稲美町にある農産物直売所「にじいろふぁ~みん」の敷地内にるカフェ「NOCA(ノカ)」。地元野菜を中心とした野菜たっぷりランチが自慢のお店です。朝は自家製パンのモーニング、カフェタイムにはケーキやクレープなどのスイーツも味わえ、オープン当初からお客さんが絶えない人気店!月替わりランチをはじめ、メニューがこまめに変わるので何度訪れても新しい出合いが待っていますよ♪
・地産地消カフェ「NOCA(ノカ)」
JA兵庫南が運営する農産物直売所「にじいろふぁ〜みん」に隣接するカフェ「NOCA(ノカ)」。稲美町で人気のおしゃれなカフェ「THE GARDEN」の姉妹店です(「THE GARDEN」は2024年9月現在、リニューアルのため休業中)。
“farm to table(農家から食卓へ)”をコンセプトに、地元の新鮮な野菜をより気軽に楽しんでもらいたいと2021年7月にオープン。今年で3年ほど経ちますが、今もなおランチタイムや休日は満席になるほどの人気ぶりです。
店名の「NOCA」は“農家”の響きからとり、「Agriculture(農家)」と「Consumer(消費者)」とをつなぐ橋渡しのような存在でありたいという願いが込められています。ハッシュタグ記号をモチーフにしたロゴも、ユーザー同士で話題を共有してもらいたいという思いから。サスティナブルな未来を目指す「∞」マークや、「農」という漢字の一部分、「farm to table」のそれぞれの頭文字であるF、T、Tも隠れているので探してみて。
広々とした店内は、落ち着いたアースカラーを基調としたナチュラルな雰囲気。大きな窓から差す光が心地よい空間を演出しています。赤ちゃん連れでもゆったり座れるソファ席や、ペット同伴OKのテラス席もあります。
・朝を優雅に飾る『NOCAの焼きたてパンモーニング』
『NOCAの焼きたてパンモーニング』1,280円
自家製パンに定評のある同店では、自慢の焼きたてパンを主役とした4種類のモーニングを用意しています。なかでもホテルの朝食のように、コンフィチュールやバターなどいろんなフレーバーソースとの組み合わせを楽しめる『NOCAの焼きたてパンモーニング』が人気です。
パンの種類は低温熟成発酵によりふっくらと焼き上げたフォカッチャ風食パン「nocaパン」、「クロワッサン」、「nocaパン&クロワッサン」から好きなものをチョイスして。パンのほかにもフレッシュサラダやスープなども付き、盛りだくさんのメニューが朝を優雅に飾ってくれること間違いなしです。
・地元野菜をふんだんに使ったランチも人気!
『オクノ卵と削りたてチーズのカルボナーラ』1,020円 + 『LUNCH SET B』500円
女性客を中心に、毎日多くのお客さんが目当てにして訪れる同店のランチは、地元稲美町の野菜をはじめ、神戸市西区など近隣から仕入れた新鮮な野菜を使うのがこだわりです。
『LUNCH SET B』メイン料理 + 500円
ピザやパスタなど、8種類のメインは単品もオーダーできますが、おすすめはメイン料理にプラス500円で付けることができる『LUNCH SET B』。「季節のOSOUZAI盛り合わせ」と季節替わりのスープがワンプレートになった一番人気のセットです。
内容は毎月変わり、旬の野菜を中心とした献立。燻製ロースハムからサラダのドレッシングまで、すべてお店で作っているというから驚きです。
『オクノ卵と削りたてチーズのカルボナーラ』(単品)1,020円
取材日のメインは女性から圧倒的支持を得る『オクノ卵と削りたてチーズのカルボナーラ』をセレクト。「ゆっくりとお話を楽しみながら時間をかけて食べてもおいしさが変らないカルボナーラ」を目指し、生卵やチーズクリームを使わずに、温泉卵や削りたてのパルミジャーノレッジャーノを後がけするなど、ひと工夫もふた工夫もされています。
食べるときはクリームソースと卵、カリカリベーコン、チーズが混ざるまでしっかり混ぜ合わせてから召し上がれ♪熱々のパスタと舌の温度で溶けたチーズがコクを生み、濃厚なハーモニーを織りなします。
『稲美町トマトとバジルのマルゲリータ』(単品)980円
500度の釜で短時間で焼き上げるピザは、外側はパリッと中はモチモチしたナポリ風。『稲美町トマトとバジルのマルゲリータ』は、コクがありながらもさっぱりとしたトマトソースがベースで、香ばしい生地をシンプルに味わえます。
ランチのなかで気に入った野菜があればスタッフまで気軽に声がけを。隣接する直売所「にじいろふぁ〜みん」の商品であれば紹介してもらえるそう。
・月替わりのワンプレートランチが新登場!
『季節のワンプレートランチ』1,480円 ※写真は9月の内容。価格は月によって変動
「ランチを価格も量も抑えて、もっと気軽に楽しみたい」とのお客さんの要望を受け、2024年1月からワンプレートランチがスタート!提供を開始してわずか半年ですでに反響があり、小食の女性客や子どもから人気を集めています。
9月は旬のイチジクを使った国産牛ローストビーフがメイン。そのほか、ライスコロッケやキャロットラペ、フリッタータなどを、5種類ほどの惣菜が盛られています。旬の味覚を堪能したい人は新メニューの『季節のワンプレートランチ』に決まりですね♪
・多彩なカフェメニューで乙女心をわしづかみ♪
『自家製バターミルクのクレープ(アイス・シャンティトッピング)』900円
ショーケースに並ぶケーキはテイクアウト可能ですが、クレープやフレンチトーストは店内でしか味わえない特別なスイーツ。特にクレープは、加古川産の濃厚な「オクノのたまご」を使うだけでなく、バターミルクから作るこだわりぶりです。
フォークとナイフで上品にいただくのが“NOCA流”。もちもちの生地の中からはカスタードが顔を出し、アイスやシャンティ(生クリーム)と合わることで、まったりとろ~りとした口溶けが生まれます。しかしながらとろけるだけではおもしろくないとする店主。クレープの表面をカラメリゼすることでカリカリの食感や香ばしさをプラスし、甘さのバランスを差し引きするアイデアからは遊び心がうかがえます。
『アイスカフェラテ』500円
エスプレッソマシンで抽出した濃厚なエスプレッソと「タカナシ乳業」のコクのある牛乳を合わせた2層仕立てのカフェラテは、言わずとも知れた定番メニュー。特に暑い夏はよく出る人気商品です。食後の一杯にもカフェタイムのお供にもぴったりです。
ドリンクメニューは全て、スイーツと一緒にオーダーすると200円引きとお得。テイクアウトも可能です。
家族や友人とのカフェタイムにはもちろん、ペット連れやおひとり様でも利用しやすい「NOCA」。栄養豊富でみずみずしい野菜を使ったランチやスイーツは、体も心も満たしてくれること間違いなしです。買い物帰りやドライブの途中、気軽に立ち寄ってみては?
■詳細情報
■DATA
NOCA(ノカ)
- 所在地
- 兵庫県加古郡稲美町六分一1179-224
- 電話番号
- 079-495-7720
- 営業時間
- モーニング/9:00~当日分が無くなり次第終了
ランチ/11:00~15:00
カフェ/9:00~18:00(L.O.17:00)
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年9月4日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。