2023年7月1日、小野市の「ひまわりの丘公園」から車で西へ3分ほどのところに「neko de' himawari(ネコデヒマワリ)」がオープン!農家が営むファーマーズカフェで、ランチやスイーツが自慢です。冬は隣接の自家農園でイチゴ狩りも。小野の新しい観光スポットに注目です!
・「neko de’ himawari(ネコデヒマワリ)」
播磨地域トップクラスの規模を誇る小野市の大型公園「ひまわりの丘公園」から西へ車でおよそ3分。田畑が広がるのどかな景観の中にぽつんと一軒、スタイリッシュな外観がひときわ目を引く黒い建物があります。
ここは、2023年7月1日にオープンした「neko de’ himawari(ネコデヒマワリ)」。イチゴで有名な農園「chordfarm175(コードファームイチナナゴ)」が運営するファーマーズカフェです。
ブルックリンスタイルでグレーや黒を貴重としたシックな空間に、フェイクグリーンを配した店内。ひまわりの花を店のあらゆるところに飾ったり、天井から吊るしたりと、ひまわりで有名な小野らしい遊び心と緑あふれるインテリアが魅力です。
自社が持つ田んぼや畑を目の前に眺めながらゆっくり食事が楽しめるカウンター席は、8席とたっぷりスタンバイ。時間を忘れて食事と景色が楽しめそうですね。
外には愛犬や愛猫が走り回れる天然芝のドッグランも。今後はリードフックがあるテラス席を設けて、ペット連れに優しいカフェへと進化する予定なんどか。
・自家農園の野菜を使った“農家ランチ”
『スパイスカレー』1,000円
同店の自慢は、自家農園の野菜をふんだんに使い“農家らしさ”にこだわった食事。カレールーを使わず、シェフがスープとオリジナルブレンドのスパイスで味付けした本格的な味わいが楽しめます。
メニューは『オリジナル』(700円)と『トマト』(800円)、『スパイスカレー』の3種類。特に『スパイスカレー』はシェフが腕によりをかけ、数種類のスパイスをブレンドするところから作った渾身の逸品!スパイスカレー専門店も顔負けの奥深くピリッと辛い味わいが楽しめます。
『トマト』800円
『トマト』は、ホールトマトと自家農園のタマネギをたっぷり使い、無水調理でぐつぐつ煮込んだうま味たっぷりの一品!甘さと辛さのバランスが絶妙でクセになりそう。
『ペペロンチーノ』1,200円、『サラダ』200円
10月からは、野菜たっぷりのパスタがメニューの仲間入り♪紫イモやバターナッツカボチャといった旬野菜がお皿を彩る、カラフルな見た目が食欲をそそります。
イチオシの『ペペロンチーノ』は、絶妙な塩加減とニンニクのダブルパンチがやみつきに。細いパスタ麺一本一本にオイルソースが絡み、味わい豊かに仕上がっています。今後はさらに、水耕栽培でイタリアンパセリを育てて取り入れていきたいとのこと。まだまだ進化し続ける“農家の本気パスタ”から目が離せませんね!
・自家製パテが自慢のハンバーガーも!
『スタンダード』800円 + 『ポテトM + セットドリンク』400円
パテとソースにこだわった手作りのハンバーガーにも注目を!パテをとびきりジューシーに仕上げるために、塩麹(こうじ)を使うのがポイントだそう。焼き上げるのが難しいほどやわらかいパテに合わせて、シャキシャキのレタスを丸ごと1枚畳んで挟んだり、サックリとしたバンズを採用したりと、細部にまでこだわりに抜かりがありません。
まずは定番の『スタンダード』を食べてみて♪フレッシュトマトと自家製トマトソースが奏でる爽やかな酸味とパテのハーモニーをシンプルに味わうことができます。
『スーパーDX』1,600円 + 『ポテトM + セットドリンク』400円
ボリューム重視なら、パテが3段も積み重なった『スーパーDX』にひと勝負!高さ15cmを越えるハンバーガーはチーズバーガー仕様で、ボリュームもコクも『スタンダード』の約3倍楽しめそう♪ポテトセットと一緒にオーダーして、アメリカンスタイルを堪能して。
・子どもも女性も喜ぶ甘いカフェスイーツも充実♪
左から『コーヒーサンデー』、『ストロベリーサンデー』各700円
カフェメニューは、自家農園「コードファーム175」のイチゴを使ったもののほか、素材から製法にまでこだわったオリジナルメニューも豊富にスタンバイしています。
小さめのパフェグラスに入ったゼリーは、コーヒーとイチゴの2種類がラインアップ。トップには高級ソフトクリーム「クレミア」が惜しみなくのっています。
『フィナンシェ(アイス付き)』300円
同店が手土産としておすすめしている『フィナンシェ』は、イートインならプレーンとイチゴの食べ比べが楽しめるのがうれしいポイント!発酵バターの芳醇な香りがぎゅっと詰まったリッチな味わいは、バニラアイスと合わせることでさらにおいしく味わえます。
『いちごヨーグルト』600円
自家製のイチゴを完熟した一番おいしいタイミングでソースにし、牛乳やヨーグルトと合わせたイチゴのドリンクメニューも大人気!『いちごミルク』『いちごヨーグルト』『いちごシェイク』があり、どれもイチゴのフレッシュな風味が楽しめます。
甘さ控えめでさっぱりゴクゴク飲みたい気分のときは『いちごヨーグルト』をチョイスして。混ぜ加減で好みの濃さに調整することもできます。
『いちごシェイク』700円
暑い日はひんやり冷たいシェイクの一択!ピンクの淡い色合いとは裏腹に、味わいは驚くほど濃厚でしっかりとした満足感が得られます。
・年中食べられる自家農園のかき氷は必食!
『たっぷりイチゴのかき氷』1,500円
ありそうでなかった“イチゴ農園のイチゴのかき氷”は、季節を問わずわざわざ食べに訪れたい一品。大きく丸いかき氷には、果肉入りのイチゴソースがたっぷり!この贅沢さはイチゴ農園だからこそなせるものです。
別添えの練乳とイチゴソースで“追いソース”が楽しめるのも魅力。さらに、トッピングのマスカルポーネと一緒に口に運べばリッチな味わいに♪自分の好みに味変を楽しみながら、自慢のイチゴを心ゆくまで堪能してみては。
隣接の自家農園「コードファーム175」では、夏はブルーベリー、冬はイチゴと、フルーツ狩りも体験でき、楽しみは食事だけに留まらない「ネコデヒマワリ」。友人や家族、子どもを誘ってぜひ訪れてみて♪
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年9月22日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。