多数のメディアに注目され、日によっては行列ができる人気のパン屋が篠山に。大自然に囲まれながらおいしい空気とパンが堪能できるおすすめのお店を紹介します。
1.和みぱん みのりや
一見、普通の家と見間違えてしまう隠れ家のようなお店。ゆらりとなびく「和」の文字が書かれたのれんが印象的です。
店内には自慢のデニッシュ数種をはじめ、食パンやハード系、菓子パンなど合わせて約50種類のパンが並んでいます。
人気は15種もあるデニッシュ。さつまいもやクリームチーズ、パイナップル、アップルなどがたっぷりのったボリューミーなものばかり。季節ごとに旬のフルーツを使ったものも見逃せません。
国際小麦や天然酵母など素材にこだわり、配合やブレンドを変えながら少しずつ味に変化を出し飽きないよう工夫しています。定休日の前日にだけ販売する「和み食パン」にくるみやぶどうが入った商品もチェックして。
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2.白殻五粉（しろからごふん）
パンの形をしたかわいらしいのれんが目を引くお店。ハード系のパンが好きなリピーターが多く、市外からでも足繁（しげ）く通う人がいるほど人気です。
平日は15種、土・日曜・祝日は25～30種のパンが並びます。小ぶりなものが多く、どれも中身がぎっしりと詰まっていて満腹感は十分。
オーガニックレーズンで作る自家製天然酵母を使用したパン生地を10時間以上低温で寝かして熟成。酵母の風味が引き出されてパンそのもののおいしさを味うことができます。
持ち帰って食べるときは軽く霧吹きで水をかけてトースターで加熱するのがおすすめ。酵母の風味が引き出されてよりおいしくなるので試してみて。
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3.小西のパン
篠山城から歩いて5分ほどのところにある、城下町にふさわしい佇（ただず）まいの「小西のパン」。明治26年に創業し、100年以上も続く老舗です。
店内は吹き抜けがあり広々とした空間で、奥には一休みできるテーブルもあります。
こだわりの黒豆とパン生地が絶妙のハーモニーの「黒豆パン」。店内に並ぶのはスタッフ数人で一つ一つ手作りした「黒豆パン」のみ。数に限りがあるので、休日や行楽シーズンは午前中に売り切れてしまうこともあります。14時までに受け取りができる場合は電話予約も可能。
9時間以上じっくりと煮込んだ地元丹波の黒豆は、食感がしっかりと残り甘さ控えめで豆本来の味が存分に引き出されています。
黒豆の味を消してしまわないように粉や水分の配分を工夫したパン生地もおいしい理由の一つ。
地元はもちろん、遠方からも足を運ぶリピーターが多いそう。黒いのれんを目印に訪ねてみて。
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本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2018年9月6日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
