JR加古川駅から徒歩すぐの場所にある「空箱」は、旅館をリノベーションした昭和レトロなカフェ。懐かしさとモダンが入り混じるオシャレな空間が魅力です。季節の野菜をふんだんに使用した週替わりランチを求めて長年通うリピーターも少なくありません。自家製スイーツやスッキリ飲みやすい自家焙煎コーヒーもぜひ一緒に♪
・旅館を改装した昭和レトロなカフェ「空箱(そらばこ)」
JR加古川駅の南口から徒歩約2分。路地裏になんとも奥ゆかしい雰囲気を放つ「空箱」があります。地域の人々を中心に、幅広い世代のお客さんに愛される古民家カフェです。
ガラガラと扉を開けると、旅館をリノベーションした昭和レトロな空間がお出迎え。広々とした玄関でスリッパに履き替えるスタイルは、当時の面影を残しています。
座席の種類はこたつ、ソファ、テーブルなどさまざま。タイプライター、ブラウン管テレビ、昔のレジ機などヴィンテージ雑貨があちこちに置かれ、まるでタイムスリップしたよう。年配の人には懐かしく、若い世代には新鮮に思え、ノスタルジックの中にモダンな雰囲気が感じられる不思議な空間です。
アクセサリーや布小物など、地元の作家さんによる作品も販売しています。料理の待ち時間にチェックしてみて。
・季節の野菜をふんだんに使った週替わりランチ
『週替わりランチ』1,350円
ランチメニューは、週替わりのメイン、小鉢4品、サラダ、茶碗蒸し、ごはん、漬物、みそ汁がセットになった定食が1種類。ごはんは白米or雑穀米からチョイスでき、プラス50円でおかわり、100円でドリンクも付けられます。
取材日のメインは「鶏の唐揚げのおろしポン酢」。鶏肉、豚肉、お魚を使った料理がローテーションで登場します。「小鉢は季節の野菜をふんだんに使い、いろんな味を少しずつ楽しんでもらえるよう心がけています」と店主。毎日食べたくなるような飽きのこないやさしい味わいで、ほっこり優しい気持ちに。
ランチタイムは満席になる場合もあるので電話予約がオススメです。最新のメニューは公式Instagramをチェックして。➡︎公式Instagramはこちら
・スイーツも豊富にスタンバイ♪期間限定メニューも
『季節のデザート』500円〜
自家製スイーツも見逃せません。取材日の季節限定メニューは、秋らしい『マロンのチーズケーキ』『アールグレイとりんごとほうじ茶のパウンドケーキ』『焼き芋とバナナのクレームブリュレ』のラインアップ。どれも素材の味を大切にしていて、思わずレシピを知りたくなるおいしさです。
『わらび餅』(単品)500円、(ドリンクセット)950円
『わらび餅』は昔から変わらない売れ筋スイーツ。やわらかくモチモチ食感が自慢の自家製わらび餅です。季節関係なく食べたくなる懐かしの味は、一見ならぬ一食の価値あり!テイクアウトもOKです。
ランチ後のデザートにはもちろん、カフェのみの利用も可能なので、気軽に訪れて。
『空箱コーヒー』500円
コーヒーも自家焙煎とこだわりが尽きません。ちょっぴり苦味が感じられ、酸味はほとんどないクリアな口当たりが特徴です。オシャレなアメリカのヴィンテージカップに気分もアップ!
一度訪れるとまた帰って来たくなる温もりあふれるカフェ「空箱」。ランチもスイーツも度々メニューが変わり、通うのが楽しみになりそうですね♪
■詳細情報
■DATA
空箱
- 所在地
- 兵庫県加古川市加古川町篠原町59-1
- 電話番号
- 079-455-8407
- 営業時間
- モーニング/10:00〜11:00
ランチ/11:30〜L.O.14:00
カフェ/14:30〜17:00(L.O.16:00) - ※ランチタイムは10歳以下入店不可
※ランチのみ電話予約可(11:30/12:00/13:00)
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年11月8日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。