明石市で月2回だけオープンする「スコーン工房ぽっぽ」。こだわりの素材を詰め込み、一つひとつ丁寧に作り上げる贅沢なスコーンの専門店です。ボリューミーな月替わりのスコーンサンドや、かわいらしいケーキも要チェック。
営業は月2回!「スコーン工房ぽっぽ」
JR西明石駅から歩いて10分、シェアカフェ「あねもね」を間借りして営業する「スコーン工房ぽっぽ」。第1金曜日と土曜日、月2回だけオープンするスコーン専門店です。
「毎日笑顔で食べられるスコーン」をコンセプトに、2021年9月3日にスタート。子どもと一緒に家族で豊かなティータイムを過ごしてもらえるよう、選び抜いた素材だけで作るスコーンを提供しています。その噂は口コミで広がり、お母さん世代を中心に話題になっています。
近隣施設での販売やイベント出店をすることもあるので、詳しいスケジュールは公式Instagramでチェックして。➡︎公式Instagramはこちら
スコーンは常時5〜10種類ほどを用意しています。定番の『プレーンスコーン』をはじめ、旬の食材を使ったスコーンが月替わりで登場し、訪れる度に新しい味に出合えます。
厳選素材で丁寧に焼き上げたスコーン
『プレーンスコーン』1個300円
自慢のスコーンは、フランスのブルターニュ地方産のクリームチーズ「ル ガール」と、北海道産の「よつ葉バター」を使用することで、ミルクの香りがふわっと広がります。外皮に近い部分まで使用したミネラル豊富な北海道産小麦の、ストレートな香ばしさも特徴。白砂糖や保存料は使用していません。
製法にもこだわり、生地を素早く織り込み、複数の層を作ることでパイのように焼き上げています。バターが溶け出す際に生地の間に空間が生まれ、サクサクとした食感になるそう。クリームチーズ、バター、小麦、3つの素材の味をまずはじっくり堪能して。甘さは控えめなので朝食としてもぴったり。好みでクリームやジャムを付けてもOKです。
温める場合は、電子レンジで20秒、もしくはアルミホイルで包んでトースターで5分。表面はサクッ、中はふわっとした、出来立てのような味わいが楽しめます。冷めた状態でもしっとりおいしいので、食べ比べてみるのもGOOD。
『いちごみるくスコーン』、『ハイカカオスコーン』各300円
無添加のイチゴパウダーとホワイトチョコチャンクがたっぷり入った『いちごみるくスコーン』は、お客さんのリクエストに応えて定番メニュー化された商品。甘酸っぱい香りとミルキーな風味がたまりません。
『ハイカカオスコーン』には、カカオ70%の甘すぎないチョコチャンクがゴロッと。どこを食べてもチョコレートの風味を感じられ、チョコ好きも納得のスコーンです。
ボリュームたっぷり!スコーンサンド
『粒あんバタースコーンサンド』500円
『プレーンスコーン』とは少し異なる配合と製法で作る、インパクトあるビジュアルのスコーンサンド。ほんのり甘く、口溶けの良いサクッホロッとした食感のスコーンを使用しています。たっぷりの粒あんと、「よつ葉バター」の甘じょっぱい風味は王道のコンビネーション。一口では頬張れない程の高さがあり、まずはスコーンの部分だけリベイクして、シンプルに味わうのもおすすめです。
『いちごチーズテリーヌスコーンサンド』500円 ※3月限定
月替わりのスコーンサンドもあります。『いちごチーズテリーヌスコーンサンド』は、トンカ豆の風味を生かしたチーズテリーヌと、無添加のイチゴパウダーを練り込んだチーズテリーヌの2層から成るかわいらしいビジュアルが魅力的。口溶け滑らかなチーズテリーヌそれぞれの味わいを楽しんでから、2層一緒に食べると桜のような風味を感じられます。イチゴピューレの酸味がアクセントになった、春らしいスイーツをぜひゲットして。
かわいらしいケーキも登場
『はむはむケーキ(ベイクドチーズ)』300円 ※不定期販売
スコーン以外の焼き菓子やケーキは、不定期で販売しています。ハムスターの型で作った、プリっとしたおしりの形状がかわいらしいケーキが登場することも。「ル ガール」を主役にしたベイクドチーズケーキは、チーズの風味が強くねっとり濃厚。レモンの酸味も感じられ、お腹の部分にはナッツが入っていて食感のアクセントになっています。
『キャロットケーキ』300円 ※不定期販売
シナモン、カルダモン、ピンクペッパー、ブラックペッパーの4種類のスパイスを使用した『キャロットケーキ』。ニンジンときび砂糖の優しい甘さの中に、ちょっぴりスパイシーな香りが漂うケーキです。ピンクペッパーのピリッとした辛さもクセになる、大人な味わいを一度お試しあれ。
厳選素材と丁寧な製法で作り上げる、スコーンやケーキが自慢の「ぽっぽ」。贅沢なおうち時間のお供にはもちろん、ちょっとした手土産としても喜ばれること間違いなしです。月2回のスケジュールを確認して、気軽に立ち寄ってみては?
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2022年2月17日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。