製材所として創業した強みを生かし、“木と人に寄り添う家づくり”を追求する工務店「小田製材所(おだせいざいしょ)」。同社では、特別な防腐・防蟻処理を施した「緑の柱」を使った木造住宅をはじめ、次世代コンクリート住宅まで幅広く手がけています。どの住まいにも共通しているのは、“末永く安心して暮らせること”へのこだわり。その思いが、家づくりのすみずみにまで息づいています。モデルハウスこそないものの、過去に同社で建てたお施主さんの厚意により、実際に暮らしている住まいをいつでも見学することができます。家づくりのリアルを、ぜひのぞいてみて!
・「小田製材所(おだせいざいしょ)」

大正6年、のこぎり1本を手に笠形(現・市川町)から姫路へ渡り、木材商を営んだ初代社長から始まった地元工務店「小田製材所(おだせいざいしょ)」。創業当時から続く“木材のプロ”としての誇りと技術を受け継ぎ、素材の一つひとつにまで心を込めた家づくりを続けています。

播但連絡道路豊富ICを降りて車で約3分。同社の事務所は、レンガをあしらった意匠壁が印象的な建物。「腕利きなプロ集団が創る、丹精込めた家づくり」を理念に掲げ、長く安心して暮らせる住まいの新築・リフォームを手がけています。

同社の家づくりに対するこだわりは語りきれないほどありますが、その一つが、木造住宅の強さの要となる「木」。基礎や柱などの構造躯体を損なう原因となる、水分による劣化やシロアリの食害を防ぐため、同社では「ハウスガードシステム」を採用しています。新築時から劣化しにくい「木材・釘・金物」を使用し、特に木材には銅由来の薬剤を木の芯まで加圧注入した“緑の柱”を使用。食塩と同等レベルの安全性を保ちながら、水やシロアリに強く、経年劣化から住宅を守ります。➡︎ハウスガードシステムはこちら

家族の“安心”を支える「耐震性能」にもこだわりが。同社の家は、最高ランクの「耐震等級3」を標準仕様に。これは建築基準法で定められた耐震性能を大きく上回るレベルで、地震の揺れに強く、住まう人の安全を守ります。「地震大国・日本において、“もしもの時”に家族を守れる家であってほしい」という思いが込められています。

家づくりは、完全自由設計によるオーダーメイドのプランから、コストと性能のバランスを重視した「提案型規格住宅」まで、多彩な選択肢を用意。ライフスタイルや予算に合わせて、“理想の住まい”を実現することができます。
・木×伝統工法×最新技術で建てる「木の家」

外観はスタイリッシュでモダンながら、屋内には木の香りが漂う「木の家」が「小田製材所」のスタンダード。床や柱、見せ梁(ばり)など随所に木を取り入れた、心地よく癒やされる空間が広がります。さらに、光の入り方をシミュレーションして設計されているため、開放感あふれる明るい室内も魅力です。
“木”と一口に言っても、その種類は実にさまざま。同社では、「サクラ」や「ナラ」、「クリ」など、多彩に取り扱っています。種類豊富に木材を取り扱っているのも、製材所としてのルーツを持つ“木のプロ”ならではの強みです。

さらに、「木の家」と相性抜群の薪ストーブも多数取り入れる同社なら、映画のワンシーンのような、“薪ストーブのある暮らし”も叶います。日常の中にちょっとした非日常を取り入れた暮らしを、実際の住まいづくりの中で具体的に提案してもらえるのは、豊富な経験と知識があるからこそ。薪ストーブがあれば、冬の寒い日が楽しみになりそうですね♪
・手の届く価格の次世代型コンクリート住宅「続家(つづきえ)」

「木のぬくもりは残したまま、コンクリート住宅のような災害に耐えうるタフさを兼ね備えたい」という人には、“第三の選択肢”となる次世代型コンクリート住宅「続家(つづきえ)」がおすすめ。RC造りと木造、それぞれの魅力を融合させ、コストを抑えながらも強度と快適性を両立した次世代の住宅構造です。
地震や台風などに強く、さらに難燃性まで備えた安心設計。実際に、阪神・淡路大震災でも倒壊しなかった構造実績が、その信頼性を裏づけています。災害に強く、長く安心して暮らせる住まいとして今、注目を集めています。

タフなだけでなく、長く暮らす上で特にうれしいのが保証の手厚さ。業界最長レベルの35年保証を実現しており、それが叶えられる理由は、コンクリートを工場で1枚1枚、徹底した品質管理のもと製造し、入念に検品しているから。現場打ちのコンクリートと違い、天候や職人の技術による品質のばらつきがないため、安心して長期間住み続けることができます。

壁の内部や基盤はコンクリートでありながら、壁や床には木の質感を取り入れるなど、デザインの自由度が高いのもポイント。温かみのある空間と内部構造の強さ、その両方を兼ね備えたていることこそ、次世代型コンクリート住宅ならではの魅力です。
・ショールームでは薪ストーブを展示販売!限定セールも

同社では、薪ストーブ業界を代表する世界トップブランド「skantherm(スキャンサーム)」の薪ストーブを取り扱っています。事務所に併設されたショールームでは展示・販売も行っており、実際に薪に火を着けて炎のゆらめきやストーブ自体のデザインの美しさ、そして実際の暖かさを肌で体感することができます。
ドイツ発祥の「スキャンサーム」は、デザイン性と性能の高さ共に世界中で高い評価を受けており、県内はもちろん、関西・西日本エリアでも取扱店が少ない希少な存在。そのため、市外や県外からわざわざ訪れるお客さんも少なくありません。

「スキャンサーム」は、ストーブの中に3層構造をつくり、燃焼効率を格段に向上させることで保温性に優れているのが特徴。わずか10分で炉内が300度まで上昇するため、着火後の煙の発生も最小限に抑えられるのもポイントです。使用する薪の量は、従来型の薪ストーブと比べおよそ1/3~1/5にまで削減可能に。それでいて熱量は十分に高いため、省エネルギーで経済的に使えるのも大きなメリットです。

現代の暮らしにもしっくりなじむ鋼板製のデザインも大きな魅力です。本体はもちろん、扉に至るまで無垢の鋼板を使用しており、その重厚感は圧倒的。さらに、ガラス面以外は手で触れられる程度の熱さのため、小さな子どもがいるご家庭でも安心して使用できます。

ラインアップも豊富で、ソファと一体化したデザインのものや、薪の収納スペースを備えた実用性の高いタイプもあり、インテリアの一部として楽しめるのも特徴。また、煙突の設置方法も柔軟で、従来のように屋根の上から出すタイプのほか、壁に埋め込んだり、背面から外に出すなど、外観を損なわない設計も可能です。
10月中旬から同社では「スキャンサーム」の薪ストーブを対象とした特別セールを開催中!人気の薪ストーブがお得に手に入るチャンスです♪数量には限りがあり、在庫がなくなり次第セールは終了となるため、検討中の方は早めの来場がおすすめ。来場前には公式HPから事前予約を。➡︎来場予約はこちら
薪ストーブをはじめ、木や構造、デザイン、暮らし方まで。細部にまでこだわり抜いた“本物の家づくり”を叶えてくれる工務店「小田製材所」。代々受け継がれてきた木の知識と確かな技術力を駆使し、“住んでからの心地よさ”まで見据えて建てる同社の家づくりを、ぜひ体感してみては?
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2025年10月17日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。








