2022年8月17日、自然あふれるたつの市揖西町の住宅街の中に「かふぇばー こっと」がオープン!昼は自家製ランチやスイーツが楽しめるおしゃれなカフェ、夜はお酒をたしなむ大人なバーとして営む、訪れる時間帯で異なる顔を持つカフェ&バーです。提供するパンから副菜、スイーツまですべて手作り。なんとなく気分が上がらないときや日々にマンネリしているときには、「こっと」のおいしい食事やお酒をゆっくり味わい、体と心を浄化してみては?
・「かふぇばー こっと」
2022年8月17日、山陽自動車道龍野西ICから北へ10分ほど車を走らせたところに「かふぇばー こっと」がオープン!畑や住宅に囲まれる中、アイボリーとネイビーのシンプルな建物がひときわ目を引きます。
店名の「こっと」は、イギリス英語で“ベビーベッド”をあらわす言葉から名付けたそう。「ベビーベッドのように、優しく包みこむような安らぎの空間と、心が浄化されるようなおいしい食事を提供したい」と話す店主。元々パン屋だったこの場所をリフォームし、ペンダントライトやドライフラワーが映える、ナチュラルでおしゃれなインテリアもこだわりの一つです。
昼は自家製ランチが自慢の「かふぇ こっと」、夜はおしゃれなカクテルドリンクをたしなむ「ばー こっと」として営業しています。昼と夜とでがらりと変わる店の雰囲気の違いも楽しんで。
半個室の4人掛けテーブル席もスタンバイしているので、小さな子ども連れのママもゆったりと過ごしやすいのもポイント。窓から明るい日射しが射し込み、居心地も抜群です。
・ランチ『石焼きビビンバ』が本格的!
『石焼きビビンバ』1,200円
大阪府箕面市のカフェや姫路市のイタリア料理店「アッカ」など、さまざまな飲食店で料理の腕を磨いたというスタッフが作る自家製ランチは全部で4種類。中でも、熱々の『石焼きビビンバ』がイチオシです。
日替わりのスープと副菜も付いてボリューム満点の一品です。取材日は、ベーコンと卵の中華スープと七味なめたけのせ冷ややっこ。ベーコンのうま味が溶け込んだ中華スープが、ビビンバの韓国風な味つけと絶妙にマッチします。
おいしさだけでなく体への優しさも気遣い、たつの市の米や上郡町にある「門積(かどづみ)農園」のベビーリーフなど、地元で採れた新鮮な素材も積極的に取り入れているのもポイントです。
ビビンバは、石焼きタイプと熱くないタイプの2種類を用意していて、取材日は、石焼きタイプをチョイス。熱々にした専用の石の器の中で、白ご飯や牛肉のプルコギ、野菜、ナムル、キムチと一緒に、自家製のコチュジャンダレを混ぜれば完成です。自家製のコチュジャンダレは甘めの味付けで、辛いのが苦手な人も一口食べればやみつきになるかも。しっかり具材を混ぜるのがおいしく食べる秘訣です。
・自分好みのランチを見つけて♪テイクアウトもOK
『鶏ちり定食(スープ付き)』1,200円
同店のランチは、料理のジャンルにとらわれず、バラエティ豊かなのが魅力です。お肉をがっつり食べたい日には『鶏ちり定食』がおすすめ。下味をしっかりつけた鶏むね肉に衣をつけて揚げ、仕上げにタマネギとチリマヨソースをかけたオリジナルメニューです。チリマヨソースのピリッとした辛さがアクセント。ボリューミーですが女性でもペロリと完食できそう。
『パンランチ』900円
2種類の手ごねパンに、リーフサラダとカボチャサラダ、野菜の副菜が付く『パンランチ』は、ブランチや遅めの昼食にぴったりな軽めのメニュー。手ごねパンは、飲食店に勤めていた頃から趣味として作り続けていたそう。ランチでは、モチフワ食感の『丸パン』と日替わりのホットベーグルサンドを提供し、取材日は、トマトソースとベーコン、チーズを挟んでパリッと焼き上げたサンドが登場。トマトピザのようなコクのある味わいがやみつきになります。
『ベーグル』各180円
国産小麦やきび砂糖、自然塩など、厳選素材を使って作る自家製パンは、レジ横でテイクアウト用も販売しています。プレーンの『ベーグル』は、何も付けずにそのまま食べても、野菜などの具材をサンドしたりトーストしてもおいしい、アレンジの利く一品。トーストすると、表面はパリッと歯切れの良さが際立ち、中はフワッとしたやわらかさが楽しめます。今後はいろんな味のベーグルも販売していく予定だそう。翌日の朝食にもぴったりですね。
『トマキーマカレー』800円
たっぷりのトマトとミンチ肉を3種のスパイスで煮込んだ『トマキーマカレー』は、スパイスの辛さをトマトの酸味がマイルドに抑え、さまざまな味が何層にも重なった奥行きのある味わいが特徴的。ご飯は、香りのよい紫黒米(しこくまい)を使用。色鮮やかで、見ているだけでパワーがみなぎってきそう。他のメニューと比べて、値段が手ごろなのもうれしいですね。
左から時計回りに『鶏ちり』972円、『ビビンバ』972円、『トマキーマ』702円
『パンランチ』以外の3種類のランチは、テイクアウトも可能。大きめの紙の器にたっぷり入っているので、お腹いっぱいになること間違いなしです。スムーズに受け取りたい場合は、公式InstagramのDMで事前予約するのがベターです。➡︎公式Instagramはこちら
・気まぐれ自家製スイーツでおしゃれなカフェタイム♪
『アイスカフェオレ』450円、『紅茶とチョコチップのケーキ』550円
自家製スイーツは日によって気まぐれで登場します。取材日のスイーツは、アールグレイの華やかな香りに包まれた『紅茶とチョコチップのケーキ』。ところどころに入ったチョコチップの甘いフレーバーが、疲れた心身を癒やしてくれます。純生クリームにクッキーやチョコ、ナッツなどを混ぜて泡立てたホイップアイスのトッピングも手作りだそう。ふわふわ食感と口溶けの良さに、うっとりします。
『アイスキャラメルクリームティー』450円、『キャラメルチーズケーキ』600円
シンプルな『キャラメルチーズケーキ』は、食後にぴったり。添えられたホイップアイスやキャラメルソースをたっぷり絡めるとコクと甘さがアップします。チーズケーキ自体の甘さは控えめなので、『アイスキャラメルクリームティー』のような甘めのドリンクとも相性抜群。バニラとキャラメルの甘い香りを、あっさりとしたチーズケーキの風味と一緒に味わって。
『みちょ(ザクロ)』400円
夏の暑い日は、100%果実発酵の酢から作った果実酢「美酢(みちょ)」を使ったソーダがイチオシ!フレーバーはザクロ、モモ、レモン、マスカット、パイナップル、カラマンシーの6種類。中でもザクロは、甘酸っぱい味わいと赤色の美しいグラデーションが評判で、女性客に人気のフレーバーです。「美酢」を飲んで、手軽においしく“美のカフェタイム”を楽しんでみては?
・夜は「ばー こっと」カクテルや一品料理でおしゃれにバータイム
左から『ノンアルコールカクテル』450円、『ジントニック』550円、『ハートランド』500円
月・水・金・土・日曜のいずれかの曜日の19:00~は、週に数回、「ばー こっと」を営業しています。営業日は、毎週末に公式Instagramで告知されるのでチェックしてから来店を。バーはDMや電話(080-3774-9997)を通して予約も可能です。➡︎公式Instagramはこちら
アルコールメニューは約50種類スタンバイ。『ミックスナッツ』(450円)や『唐揚げ』(700円)などのおつまみとお酒を堪能して。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2022年8月8日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。