姫路城からほど近いみゆき通りに、団子専門店「姫路だんご ほっこり餐(さん)」が2023年9月30日にオープンしました。もちもちと柔らかい食感がたまらないみたらし団子が看板商品。食べ歩きにぴったりなワンハンドで楽しめるスイーツもスタンバイしています。姫路観光のお供にぜひ味わってみては?
・だんご専門店「姫路だんご ほっこり餐(さん)」
JR・山陽姫路駅から徒歩約8分。姫路市二階町のみゆき通りにある「姫路だんご ほっこり餐(さん)」は兵庫県産の素材にこだわった、もっちり柔らかな団子を提供する団子専門店です。
学生時代から「慣れ親しんだ姫路のみゆき通りを活性化させたい」と思っていたという店主。「姫路には団子の専門店がない」という話を受け、2023年9月30日にオープンしました。
店名の「ほっこり餐」は、団子を食べてほっこり家族団らんをしている様子を想像して名付けたそう。団子は小さな子どもから高齢の人までもが食べやすいように、ふわっ、もちっとした柔らかい食感に仕上げているのがこだわり。
柔らかさの秘訣は蒸練機を使い、強い蒸気で生地を蒸しながらこねること。機械を使うことで手ごねでは作り出せない粘り気や歯切れのよい生地が作れるのだとか。パクッと一口食べると、思わず笑みがこぼれるほどのもちもち食感が特徴です。
・カリッもちっ食感のみたらし団子!
同店自慢のみたらし団子のタレには、醤油の名産地、たつの市で作られた「ヒガシマル醤油」を使っています。醤油の中にも甘さがあり、甘さが後を引かないような味わいが特徴です。炙りたての団子に自家製のみたらしタレをくぐらせた、醤油と砂糖のバランスが絶妙な味わいに思わず虜(とりこ)になりそう。
『姫路“大玉”炙りみたらし』1本350円
看板商品の『姫路“大玉”炙りみたらし』は、通常サイズのおよそ1.5〜2倍近くの大きさの大玉団子が3つ入っています。串で持ち上げられないほどの重さの団子は、一粒一粒が大きく食べ応え抜群!パリッもちっ食感がクセになりますよ。
『炙りみたらし(5本入り)』750円
『炙りみたらし』はスタッフが焼き加減を見極めながら、一つひとつ丁寧に炙ったみたらし団子が5本入ったセットです。強い火力で焼き上げているため、外はパリッとしていて、ほんのり焼き目の香ばしさが感じられます。
・彩り豊かなあんこがかわいらしい手土産♪
『千乃彩り(6本セット)』1,500円
『千乃(せんの)彩り』は、定番の5種類と季節のフレーバー1種類の団子を詰め合わせたセットです。炙っていないシンプルな団子にさまざまな種類の餡をのせています。彩り豊かな餡は神戸市西区にある「池田製餡所」のものを使用。「こしあん」「白あん」「鳴門金時」「抹茶」「いちご」の5種類が定番でラインアップしています。
中でもイチオシは「いちご」。口いっぱいにイチゴの甘酸っぱさが広がり、餡の甘さが合わさって食べ進める手が止まりません♪
「こしあん」はあっさりとした甘さで、上にぱらりとかかったあられがおしゃれ。「白あん」にはドライイチゴがのっていて、白餡の滑らかな口当たりに、ドライイチゴの甘酸っぱさがベストマッチ!抹茶の香りがさわやかな「抹茶」や、サツマイモの自然な甘さがおいしい「鳴門金時」など、一つひとつ違った味が楽しめるセットは手土産にもぴったりですよ。
・団子ドリンク!?ユニークな見た目のスイーツ
『おだんごドリンク(抹茶味、いちご味)』各650円
ドリンクの上に団子をドンッとのせた『おだんごドリンク』は、『抹茶味』と『いちご味』の2種類あります。トップにはたっぷりのホイップクリームときな粉をふりかけた団子をオン!『いちご味』は牛乳を入れてマイルドにしていて、どこか懐かしい味わいが特徴。甘いものが好きな人や子どもに人気のドリンクです。
『抹茶味』は甘さ控えめで抹茶の渋味が感じられます。団子をそのまま食べるのもよし、ドリンクに絡めて食べるのもよし!好みの食べ方で味わってみて。
もっちり柔らかい団子スイーツを提供する「姫路だんご ほっこり餐」。姫路散策や観光のお供に手軽に楽しんだり、手土産としても喜ばれたりすること間違いなしです。団子を食べてほっこり癒やしのひと時を過ごしては?
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年9月28日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。