2020年4月にオープンした「 Nico+」は、カフェスペースを併設した小さなケーキ屋さん。深煎りのコーヒーや香り高い紅茶とともに、パティシエ自慢の手作りスイーツを。
「Nico+(ニコプラス)」
明石駅から北へ車で5分、閑静な住宅街にお店を構えるカフェ「Nico+(ニコプラス)」。“日常の中に 特別な日に 笑顔をプラス”をコンセプトに、パティシエが心を込めて作るケーキが人気です。オープンから間もなく噂が口コミで広がり、ご近所の人を中心に連日たくさんの人が訪れています。
木のぬくもりあふれるナチュラルな店内。家で過ごしているような、落ち着いた雰囲気です。女性がひとりで製造と販売をしているのもアットホームさの秘訣。カウンター席もあるので、おしゃべりに花が咲きますよ。
ショーケースには毎日約8種類のケーキがずらり。飽きのこないシンプルな定番のケーキ5種類に加え、季節限定や気まぐれケーキ3種類が並びます。どれもかわいくて迷ってしまいそう。
全てのケーキが出そろう11時頃が来店のねらい目です。お取り置きもできますよ。
パティシエ自慢のかわいいケーキ
『いちごのショートケーキ』450円
人気No.1のショートケーキは、濃さの異なる4種類の生クリームをブレンド。試行錯誤を重ね、食べ応えがありながらも、くどくならない配合に仕上げています。契約農家から仕入れるイチゴは、甘さはもちろん、ケーキに合う硬さや断面の美しさがポイントです。※イチゴは6月末頃までの期間限定。
『チョコレートケーキ』450円
ふわふわのチョコスポンジに、生チョコクリームをサンドしたケーキ。外側をコーティングするチョコレートは濃厚な味わいで、しっとりした舌触りが魅力です。小さいお子さんから年配の人まで、幅広い世代に根強い人気なんだそう。
『チーズケーキ』420円
クリームチーズとサワークリームを配合し、レモンの酸味をほんのり効かせたなめらかなベイクドチーズケーキ。土台には珍しいチョコクッキーを使用しているのが「Nico+」流です。
『ブルーベリーのタルト』480円
ブルーベリーを詰め込んだフィリングに、ブルーベリー風味のチーズムース。そこへ、たっぷりとブルーベリーを飾り付けた贅沢なタルト。しっかり焼き込んだ生地と、フレッシュな果実が織りなすハーモニーを楽しんで。
発酵バターのフィナンシェやプリンも人気
フィナンシェは2種類。しっかり焦がした発酵バターを使用したフィナンシェは、香り高く味に深みがあります。スタンダードなフィナンシェ(180円)と製法は同じですが、バターを変えるだけで生まれるそのモチッとした食感にきっと驚くはず。2種類を食べ比べてみるのもオススメです。
タイミングよく焼きたてに出合えたらラッキー！焼き菓子はこのほかにも2、3種類がスタンバイしています。
『Nicoプリン』300円
家族や友人への手土産として、まとめ買いする人も多いプリン。低温殺菌牛乳を使用し、ほどよいなめらかさが特徴です。小さいお子さんでも食べられるようにカラメルソースは別添え。そのまま食べるもよし、カラメル好きな人はたっぷりかけるもよし、途中で味を変えることもできますよ。
こだわりのドリンクでホッと一息
『コーヒー』450円
コーヒーは、神戸市中央区のコーヒースタンド「CARRERA coffee(カレラ コーヒー)」の豆を使用しています。ケーキと一緒に楽しんでもらう一杯は深煎りの「ブラジル」。ずっしりとした苦味の中に、ほのかに甘さも感じられます。オーダーを聞いてから丁寧にハンドドリップで淹(い)れてもらえるのもうれしいポイント。
コーヒー単品の場合は、神戸市西区の焙煎所「FIST BUMP coffee Roastery(フィスト バンプ コーヒー ロースタリー)」の豆も選べます。すっきりサラッとした口当たりの「パプアニューギニア」がオススメ。
『紅茶』ポット600円
紅茶はフランスの老舗紅茶専門店「マリアージュフレール」の茶葉を使用。ケーキとの相性バツグンで、香りがよく飲みやすいマルコポーロです。カップ(450円)での提供も可能です。
カップはパティシエがセレクトしたものを用意。デザインは、ガラスのカップや飲み干すと顔が見える猫の形をしたものなど様々。バラエティー豊かなカップの中からその日の気分によって好きなものを選べますよ。
誕生日や記念日には、前日までの予約でホールケーキも注文OK。決まったデザインはなく、季節やお客さんの好みに合わせてクリームやフルーツを相談しながら作ります。特別な日を、「Nico+」のケーキでお祝いしませんか？
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2020年6月2日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
