごとに訪れてみてはいかが。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2022年1月17日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。