2023年8月4日、淡路島西海岸沿いにおむすび専門店「島むすび」がオープン!お米から魚介、お肉、野菜まで、すべて淡路素材を使ったプレミアムなおむすびが看板メニュー。このほか、わっぱに入ったお弁当や自家製シロップのかき氷とジュースなど、思わず「かわいい!」と写真に収めたくなるようなインスタ映えメニューも充実しています。“島民の食”と“淡路の魅力”を西海岸が映し出す壮大なスクリーンを臨みながら満喫してみては。
・淡路島西海岸海が見えるおにぎり屋さん「島むすび」
2023年8月4日、神戸淡路鳴門自動車道北淡ICから車で約3分ほどのところに「島むすび」がオープン!西海岸の絶景を目の前に、淡路島素材尽くしの“島むすび”を味わえるおにぎり専門店です。
真っ白な壁にターコイズブルーの扉を合わせた建物やテラス、ヤシの木がリゾート感を演出。観光客はもちろん、島民も非日常を味わうことができます。
店内は、自然素材に包まれたくつろぎの空間が広がります。タマネギを保管するために使うコンテナを活用したイスとテーブルはスタッフの手作り。おむすびだけでなく、おむすびを味わうロケーションや店づくりにもこだわりがあふれ、淡路島への愛情が至るところから伝わってきます。
「気軽に立ち寄れるお店」をモットーに、“淡路島のおいしい”と“人”とをおむすびで結ぶ同店。「一番おいしい時季のものを食べる“島民の食”を、おむすびという日本食で手軽に味わってほしい」との店主の思いが、おむすび専門店を開くきっかけとなったそうです。
目の前に淡路島の西海岸を一望できるオーシャンビューのテラス席は、日常を忘れさせてくれる特等席!注文を受けてから一つひとつ心を込めて作ったおむすびやお弁当を、温かい内にゆっくり味わえるのがうれしいですね。真っ白なブランコは子どももカップルも喜ぶ絶景フォトスポットなので、ぜひ携帯を片手に利用して。
・次世代おむすび『島むすびパフェ』がインスタ映え♪
同店の看板メニューは、見ても楽しい食べても楽しい『島むすびパフェ』。透明カップの中に、淡路島の野菜と丸いおむすびを何層にも重ねた一品です。水平線をバックに撮影すれば、パフェが浮かんでいるようなアーティスティックな一枚を撮影できるので試してみて!
素材そのものはもちろん、おむすびの命とも言えるご飯においては炊き方にまでこだわっているそう。「ガス釜でふっくら炊き上げることで、持ち帰って時間が経ってからでもおいしい食味に仕上げています」と店主は語ります。
『島むすびパフェ(淡路島しらす)』1,500円
パフェは『淡路島しらす』と『淡路島ローストビーフ』の2種類がラインアップ。
『淡路島しらす』は目の前の海で捕れたしらすとシラサエビの素揚げ、つややかな味玉がトップを飾る色鮮やかな一品です。魚介のうま味とほどよい塩気が梅しそおむすびとマッチ!しらすのふわっと優しい口当たりもたまりません。
『島むすびパフェ(淡路島ローストビーフ)』1,500円
肉派には、ローストビーフ丼をおむすびで手軽に味わえる『淡路島ローストビーフ』がおすすめ。淡路牛や国産和牛を使った自家製ローストビーフと塩おむすびのコラボレーションは言うまでもなく絶品!カップの底にあるカラフルな野菜ピクルスの酸味が加われば、そのおいしさはひとしおです。
『淡地鶏の唐揚げ』800円
3個の大きな唐揚げが串刺しになった同店の唐揚げは、ドライブや散策のお供に便利なワンハンドスタイルが魅力。肉厚で脂のりのいい淡路島の地鶏を、しょう油やショウガ、ニンニクなどのタレにしっかり漬け込んでいます。噛むたびに広がる肉汁にうっとり♪淡路島タマネギの大きな天ぷらも付くのもうれしいポイントです。
・“淡路島のおいしい”をギュッと詰めたお弁当も
『丸ごと島むすび』1,800円
わっぱに入ったお弁当スタイルのメニューも要チェック!人気の「淡路島ローストビーフおむすび」や「淡路たこめし」、「爆弾のり巻き」に加え、手作りのおかずが10種類以上も入っていて、見ているだけでも心が躍るはず。
おかずは日替わりで、取材日は「淡路だこの天ぷら」「淡路産ハモの天ぷら」「キュウリとカボチャのマリネ」「しらすのあごだしジュレ」などがお目見え。淡路島素材はもちろん、季節感にもこだわって構成されていて、四季折々の味覚を堪能することができます。
『淡路だこのたこめし』1,200円
コリッとした食感とやわらかさが自慢の淡路ダコを、炊き込みご飯にもトッピングにも使った同店のタコ飯は、丸型おむすびでパクッと食べやすいのも魅力。タコの甘みと風味まで一緒に炊き込んだご飯は味わい豊かで、おこげの香ばしさがアクセントになっています。自家製の梅干しや昆布の佃煮と合わせて味変も楽しんで♪
・自家製シロップのドリンクやかき氷も必見!
左から『Awajiiiやん Blue』、『淡路島産うめソーダ』各700円
自家製シロップを使ったドリンクやかき氷も見逃せません。青や緑など、透き通るように美しいドリンクは、淡路の豊かな自然を描いているよう。
『Awajiiiやん Blue』は、鳴門オレンジ味のさっぱり爽やかな味わい。6月〜8月末ごろは、期間限定で生搾り鳴門オレンジバージョンで提供しています。
『淡路島産うめソーダ』は青梅や赤しそ梅など、その時々で梅の種類が変わり、味わいも色合いも変わるのが楽しみの一つ。四季の移ろいをドリンクで楽しめるのは、自家製シロップを使っているこのソーダの醍醐味です。
『抹茶あずき』1,300円
かき氷は、『島いちご』(1,500円)、『抹茶あずき』『黒糖きなこ』(各1,300円)などがラインアップ。自家製シロップを使用したこだわりのかき氷は、年中味わえるのが魅力です。
青い海に映える深緑色の『抹茶あずき』は、中に白玉が豪快に入った食べ応えのある一品です。国産の香り高い抹茶と、淡路島の老舗製餡店「内藤商店」の粒あんの和のハーモニーはお見事!きめ細やかな氷の口溶けと共に、“和”を品よく涼やかに感じてみて。
淡路島に住み続けて数十年、生粋の島民である店主が、“島民の食”と淡路島が誇る美しい景色を楽しんでほしいとの思いから始まった「島むすび」。“淡路島のおいしい”をギュッと詰めたおむすびを通して、淡路の魅力を味わい尽くしてみては?
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年9月26日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。