神戸岡本で9年間親しまれていた「いしころカフェ」が、2019年10月姫路飾磨に移転オープン!調理師とパティシエの免許をもつオーナーが手間暇かけて作る、野菜たっぷりのランチや種類豊富なスイーツが楽しめるカフェです。一人一人に最大限のおもてなしをするために、利用は完全予約制。どこか懐かしくほっとする空間と料理に、身も心もほぐれる時間を過ごして。
「いしころカフェ」
2019年10月、山陽電鉄亀山駅から徒歩10分の場所にオープンした「いしころカフェ」。車では姫路バイパス姫路南ランプから降りて5分ほど。車でも電車でもアクセスしやすい場所にあります。
木を基調としたあたたかみのあるインテリアでまとめられた店内。一席ずつクッションを置いたり、席の幅を少し広めにとったりと、オーナーの心遣いが感じられて居心地は抜群です。いしころのように地味で、さえないけれども、なんだかほっと和むお店を目指しているんだとか。
コンセプトは“本当に良いものを、さりげなく”。さりげなく野菜たっぷりで、さりげなく味わい深いおだし、一杯のコーヒーもデザートも、一番おいしいその瞬間を大切に、真心を込めてもてなしてくれます。
一人一人に最大限のサービスを提供するために、利用は完全予約制。詳しい予約方法は公式インスタグラムをチェックして。➡︎公式インスタグラムはこちら
予約殺到!週替わりのヘルシーランチ
『ころころ御膳』1,260円
ランチは『ころころ御膳』と『プレートランチ』の2種類を用意。オーナーが休みの日にも仕込みを行い、一つ一つ手作りしています。
メインは週替わりで、3種類から好きなものを選べます。取材日は『牛肉のプルコギ風炒め』をチョイス。甘辛く柔らかいプルコギにのったシャキシャキのタマネギは、味にも食感にもアクセントをプラス。
副菜も週替わり。春雨やひじき、切干大根などの乾物や、豆類、旬の野菜など、メインとのバランスを考えた3品が付きます。できるだけ化学調味料を用いず、国産野菜を中心に20品目以上を使用したランチは、栄養と愛情たっぷりの御膳になっています。
『プレートランチ』1,050円
『プレートランチ』は副菜が1種に。メインは『ころころ御膳』同様、3種から選べます。
取材日は『鶏肉のみぞれ煮』をチョイス。鶏肉はほろほろと柔らかく、出汁をたっぷり吸い込んだジューシーな味わい。リピーターも多いので、おかずの味付けは毎週変化を加えているそう。
味噌汁は毎日昆布と鰹で出汁をとり、香りが飛ばないようオーダーごとに味噌を溶くのがこだわり。白ごはんは国産の「きぬむすめ」に雑穀をブレンド。予約のタイミングに合わせて、ふっくら炊きたてのものを提供しています。おかずだけでなく、全ての品物にこだわりとおもてなしの心を感じます。
パティシエのお手製スイーツは栗のミルフィーユが一番人気!
ランチとセットでお得に食べられるスイーツもあります。調理師でありながらパティシエでもあり、多様な経験と知識を持つオーナー。スイーツも一つ一つ手作りしています。
写真のような小さな焼き菓子のほか、ケーキやミルフィーユなど計10種以上がスタンバイ。スイーツを心ゆくまで堪能したい人には、スイーツ3種とドリンクがセットになった『選べるお菓子3種セット』(880円)をチョイスして。
このほか、スイーツ1品とドリンクのセット(440円)や、スイーツのみ(240円)、ドリンクのみ(330円)もあります。
一番人気のスイーツは『アイス仕立ての栗のミルフィーユ』(セット価格に+50円)。オーダーごとに仕上げているので、出来立てのサクサク感が楽しめます。
ひとくち目は栗の渋皮煮とマロンクリームを満喫、次はクリームの中に隠れているバニラアイスも一緒にパイですくって食べてみて。ビターチョコソースが甘すぎず、最後まで飽きずに食べられます。
『クレームブリュレ』(セット価格に+110円)はコクを出すため、はちみつと卵黄を使用し、生クリームも惜しみなく使っています。そんなクリーミーに仕上げた生地を一晩寝かし、じっくり蒸し焼きにすることで、自慢のとろける食感を実現。焦がしキャラメルがほろ苦い大人の味わいに仕上げています。
全てのスイーツメニューは、プラス110円でミニアイスクリーム付きにすることも可能。『はちみつ林檎シャーベット』や『クッキー&クリーム』など、オーナーの気まぐれで変わる自家製フレーバーもあるのでチェックしてみて。
『お絵かきラテ』550円
ドリンクも10種以上と種類豊富。チョコシロップでかわいい『いしころカフェ』のゆる~い文字とイラストが描かれた『お絵かきラテ』は見ているだけでほっこり。希望すれば自分でラテにお絵かきできるそう♪注文時に気軽に声をかけてみて。
『バスクチーズケーキ』2,700円
冷凍の『バスクチーズケーキ』のテイクアウト販売も(ホールサイズのみ)。おうち時間のお供や、ちょっとした手土産にも喜ばれそうですね。
※前日までの注文を推奨します。電話(〜17:30)もしくはDM(〜20:00)で予約可。➡︎公式インスタグラムはこちら
みんなで作るお店図書館「まちライブラリー」って?
「まちライブラリー」とは、みんなで作る街の小さな図書館のことで、最近取り入れるお店が増え注目されています。
“もう読まなくなったけど、周りにおすすめしたい本”などを「いしころカフェ」へ寄贈し、他のお客さんへ蔵書として解放するというもの。いしころまちライブラリーでは、グルメ、旅行、暮らし、絵本、エッセイを中心としているので、おすすめの本があればぜひ持ち寄ってみて。
ライブラリーで見つけた本を片手にゆったりとくつろいでも良し、友達とお茶をしながら話を弾ませるも良し。「いしころカフェ」で思い思いの時間を過ごしてみてはいかが?
■詳細情報
■DATA
いしころカフェ
- 所在地
- 兵庫県姫路市飾磨区中野田3-129-1
- 電話番号
- 079-235-4865
- 営業時間
- 11:00〜/12:00/13:00〜
※2時間制 - ※完全予約制(2週前の月曜9:00〜予約受付)
※未就学のお子様は入店不可
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2021年9月20日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。