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【たつの】「貝と魚食堂」が移転!播磨灘の地魚を小鉢付きのランチで♪夜営業もスタート

定食屋「貝と魚食堂」が、2026年4月3日、姫路市からたつの市御津町へ移転オープン!地元で捕れた新鮮な貝や地魚を主役にした定食が、昼だけでなく夜も楽しめるようになりました。どの定食にも、おふくろの味がうれしい手作りの小鉢付き。味・ボリューム・鮮度の3拍子がそろう定食を求めて、西播磨の海のまちへ足を運んでみては?

・「貝と魚食堂」

姫路市・網干港の港内にあった「貝と魚食堂」が、たつの市御津町の国道250号線沿いに移転オープン!旧店舗から西へ車で約5分。「新舞子海水浴場」からほど近い、御津町苅屋に2026年4月3日、新たな拠点を構えました。

同店は鮮魚が自慢の食堂。今でこそ人気店として地域に欠かせない存在となっていますが、その始まりはコロナ禍にありました。

魚の売れ行きが落ち込む中で聞いた、漁師たちの切実な声や毎年夏ごろに問題となる“未利用魚※”の廃棄。その現状をなんとかしたいという思いが、店を立ち上げるきっかけとなりました。漁師や漁港関係者と話し合いを重ね、未利用魚をはじめとする行き場のない魚を、料理として一般のお客さんへ届けることに。こうして「貝と魚食堂」は誕生しました。

※未利用魚とは…形の悪さや小ささ、傷などを理由に、価値が付かずに廃棄される魚のこと。

約48席を備える広々とした店内。4人掛けのテーブル席が中心で、ファミリーでも気軽に利用しやすいのがうれしいポイントです。

テーブル席のほか、カウンター席も4席ほどスタンバイ。おひとり様も気兼ねなく立ち寄りやすい雰囲気です。

奥には掘りごたつの座敷も用意。貸し切って宴会はもちろん、三世代での食事会など、少人数から中人数まで幅広いシーンにもぴったりです。


・播磨灘の魚貝×手作り小鉢の定食ランチ

『エビフライとお造り定食』2,300円

室津港や目の前の網干港で水揚げされた“前捕れ”の魚を、刺身や焼き魚、煮魚などさまざまな料理で楽しめるのが同店の魅力。水産会社直営ならではのルートで、新鮮な魚を安定して仕入れ、店主自らが一匹ずつ目利きしてさばくという丁寧な仕事ぶりが、おいしさの理由です。

定食は『お造り定食』(1,850円)や『魚フライ定食』(1,400円)など10種類以上がスタンバイ。移転後は『鶏肉のレモン漬け定食』(1,500円)といった肉メニューも加わり、その日の気分で選べる楽しさがアップしました。

エビフライとお造りの人気メニューを一度に楽しめる、欲張りな『エビフライとお造り定食』がイチオシ!身がギュッと詰まったエビフライ3尾と、7~8種類の刺身盛り合わせが並ぶ、満足感たっぷりのダブルメインです。刺身は水揚げされたばかりの地魚を中心に、鮮度の良いものだけを厳選。一皿で“海の恵み”を存分に味わえます。

取材日は、イカやイサキ、サーモンのほか、坊勢産のアシアカエビや、淡路でこの時期にしか出回らないスダレガイなどがずらりと並びました。どれもしっとりとした口当たりで、身はしっかり引き締まり、一口ごとに鮮度の良さを実感できます。

特に注目すべきはマグロ。同店で提供するマグロはすべて、確かな目利きで仕入れた本マグロだけなんだとか。濃厚なうま味が口いっぱいに広がります。

多くのファンの心をわしづかみにしているのが、選べる日替わり小鉢。毎日手作りの小鉢がテーブルの上に5種類ほど用意されていて、定食に応じて1種類または3種類を選び取ることができます。

取材日の小鉢は「ピリ辛こんにゃく」「キュウリの酢の物」「切り干し大根の煮物」などが登場。なるべく地元の野菜を使い、地産地消と旬の食材選びを心がけています。家庭的な味わいとなじみのある献立に、心がほっこりと温まります。

『日替わりメニュー(肉プレート)』1,500円

メインを魚か肉の日替わりから選べる、お得でボリューム満点の『日替わりメニュー』もおすすめ。取材日は、プリッとジューシーな鶏の唐揚げを、レモンを利かせた甘辛ダレに漬け込んだ「鶏肉のレモン漬け」が登場しました。播磨エリアでは、学校給食でおなじみの味です。

メインはもちろん、付け合わせにも注目を。ブロッコリーのフリッターやキャロットラペ、紫キャベツのマリネなど、野菜をたっぷり使い、栄養バランスや彩りにもこだわっています。どこかほっとする、母の愛情を感じるような優しい味わいを、ゆっくりと楽しんでみて。

・夜はお酒に合う一品料理が充実!

『アサリの酒蒸し』700円

移転を機に夜営業がスタートし、お酒も楽しめるように。ディナータイムは定食メニューに加え、一品料理やアルコールも豊富にそろいます。

その日の仕入れによって変わる日替わりメニューも登場。取材日は、岩見産のアサリを使った『アサリの酒蒸し』がお目見え♪千種川や揖保川から流れ込む豊かな栄養に恵まれた岩見のアサリは、殻からはち切れそうなほど身がぎっしり。水ぶくれしていないため、加熱しても身が縮まず、プリップリの食感が楽しめます。お酒は控えめで、ほんのりと磯の香りが広がる、滋味深い一品です。

『室津桝政の海ぶどう』500円

室津の水産業者「桝政」から仕入れた海ぶどうは、ぜひ一度は味わってほしい一品。兵庫県内ではここだけで、海の中ではなく陸上で養殖されています。

小粒ながらも弾けるようなプチプチ食感が心地よく、口に入れるたびにほんのり広がる磯の風味がクセになるおいしさ。お酒のお供にもぴったりです。

地元で捕れた貝や魚をふんだんに使った定食で、いつでも新鮮な魚介のおいしさをお客さんに届ける「貝と魚食堂」。タイミングが合えば、普段あまり見かけないような珍しいネタとも出合えるかも。訪れたことがある人もそうでない人もまずは同店の定食を味わい、魚の魅力にどっぷりつかってみては。

■詳細情報

■DATA

貝と魚食堂

所在地
兵庫県たつの市御津町苅屋67-1
電話番号
079-322-0313
営業時間
ランチ/11:00~14:30(L.O.14:00)
ディナー/17:30~21:00(L.O.20:30)

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2026年4月3日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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