2025年9月9日、加西市に「創作おばんざい酒菜 九番」がオープン!9種類もの豊富なおかずが楽しめる定食や、お酒にぴったりな一品料理がそろいます。どの料理も“おふくろの味”を感じる優しい味わい。明るく気さくな女将とのおしゃべりも楽しく、まるで我が家に帰ってきたような居心地の良さも魅力の一つ。ほっと一息つきたい日にふらりと立ち寄ってみては?
・「創作おばんざい酒菜 九番」

2025年9月9日、加西市北条町に「創作おばんざい酒菜 九番」がオープン!北条鉄道北条町駅から北へ徒歩約5分の場所にあります。居心地の良い空間で味わう、一品一品丁寧に作られた優しい味わいの料理が自慢のお店です。
真っ赤なのれんと和傘が印象的な外観には、レトロで趣深い雰囲気が漂います。

同店のコンセプトは“大正ロマン”。柱やついたてには、古民家で使われていた木材が再利用されていて、重厚感のある落ち着いた雰囲気があります。さらに、ステンドグラス風の窓やレトロなランプなど、洋風の装飾もあちこちに散りばめられ、和と洋が絶妙に融合。まるで大正時代にタイムスリップしたかのような華やかな空間で、特別な時間を過ごして。

カウンター席は、気さくな女将とのおしゃべりを楽しめる特等席。女将との会話とおいしい料理、落ち着いた空間に包まれ、一人で訪れてもつい長居してしまいそう。毎日でも通いたくなってしまいますね。

家庭で料理の腕を磨いてきた女将は、「いつか自分の店を持ちたい」という夢をずっと胸に抱いてきました。そんな思いがたくさんの縁を呼び寄せ、ついに念願の同店をオープン。
店名の「九番」は、女将にとってのラッキーナンバーから名付けたもの。人生の節目や大切な出来事は、いつも“9”のつく日に訪れたのだとか。「ここからまた新たな素晴らしいスタートが切れるように」という願いを込めて、オープンの日も9月9日に決めたそう。
・多彩なおばんざいを堪能できる定食

『九番御前(焼き魚)』1,980円 ※数量限定
手作りにこだわった同店の料理は、おふくろの味を思い出すほっとする味わいが魅力です。そんな同店の料理を存分に堪能できるのが、選べるメイン料理に9種類ものおかずが付いた『九番御前』。小鉢はどれも手間を惜しまず丁寧に仕込まれていて、素朴ながらも奥深い味わい。少しずついろんなおかずを楽しめるのもうれしいポイントです。
さらに注目したいのが、料理を彩る器の数々。一品ずつ異なるお皿はどれも、女将が窯元に特注したものなのだとか。「なじみのある家庭料理を、いつもと少し違う“とっておき”の器に盛り付けることで、ここでしか味わえない特別感を感じてほしい」という女将の思いが込められています。

メイン料理は、お刺身や唐揚げなど全4種類から選べます。取材日には焼き魚をチョイス。香ばしく焼き上げられたサバの塩焼きは、皮はパリッと、身はふっくらと柔らか。ほどよい塩気が脂のうま味を引き立てます。シンプルながらも、焼き加減一つで味わいが変わる一品だけに、丁寧な仕事ぶりが光ります。

『ポークジンジャー定食』1,430円
ガッツリ食べたい人におすすめなのが『ポークジンジャー定食』。厚切りの豚ロースを使った生姜焼きに、小鉢とご飯、みそ汁が付いて、ボリューム満点!メインのポークジンジャーは、香ばしい生姜の風味とともに、噛むたびに肉厚の豚ロースからジュワッとうま味があふれ出します。
同店のご飯には、もっちりとした粘りと自然な甘みが特徴の加西産の「ヒノヒカリ」を使用。甘辛いタレがしっかり絡んだポークジンジャーとの相性は言わずもがな。箸を持つ手が止まらなくなるほど、ご飯がどんどん進みます。
・手作りのぬくもりを感じる一品料理

女将のセンスが光るこだわりの一品料理にも注目を。中でもイチオシが、7〜9種類のおばんざいの中から3種類を選べる『おばんざい3種盛り』。定番から季節の食材を使ったものなど、和洋さまざまなメニューが日替わりで登場します。注文すると、お盆にのせた全種類を席まで持ってきてくれるので、見て選ぶワクワク感も楽しめます。

『おばんざい3種盛り』1,100円
取材日には、「マカロニサラダ」「もずく酢」「煮物」をセレクト。まず、マカロニサラダはほどよい酸味とコクが合わさったまろやかな味わい。もずく酢はツルッとしたのどごしが心地よく、口の中をスッキリリセットしてくれます。続く煮物は、出汁のうま味がしっかり染み込んでいて、ほっとするおいしさです。個性豊かな品々はどれも手作りのぬくもりが感じられ、お腹も心も満たされるはず。

『おかんの肉じゃが』770円
定番人気の『おかんの肉じゃが』は、その名の通り、お母さんが作ってくれるような素朴で懐かしい味わい。ホクホクのジャガイモに、優しい甘みとコクのある煮汁がしっかり染み込み、柔らかく煮込まれた牛肉やタマネギのうま味と絶妙に絡み合います。一口ごとに奥深い味わいを感じ、「また食べたい」と思わせてくれる心に染み渡る一皿です。
・料理と一緒にお気に入りの一杯を楽しんで♪

こだわりの料理と一緒にお酒も楽しんで。日本酒やビール、ワイン、シャンパンまで幅広くそろい、お酒好きも大満足のラインアップ。日本酒は、地元・加西の『富久錦』(890円)をはじめ、日本各地の地酒を取りそろえています。
注文すると、女将が集めた彩り豊かなたくさんのおちょこの中から好きなものを選ぶことができ、酒器によって違った口当たりや香りの印象を楽しめます。料理との相性を考えながら、自分好みの一杯をじっくり味わってみては?

大正ロマン漂うレトロモダンな空間で、手作りにこだわった料理を味わえる「創作おばんざい酒菜 九番」。一度訪れると、女将の温かなもてなしに癒やされること間違いなしです。忙しない日々に疲れたときは、ほっと一息つきに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
■詳細情報
■DATA
創作おばんざい酒菜 九番
- 所在地
- 兵庫県加西市北条町栗田2-2 ル・ヴァンエスポワール1階

- 電話番号
- 0790-43-0009
- 営業時間
- ランチ/11:00~14:00
ディナー/17:00~23:00 - ※ディナータイムのみ予約可能
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2025年10月13日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。







