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2022.7.27
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【姫路周辺】「toro bagel(トロベーグル)」意外な食材を組み合わせたベーグルに注目

姫路市を中心に、加古川市や加西市で移動販売を行う「toro bagel(トロベーグル)」。惣菜系からスイーツ系まで、種類豊富なベーグルが自慢のキッチンカーです。驚くような食材の組み合わせに新しい発見があるかも?リピーター多数の満足感たっぷりのベーグルは要チェックです。

キッチンカー「toro bagel(トロベーグル)」

姫路市を拠点として、週末を中心に出店する「toro bagel(トロベーグル)」。2021年12月にスタートしたベーグル専門のキッチンカーです。ブラックを基調とした、アメリカンテイストのキッチンカーを目印に訪れて。

ベーグルは常時10〜13種類がラインアップ。惣菜系からスイーツ系まで幅広い商品を用意しています。こだわりは、中毒性のある背徳感たっぷりの食材を組み合わせること。欲張りでハイカロリーなベーグルを提供しています。

きび糖でほんのり甘めに仕上げた、国産小麦の風味を感じる『プレーン』(250円)や、カリッとモチッとした食感が魅力的な、粒マスタード入りの『ベーコンエピ』(300円)などは常時スタンバイ。定番以外のベーグルは、店主の気まぐれで登場するのでその日のお楽しみです。季節の食材を取り入れた商品もあり、何度訪れても新しい出合いに期待できます。


ごはんにもおつまみにも!惣菜系ベーグル

『アンチョビオリーブクリームチーズ』450

ほんのりピンク色がかわいい、トマトベースの生地で作る『アンチョビオリーブクリームチーズ』。アンチョビの濃厚なうま味、グリーンオリーブの爽やかな香りと塩気、そこにクリームチーズのまろやかさがプラスされ、三位一体となって贅沢なベーグルに仕上げています。

ワインとの相性も良く、おつまみとして小さくカットして食べるのもおすすめ。あらゆる食材とパンの組み合わせの知識に長けた、パンシェルジュマスター1級の資格を持つ店主ならではの発想です。

『ジェノベーゼ』450

『ジェノベーゼ』は自家製バジルソースが味の決め手。トマト、ベーコン、クリームチーズ入りで、上からチーズをたっぷりかけて焼き上げています。お客さんから、まるでパスタを食べているようと表現されたこともあるとか。

『マカダミアチーズペッパー』400

棒状の『マカダミアチーズペッパー』は、ゴロゴロ入ったマカダミアナッツ特有のコリッとした食感がクセになります。マイルドなチーズにペッパーの辛味がパンチを加え、ちょっぴり大人な味わいでビールが飲みたくなりそう。

惣菜系のベーグルは温めて食べるのがおすすめです。霧吹きで水をかけ、ラップに包んで30秒ほど電子レンジにかけたあと、トースターで1、2分。表面がパリッとし、出来立てに近い状態が楽しめます。

珍しい組み合わせに驚くスイーツ系ベーグル

『アップルパイ』400

自家製カスタード、ほんのりシナモンを利かせたリンゴの甘煮、パイ生地を巻き込んだ『アップルパイ』はスイーツ系の人気メニュー。モチッとしたベーグルと、とろりとしたフィリングがたっぷり入ったアップルパイの良いとこ取り。なんとも不思議なハイブリッドベーグルになっています。

『コーヒーあんこ×ホワイトチョコ』450

仕込み水にコーヒーを使用した『コーヒーあんこ×ホワイトチョコ』。生地のほろ苦さと、あんことホワイトチョコという和洋の甘さを融合させた斬新なベーグルです。さらにはカシューナッツで歯ごたえもプラス。さまざまな要素があり、一口食べるごとにやみつきになること間違いなしです。

このほか、その場で焼いてもらえるアツアツの『ハムとチーズのホットサンド』(450円)や、卵液に一晩漬けたベーグルを焼き上げ、ふわふわ食感に変化させた『ベーグルフレンチトースト』(500円)などもあります。

王道の組み合わせだけでなく、ちょっぴり攻めた発想が光る「toro bagel」。一つひとつ丁寧に作っているため大量生産はせず、売り切れることもあるので早めの来店がおすすめです。今日はどんな一品に出合えるかを楽しみに、気軽に訪れてみては?

■詳細情報

■DATA

toro bagel(トロベーグル)

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2022年6月18日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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