【加西】自然派ワインの「CORVINO(コルヴィーノ)」で自分好みの一杯に出合おう！

「CORVINO(コルヴィーノ)」は、2011年にタリアから移住したオーナーが自宅の一部をセルフリノベーションして開いたワイン屋さん。豊かな自然に囲まれたテラス席でテイスティングも可能です。

「CORVINO(コルヴィーノ)」で自然派ワインを！

「CORVINO」は、加西市の馬渡谷(もおたに)町にある、豊かな自然に囲まれたワイン屋さん。

イタリアから移住したオーナーが、自宅の一部をセルフリノベーションして開いて、選りすぐりの自然派ワインを取りそろえています。

自然派ワインとは？

北イタリアを中心に、スロベニア、フランスで作られたワイン。ワインの中でも、自然派ワインだけを置いていることがこだわりです。

ところで、自然派ワインってなに？と思われた人もいるのでは。

自然派ワインは日本語の規定や認証がなく、厳密な定義は存在しません。
畑で自然環境を尊重したぶどうの栽培を行い、ワインの醸造段階においては可能な限り人為的な介入を避けるというのが一般的な自然派ワインの考え方です。

「CORVINO」で取り扱う自然派ワインのポイントは、次の4つです。

■「CORVINO」で取り扱う自然派ワイン

とはいえ、ひと口に自然派ワインと言ってもさまざまな醸造方法があり、おいしさもいろいろ。「CORVINO」では、オーナーが実際に飲んで見極めたワインだけを販売しているので、自然派でかつ親しみやすいワインを購入することができます。

自然派ワインは、同じラベルでも、１本１本味が違うことも特長。
樽の香りが移ったり、その年の気候がダイレクトに影響したりするので、毎年同じ味になるとは限りません。

さらに、コルクを開けてから時間が経つと、どんどん味が変わっていくワインも。自然派ワインとの出会いは、まさに「一期一会」なのです。

ワインを日常に取り入れて

そんな「CORVINO」では、ワインを日常に取り入れてほしいという思いから、2000円〜5000円ぐらいの手ごろな値段のものを取り揃えています。

自然派ワイン初心者という人には、オーナーが好みなどを聞いて、あなたに合ったワインを紹介してくれます。ボトルには、ぶどう種類や醸造法など、詳細な情報が書かれたタグがついてきます。

さらに、「CORVINO」では生産者の話も教えてくれます。

ワインの歴史を知りながら味わうと、きっとワインもより一層おいしくなることでしょう。

さらに、今日の料理に合うベストなワインも選んでくれます。ワインは食べ物と合わせることで、料理の味を引き立てたり、ワイン自体がより味わい深くなったりします。

肉料理に合うワインや魚料理に合うワイン、素朴な料理に合うワインなど、メニューに合わせてワインを選ぶのも楽しいですね。

もっと多くの人に自然派ワインの知ってほしい

ワインを愛して止まないオーナーのクラウディオさんは、イタリア出身。ワインとの出会いは大学時代だったそう。

大学が、ユーゴスラビアとの国境に位置したワインで有名な地域だったことから、ワイナリーを巡ったり、生産者と話したりする機会に恵まれ、次第にワインの魅力に取りつかれていったと話します。
その地を離れてからもワインへの熱い思いは変わらず、イタリア産のおいしいワインを探し続けていたのだとか。

日本でも、イタリア産のおいしいワインを探していたクラウディオさん。
当時、日本にはワイン文化があまり根付いておらず、残念に感じたと言います。しかし10年ほど前から、自然派ワインの生産者が日本でも増加。

海外の真似ではない日本らしいワインを作りはじめたことで、日本でもワイン文化が広まるのではと期待したそう。

日本で作られた自然派ワインを飲んだときに、とてもおいしくて驚いたと振り返ります。作る風土によって味が違うことに面白さを感じたそうです。

日本では“ワインは特別な日に飲むもの”というイメージがあったり、種類や産地が多く難しいという苦手意識を持つ人が多かったりします。

しかし、そんなイメージや意識を変えたい、もっと多くの人に自然派ワインを楽しんでほしいという思いから、「CORVINO」はオープンしました。

テラスでテイスティングOK！

その日のおすすめワインはその場で試飲可能。
自然豊かなロケーションが望めるテラス席でテイスティングもできます。

※運転をされる人への提供はしていません

今後は、ワインに合う料理教室やワインを楽しむ会などを開催予定とのこと。ぜひフェイスブックをチェックして、参加してみてくださいね。また、フェイスブックからネットショップへも訪問できます。そちらからも自然派ワインの世界を覗いてみてください。

「CORVINO」であなたにピッタリのワインと一期一会の出会いがありますように。

■詳細情報

■DATA

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2020年7月9日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。