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2024.5.1
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【姫路】バリレストラン「BUNGA LOTUS」オープン!本格バリ料理で心踊る旅気分を

2024年3月25日、姫路バイパス市川ICを降りてすぐのところに「バリニーズレストランBUNGA LOTUS(ブンガロータス)」がオープン!バリ島のホテルレストランで腕をふるっていたシェフやコックなど、3人のインドネシア人の料理人による本格的なバリ料理が自慢です。現地から仕入れた食材や自家製の調味料で作る料理は、一度口にするだけで心をリゾート気分に♪たまのご褒美ランチを、異国情緒あふれるバリニーズレストランで堪能してみては。

・「バリニーズレストランBUNGA LOTUS(ブンガロータス)」

姫路市南条に「バリニーズレストランBUNGA LOTUS(ブンガロータス)」がオープン!姫路バイパス市川ICから北に向かって大通り沿いを200mほど北上したところにあります。

20年前に飾磨区でバリニーズレストラン「Café Mali」を5年ほど、その後は現地でも有名な本格スパ「Bali tangi(バリタンギ)」唯一の日本支店としてマッサージ・スパ専門店を営み、バリ島にゆかりがあるお店を長年手がけてきた店主。ここは、そのスパがあった場所。2024年3月25日、名前を「BUNGA LOTUS」に改め、本格バリニーズレストランへと生まれ変わりました。

店内へ足を一歩踏み入れると、甘い香りやヒーリングミュージックといった異国な雰囲気とともに、インドネシア人のスタッフやシェフがお出迎え。ここが姫路ということを忘れてしまいそうなほど異国情緒にあふれ、その場に居るだけで旅気分を満喫することができます。

4~6人掛けの大きめのテーブルが完備され、それぞれの席がレンガ壁で区切られているのがポイント。周囲を気にせず気持ちもテーブルの広さもゆとりを持って、食事や会話に集中できるのが魅力です。

席に着き、オーダーを済ませるやいなや、野菜を使ったウェルカムドリンクや揚げ豆「カッチャン」、フリードリンク(ブレンドコーヒーorシェフ特製のバリ島式紅茶)がテーブルに運ばれてきます。元ホテルレストランシェフならではのリッチなサービスがうれしいですね。

料理はすべて、風習から食べ物まで伝統文化が色濃く残るウブド島の一流ホテルで腕を磨いたシェフが担当。一言で言い表せないほど奥が深い「バリ料理」を、イスラム教徒が食べる「ハラル料理」にアレンジしています。エスニック料理といってもクセの少ない味付けで、日本人にも受け入れられやすく、優しい味わいが特徴です。

「ハラル料理」の中で絶対にタブーな食材とされているのが豚。脂やエキスなど、ほんの少しの量でも調味料にすら使うことが許されません。しかし、鶏肉や牛肉はお祈りをしてから調理すれば食べることができ、同店ではそうしたしきたりに従った料理を提供しています。

さらに、調味料から手作りするこだわりと姿勢が評価され、国際相互認証制度「ハラル認証」も取得。バワンメラや生ウコン、ガランガ、クンチョールなど、ベトナムやタイの商店から取り寄せた本場の素材を石で挽(ひ)く昔ながらの製法を採用しているというから驚きです。


・コースは2,500円~!カジュアルなランチコースは夜も注文OK

『本日のスペシャルランチ(Lunch B) 』3,000円

コース料理は全部で7種類。2,500円~3,000円のカジュアルな「ランチコース」、6,000円と8,000円のリッチな「ディナーコース」、“バリのおいしい”が一皿に詰まった『スペシャルナシチャンプル』がメインの「フルタイムコース」があり、どのコースも終日オーダーが可能です。

ランチコースのイチオシは『本日のスペシャルランチ(Lunch B) 』。トルコの名物料理「サーモンのフムスソース」から始まり、「ホウレンソウスープ」「ロールチキン」、コースの最後を「古代米とココナッツとバリソースのデザート」で締めくくるフルコースです。

「サーモンのフムスソース」は、自家製のパンの上に、サーモンステーキとひよこ豆から作った優しい味わいのフムスソース、色とりどりのミニトマトを飾ったいわゆる前菜料理。豆本来が持つほのかな甘みが、うま味を凝縮したサーモンによく合います。

横に添えたサラダには、マメ科のフルーツ「タマリンド」から作ったオリジナルドレッシングがたっぷり!砂糖不使用なのが信じられないほどフルーティで、横にたんまりと添えられたリーフサラダもペロリです。

スープは野菜をベースに、ポタージュのようなとろみのある口当たりと、調味料を極力加えず素材の風味を生かすのが特徴。定番は、ホウレンソウ、ジャガイモ、カボチャの3種類で、いずれもコンソメの代わりにコクのあるカシューナッツを使うなど、添加物を一切使用していません。

お皿に残ったスープは、自家製ローズマリーパンのガーリックトーストでぬぐうのが本場のスタイル。一滴も余すことなく味わい尽くして。

食後のデザートは、ココナッツミルクの中にもちもちの古代米団子を浮かべた特製のスイーツ。古代米は、三重県伊賀市の農家が育てた黒・赤・緑の三色を仕入れているのがこだわりです。ヤシの木の樹液の甘みとトロピカルフルーツが奏でる異国のハーモニーがたまりません。口の中で感じる古代米のプチプチ感もココナッツミルクと一緒に楽しんで。

・お祝いや特別な日には「ディナーコース」を

『ディナーコースB』6,000円

8,000円のAコースと6,000円のBコースがあるディナーコースは、どちらもメイン2種とバリ風デザート3種がセットに。ランチコースよりも内容や量がグレードアップし、お祝いや特別な日にふさわしいコースです。

『ディナーコースB』のメインは「アヤムパンガン」。“アヤム”は鶏肉、“パンガン”は遠火焼という意味で、日本でいう「焼き鳥」にあたる伝統料理です。数種類のスパイスをブレンドし、カレーのような味わいに仕上げたチキンは、そのまま食べるのはもちろん、ジャスミンライスや付け合わせの野菜と一緒にいただくのも作法の一つ。スパイスの複雑なハーモニーがやみつきになりそう。

サブメインは「サーモンガーリックバター バリ風」。分厚いサーモンステーキに、ガーリックとバターの風味が香るクリーミーなソースをたっぷりかけたら完成です。シンプルな中に彩りと美しさを秘めた見た目は、まさに高級フレンチ。生クリームを贅沢に使った濃厚なクリームとサーモンの神コンビは、“サブ”と言うのがもったいないほどの贅沢な味わいです。

食後は、写真手前から「バナナケーキ」「クロポン」「古代米のおもち」の3種類のデザートが登場!デザートも砂糖の使用を控え、北海道産のてんさい糖を使った「バナナケーキ」以外の2種はどちらも砂糖不使用。ココナッツミルクやパームシュガー※などの自然由来の素材で甘みを付けているため、体に優しくヘルシーなのが魅力です。

「クロポン」とは、ホウレンソウで色付けした小さなお餅のようなバリの伝統菓子。パームシュガーから作ったシロップを忍ばせた団子の周りに、きめ細やかなココナッツフレークをたっぷりまぶしたものです。黒糖のようなコクのある甘みとココナッツが絶妙にマッチ!満腹なのも忘れて思わず口に運 ぶ手が止まらなくなる“別腹スイーツ”です。

※パームシュガーとは…ヤシの木の樹液から作った砂糖



・アラカルトやキッズメニューも注目!

『マグロのサンドウィッチ』2,200円

サラダからメインまで、バラエティー豊かなアラカルトも要チェック!「日本人に必ず一度は食べてみてほしい!」と店主が豪語する『マグロのサンドウィッチ』は、自家製ローズマリーパンの間に厚切りマグロステーキを挟んだダイナミックなビジュアルが衝撃的!野菜もたっぷり入っていて、食べ応え満点です。

マグロの焼き時間は表と裏、それぞれ数秒だけと極めてレアな焼き加減がおいしさの秘訣。トマトベースの酸味のある特製ソースが、全体的な味わいを爽やかに仕立て上げています。現地の高級ホテルで提供されるようなハイグレードの逸品を、アラカルトで気軽に味わえるのがうれしいですね。

『ナシチャンプル』2,200円

インドネシアやマレーシア、シンガポールの国民食「ナシチャンプル」は、数種類のおかずとご飯を一皿に盛ったワンプレート料理。同店では、「サテ(焼き鳥風)」や「エビのジンバランソース(エビのスパイシーソース和え)」、「ルンダン(牛肉の香辛料煮)」といった6種類のおかずとエビせんが定番です。

「サテ」は香辛料に漬け込んだ鶏肉を串に刺してじっくり焼いたもの。同店のものは、周囲にトロッと濃厚なタレを絡めているのが特徴で、ジャスミンライスによく合います。

おかずとして一緒に盛られた「サンバル」は、バワンメラやレモングラス、赤ピーマンなどを調合したもの。ゆで卵やエビの上にかかった「ジンバランソース」も「サンバル」の一種で、体に良いとされる数種理の素材を10時間ほど煮込んで作るこだわりぶりです。香り高いジャスミンライスはもちろん、どんなおかずにも合う“名引き立て役”。いろんな「サンバル」で味変を楽しみながら食べ進めてみて。

『キッズコースA』1,800円

本格バリニーズレストランでありながら、キッズメニューにも対応しているのがファミリーや子ども連れのママにうれしいポイント!コースはAとBの2種類。どちらも1,800円で、メインが「ミーゴレン(インドネシア風焼きそば)」or「ナシゴレン(インドネシア風焼飯)」かで変わります。

コースの内容は、サラダとスープ、メイン、デザートと、キッズメニューながらもボリューミー。体に優しい素材へのこだわりはもちろん、大人のようにコース仕立てで運ばれてくる本格さに、心をわしづかみされること間違いなしです♪

Aのメインは「ミーゴレン(インドネシア風焼きそば)」。子どもの舌に合わせたちょっぴり甘めの味付けがクセになりそう。ソース味と言えども、日本の一般的なソース焼きそばよりもスパイスが控えめで辛みがほとんどなく、後味もあっさり。「いつもの焼きそばよりもインドネシア風の方が食べやすい!」と子どもからも好評なんだそう。

厳正な審査のもと、国際相互認証「ハラル認証」を受けた本格的なバリ料理が堪能できるバリニーズレストラン「BUNGA LOTUS」。ここに来れば、インドネシア人の腕利きシェフが調味料から心を込めて作る逸品と上質なサービスでもてなしてくれます。異国情緒に酔いしれる非日常なひとときをゆっくりと過ごしませんか?

■詳細情報

■DATA

バリニーズレストラン BUNGA LOTUS(ブンガロータス)

所在地
兵庫県姫路市南条1丁目26
電話番号
079-240-7145
営業時間
11:00~21:00(L.O.20:00)

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年4月22日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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