小野市の住宅街の一角にある、物置の中で営む小さな焼き菓子店「bakeshop monooki(ベイクショップ モノオキ)」。2021年5月31日にオープンしたばかりで、かわいらしい焼き菓子が並ぶテイクアウト専門店です。
物置の中にある焼き菓子店「bakeshop monooki」
小野市の住宅街の一角に小さな物置を店舗にしたテイクアウト専門の「bakeshop monooki(ベイクショップ モノオキ)」。2021年5月31日にオープンした、名前の通り物置の中にある焼き菓子店です。
オーナーが全て自分で見渡せるお店がいいと思い、コンパクトな店選びにこだわったそう。いくつか物件を見てもなかなか思うものに出合えず、物置を使うことを思いついたそう。
以前からお菓子作りが好きだったことや、アメリカ留学をしていたときに訪れたbake shopの雰囲気や香りが今でも忘れられず、”コンパクトなサイズで焼き菓子の店を作りたい!”と誕生したのが「bakeshop monooki」です。
店中の内装やディスプレイ棚、看板はすべて手作り。ロゴは物置をモチーフに、オーナーの友人にデザインしてもらったそう。
定番はスコーンやパウンドケーキ♪
上から『ピーナツバタースコーン』280円、『ベーコンとチーズのスコーン』240円
オープン時には、約100個の焼き菓子が2時間ほどで売り切れてしまうほどの人気ぶり。焼き菓子は8種類ほど用意しています。
なかでも人気なのはスコーン。味は日によって替わりますが、取材日に並んでいたのは定番の『チョコレートスコーン』とベーコンの味がしっかりとしていて朝食にもぴったりな『ベーコンとチーズのスコーン』、おやつに食べたい『ピーナツバタースコーン』です。袋から出したときに香るピーナッツバターの甘い香りは食欲をそそります。
スコーンは高温で焼き上げられ、ザクザクした食感。家で食べるときはレンジで20秒~30秒温めるとさらにおいしくなります。
『バナナブレッド』380円
『バナナブレッド』も人気メニュー。小麦粉やバターよりバナナをたくさん使っているので、バナナの香りや風味が強く、しっとりとした食感です。常温で食べてもおいしいように作られたバナナブレッドはコーヒーとの相性も良く、ブレイクタイムにぴったり。
期間限定のスイーツにも注目!
『マチルダケーキ』420円
季節のフルーツを使った期間限定のスイーツが並ぶことも。『マチルダケーキ』はオーナーが考案したスイーツで、“イギリスのショートケーキ”と言われる「ヴィクトリアサンドイッチケーキ」をイメージ。チョコレートのスポンジケーキの間にバタークリームとチェリーのコンポートを挟み、上にチェリーをちょんとのせたかわいらしい一品です。
『レインボーマフィン』360円
『レインボーマフィン』は6月限定のメニュー。LGPTQ+(同性愛者)の権利について啓発をうながすイベントが開催されるプライド月間をイメージし、カラフルでポップに仕上げたマフィンです。上にのっているのはアメリカンなバタークリーム。そしてマフィンの中にはm&m’sのチョコレートが入っていて、見た目も楽しめます。
おうちでのティータイムやピクニックにも!
片手でパクっと食べられる焼き菓子はおうちでのティータイムにはもちろん、公園などでのピクニックにもぴったり!
商品はロゴ入りの袋や箱に入れてくれるので、スイーツを買ってそのまま出かけられるのもうれしいポイント。1つからでも買えるので、散歩の途中でも気軽に立ち寄れます。
今後は旬のフルーツを使ったスイーツのほかに、ペット(犬)用のクッキーをオーダー制で作ることも考えているそう。新メニューの情報は公式インスタグラムをチェックしてみて。➡︎公式インスタグラムはこちら
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2021年6月8日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。