【明石】「食彩処 あすかの郷」オープン！野菜たっぷりの『せいろ蒸し定食』が人気♪

2025年5月17日、明石市大蔵谷に「食彩処 あすかの郷(さと)」がオープン。アットホームな雰囲気の中で、手作りの小鉢が並ぶ体思いな定食が楽しめます。子ども向けのメニューやテイクアウトメニューも充実。一人で、家族で、行楽で。実家感覚で気軽に立ち寄ってみて♪

・「食彩処 あすかの郷(さと)」

第二神明道路大蔵谷ICから南へ車で約4分、「あさぎり病院」そばの道路沿いに、「食彩処 あすかの郷(さと)」が2025年5月17日にオープンしました。

20年以上前に神戸市から丹波篠山市へ移住し、定食屋「あすか農房」を営んできた店主夫妻。子育てが一段落したタイミングで、共にお店を支えてきたスタッフに「あすか農房」を託して地元に戻り、明石の地に姉妹店を構えました。

入り口は道路から少し奥まったところにあり、扉を開けると静かで落ち着いた空間が広がっています。にっこりとほほえむ猫の置物に迎えられ、木目が印象的なカウンターに腰かけると、まるで実家に帰ってきたかのような安心感に包まれます。

「おいしいのはもちろん、体に優しくて、毎日でも食べられるものを提供したい」と店主。丁寧に作られたおかずが盛り付けられた小鉢が並ぶ、まごころのこもった定食が自慢です。

・人気No.1！野菜たっぷりの『せいろ蒸し定食』

『せいろ蒸し定食』1,480円

同店で圧倒的な人気を誇る『せいろ蒸し定食』。トマト・オクラ・カボチャ・サツマイモなど、10種類以上の野菜と主菜(豚ロース・鶏肉・しゃけから1つ選択)が盛られたせいろに、いろどり豊かな数種の日替わりおかず、さらにはデザートまで楽しめる一品です。

ほかほかと湯気をたてる野菜は、軽く熱を通してからせいろで蒸すことでやわらかく仕上がっていて、噛むほどに甘みが広がります。何もつけずにそのままいただくのはもちろん、抹茶塩やタレ(ごまダレ、青シソダレ)と合わせて、味わいに変化をつけてみるのもオススメ。特に、素材の甘みを上品に引き立てる抹茶塩との組み合わせはクセになります♪

定食のお米は、丹波篠山市の農家から直接仕入れたコシヒカリを使用。ツヤがあり、おかずに寄り添う優しい味わいです。プラス50円で、十八穀米への変更も可能。

・ガッツリ派に向けた定食メニューも充実！

『チキン山賊焼き定食』1,080円

ほかにも、食べ応えのあるお肉や魚のおかずがメインとなる定食も豊富にスタンバイ。同店イチオシの『チキン山賊焼き定食』は、特製のタレに一晩じっくり漬け込んだ鶏肉が豪快に盛られたボリューム満点の一品。中までしっかりと味が染み込んでいて、ピリッと胡椒が利いたパンチのある味わいは、まさに“ご飯泥棒”です。

おかずはもちろん、ふりかけ(写真の青い小鉢)も店内仕込み。優しい塩気に、噛むほどに広がるちりめんジャコとエビのうま味は、お米と相性抜群です。

・子連れもOK♪店内で楽しめる「お子様弁当」

『お子様弁当(ひよこ)』780円

家族で食事を楽しみたい人にうれしい、子ども向けのメニューも充実。同店には、子どもの成長に合わせた、おかずの数と量が異なる3種類のメニューが用意されています。

プラスチック製のかわいらしい容器で提供される『お子様弁当』は、幼児向けの「バス」、小学校低学年向けの「ひよこ」の2種類がスタンバイ。もっとたくさん食べられる子どもには、3段のお重仕立ての『お子様御膳』(※1日3食限定)もオススメです。

ハンバーグや唐揚げなど、子どもが大好きなおかずが勢ぞろいしている上に、弁当箱で楽しめるとなれば、もはやちょっとした遠足気分。子どものテンションも上がること間違いなしです♪

・行楽シーズンにはテイクアウトもオススメ！

『白身魚甘酢野菜あんかけ弁当』780円

同店では、テイクアウト用のお弁当も提供しています。『白身魚甘酢野菜あんかけ弁当』は、白身魚のフライに甘酸っぱい野菜あんを合わせた、定食でも人気のおかずがメイン。あんにはとろみがしっかりついているので味の絡みがよく、冷めてもおいしいのがうれしいポイント。

店内メニューの『お子様弁当(バス・ひよこ)』もテイクアウト可能。事前に電話予約をしてからお店に向かうとスムーズです。行楽シーズンにお弁当を持って、家族みんなでピクニックを楽しんでみるのはいかが♪

店主の温かさを感じる手作りおかずの一つひとつに、心もお腹も満たされる「あすかの郷」。おひとり様でも、家族でも、気軽に立ち寄ってみて。

■詳細情報

■DATA

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2025年9月4日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。