JR姫路駅東口を出てすぐの高架下駅ビル「ビエラ姫路」に店を構える焼き芋スイーツ専門店「天芋や(あまいもや)」。長期貯蔵により熟成させた熊本県産「紅はるか」をじっくり低温で焼き上げた『焼き芋』が看板商品です。皮の中は芋の蜜で満たされ、キャラメルのような濃密な甘さを堪能できます。真空パッキングされた焼き芋やギフト箱もあるので、手土産にもおすすめです。
焼き芋スイーツ専門店「天芋や(あまいもや)」
JR姫路駅に直結する高架下駅ビル「ビエラ姫路」にある焼き芋スイーツ専門店「天芋や(あまいもや)」。「天芋や」という名前は“甘い芋”から名付けたそう。厳選したサツマイモを長期熟成させ、時間と手間をかけて焼き上げた高級焼き芋が自慢です。テイクアウト専門店で、焼き芋のほかにも、焼き芋を使ったスイーツも販売しています。
ホットショーケースには看板商品の『焼き芋』が。その下には、冷やした『焼き芋』や『スイートポテト』などの焼き芋スイーツが並びます。
時間をかけて焼き上げた『焼き芋』は蜜がたっぷり♪
『焼き芋』500円
看板商品の『焼き芋』は、サツマイモの選定から貯蔵、焼き上げまですべてにおいてこだわっています。サツマイモは熊本県の契約農家で採れた「紅はるか」を使用。サツマイモに最も適した“温度・環境・時間”を保ちながら長期熟成した完熟サツマイモを直送してもらい、店頭でも温度管理を徹底して保管しています。そのこだわりのサツマイモを、低温でじっくり時間をかけて火を通すことが、甘さを引き出す最大のポイント!
愛情と時間をかけて焼き上げられた『焼き芋』は、割った瞬間中から芋の蜜があふれ出るほど蜜が詰まっています。
蜜が多すぎるあまり、皮がパリッと飴状に固まってしまうほど。テカテカと輝く蜜の照りに食欲がそそられますね。
『焼き芋』は、温かいものと冷たいものを2種類スタンバイしています。温かい『焼き芋』(写真右)は、ねっとり滑らかで、キャラメルのようなコクのある甘さが特徴。一方の冷たい『焼き芋』(写真左)は、冷やすことで余分な水分が飛んで甘みが凝縮し、しっとりした口当たりに仕上がっています。ぜひ食べ比べて、その違いを確かめてみて。
『ギフト箱(2本入り)』100円、『真空パック』530円
手土産にするなら、日持ちする『真空パック』がおすすめ。賞味期限は冷蔵庫で5日間、冷凍庫で2週間。『ギフト箱』は1本入り(80円)、2本入り(100円)、3本入り(150円)の3種類あります。箱入り高級焼き芋を贈れば喜ばれること間違いなし。
『焼き芋』を使ったスイーツも
『スイートポテト』300円
『スイートポテト』は自慢の焼き芋を贅沢に使った一品。焼き芋本来の味わいを生かすため、生クリームや卵黄、少量の砂糖など、素材は最小限に抑えています。タルト生地の中いっぱいにスイートポテトクリームを絞っているので、食べ応え抜群。コクのある焼き芋の甘さとタルトの素朴さがマッチしています。
『レーズンバター焼き芋』600円
甘い『焼き芋』にレーズンバターを挟んだオリジナルスイーツにも注目!おすすめの食べ方は、レーズンバターが少し溶けるまで電子レンジで温める方法。溶けたレーズンバターが焼き芋にジュワッと染みて、しっとり感をさらにアップ!レーズンの甘酸っぱさとバターの塩気とコク、焼き芋の甘みがそれぞれの良さを助長し合って奏でるハーモニーを堪能して。
クリーミーな『お芋モンブランプリン』
『お芋モンブランプリン』450円
リピーターの多い人気商品の一つが『お芋モンブランプリン』。たっぷり絞られた特製のお芋ペーストは、砂糖を加えず素材の甘さで勝負!なめらかな舌触りが特徴です。
プリンはトロッとなめらかになるよう焼きの温度にこだわり、試作を重ねてたどり着いた自信作。甘さは抑えて芋の甘みが一番引き立つよう計算されています。プリンとペースト、2層のクリーミーさが相まってやみつきに♪
時間と愛情をかけて焼き上げた至高の焼き芋を一口食べれば、焼き芋の概念が変わるかも。たまには1本500円の高級焼き芋を食べて、リッチな気分を楽しんでみては。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年3月1日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。