【小野】「カフェドアルシェ」は店内仕込みのランチが自慢！推し活にぴったりなデザートプレートも

「小野市うるおい交流館エクラ」の1階にある「CAFE DE ARCHE(カフェドアルシェ)」は、老若男女問わず幅広い世代に愛される多世代交流カフェ。朝はリーズナブルなモーニング、昼は店内仕込みのランチのほか、終日頼めるカフェドリンクやスイーツを用意しています。館内の会議室利用時は、一部メニューをケータリングすることも可能！記念日や推し活にぴったりなデザートプレートもお見逃しなく♪

・「CAFE DE ARCHE(カフェドアルシェ)」

市民のためのふれあい交流館として2005年3月に誕生した「小野市うるおい交流館エクラ」。時を同じく、この建物の1階にオープンした「CAFE DE ARCHE(カフェドアルシェ)」も、“多世代交流カフェ”として約20年来、地元民を中心に親しまれてきました。

温かな陽光が差し込み、開放感にあふれた店内は、段差一つないバリアフリー設計も注目すべきポイント！晴れた日はテラスで食事をするのもおすすめです。

エクラ内の会議室をレンタルした人を対象にケータリングを行ったり、営業時間後であればカフェを貸し切れる予約者限定のサービスも。詳細＆予約は、エクラの受付に直接or電話で気軽に問い合わせてみて。

座敷	×	キッズメニュー	〇	おむつ替え台	〇
個室	×	離乳食持ち込み	〇	ベビーカー入店	〇
キッズスペース	×	子ども用食器	〇	喫煙	×
授乳スペース	〇	子ども用イス	〇

・モーニングは550円から！サンドやトーストが充実

『タマゴサンド(ドリンク・サラダ・ヨーグルト付き)』600円
※提供は9：00～11：15

毎日通う常連客も少なくないという大好評のモーニングは、550円～というリーズナブルさが魅力！しかも、メインのパンにサラダとヨーグルト、さらにはドリンクまで付いているというから驚きです。シンプルなトーストやサンドイッチ、ワッフルなど、メニューも充実しています。

食パンのポケットにタマゴサラダがたっぷり入った『タマゴサンド』は、王道にして個性が光る一品。タマゴサラダは、ホワイトペッパーがアクセントとなるちょっぴり変わった味わいがクセになります。

『トーストサンド(ドリンク・サラダ・ヨーグルト付き)』600円
※提供は9：00～11：15

サクサクのトーストの間にキュウリやハム、ゆで卵を挟んだ『トーストサンド』も人気。パンをトーストすることで生まれた香ばしい風味が、具材のフレッシュなおいしさを引き立てます。

『限定モーニング(ドリンク・サラダ・ヨーグルト付き)』600円
※提供は9：00～11：15

不定期でトーストの内容が変わるため『限定トースト』はここ数カ月、その評判の良さから「ハムチーズマヨトースト」に定着しつつあるんだとか。ハムとチーズの黄金コンビにマヨネーズのコクが加わった、最強のトリプルパンチを受けてみて♪

・店内仕込みのランチはメニューが月替わり！

『限定ランチ(スコッチエッグ)』1,200円

ランチタイムは、店内で仕込んだ手作りのランチを用意。地元産のものを中心に、新鮮さと旬を大切に仕入れた野菜を家庭的な味わいで調理しています。

ホールスタッフを通して、お客さんからもらった料理の要望や舌に合わせた味付けにもこと細かに応じ、日々努力を惜しまない姿勢も支持されている理由の一つ。毎日、毎週通ってくれるお客さんを飽きさせないようにと、5種類あるランチは全て、数週間〜1カ月の間隔でメニューを変更しているのもこだわりです。

取材日は、今までにもたびたび登場しては人気を博してきた「スコッチエッグ」がメイン。豚ミンチを多めに配合した肉ダネは、タマネギの存在感もほどよく残したジューシーかつフルーティーな味わいが魅力です。

丸めたお肉の中には、豪快にも丸ごと1個分のゆで卵がイン！トマトの果肉がごろっと入ったソースと相性抜群です。

副菜は和洋折衷で、テイスト・彩り・ボリュームにおいてバランス良く考え抜かれた献立で構成されています。

この日は「春雨サラダ」と「根菜の煮物」がスタンバイ。煮物は濃いめに、対してサラダはサッパリとした味付けにするなど、一品ごとにメリハリがあって、最後の一口まで飽きずに楽しめます。

『プレートランチ(とりささみの梅しそ春巻き)』850円

メインのおかず、サラダ、ご飯、みそ汁がセットになったプレートランチは、『限定ランチ』よりもちょっぴりお手ごろ価格。普段使いしやすく、常連客がそろって注文します。

2月中旬からは「とりささみの梅しそ春巻き」。“時間が経ってもパリパリ感が衰えない春巻き”を求め、何度も試作を重ねてこのメニューが誕生したそう。春巻きの皮の中には、ささみと大葉、梅肉ソースがたっぷり入っています。

『パスタセット(ナポリタン)』850円

パスタは、クリーム系やオイル系、和風系といった豊富なレシピをそろえているという同店。その中から、選び抜かれた1種類がメニューに並びます。

取材日は、王道の「ナポリタン」がお目見え。細すぎず太すぎず、ほどよい太さのパスタ麺一本一本にオリジナルソースがしっかりと絡んだ食べ応えのある一皿。何度口に運んでも、また次の一口がほしくなるようやみつきの味わいで、人気があるのもうなずけます。

・ドリンク＆スイーツは終日OK！デコレーションプレートも

『プレーンワッフル』600円　※写真はアイスクリームをホイップに変更

ドリンクとスイーツは終日オーダー可能。スイーツメニューもバリエーションに富み、目移りするようなラインアップが魅力です。

特に世代を超えて愛されているのはサクサクの『プレーンワッフル』。ホイップクリームやメイプルシロップをたっぷり絡めて味わうと生地の香ばしさが引き立ち、生地だけでシンプルに味わうよりも豊かな風味が楽しめます。プラス100円で「チョコソース」or「カスタードクリーム」といったトッピングを追加することも可能です。

『フォンダンショコラ』580円
※冬季限定。写真はデコレーションプレート仕様。3日前までに要予約

ワッフルや季節のケーキは、デコレーションプレートにも対応しています。誕生日や記念日などの特別な日にはもちろん、好きなアイドルの名前を書いてもらって写真に収める“推し活”にもぴったり！3日前までに電話で予約を忘れずに。

冬になると食べたくなるチョコレートを使ったスイーツ。同店では、中からチョコがあふれ出す濃厚な『フォンダンショコラ』が用意されています。

ケーキにナイフを入れた瞬間、熱々のチョコレートがとろ～り♪ひんやり冷たいアイスクリームとの相性の良さは言うまでもありません。

『サンデー』(1個)530円

近くを散歩していた年配の人や小さな子ども連れのお客さんが何度もリピートしているという『サンデー』は、スッキリとした甘さのミルクソフトに、果肉いっぱいのフルーツソースが好相性。定番の「ブルーベリー」のほかに季節限定フレーバーもその時々で楽しめます。

取材日の季節限定ソフトは「ハニーアップル」。シャキシャキとしたリンゴの食感をほどよく残したソースは、ハチミツの甘みがギュッと凝縮した濃厚な味わい。ソースを絡めれば絡めるほど、“ハチミツがけリンゴ”を食べているかのような気分になる、素材の魅力を生かした一品です。

「このカフェを目的地に訪れる人たちを増やすことで小野市を盛り上げていきたい」と話すスタッフたち。何気ない会話から始まり、お客さん一人ひとりとの“対話”を大切にする同店は、市外の人も思わず「ただいま！」と言いたくなるアットホームな雰囲気にあふれています。2025年3月に20周年を迎える地元に根付いた同店で、地元の人たちと一緒に“小野の優しさ”に触れてみませんか？