2025年7月15日、神戸三宮にドーナツが人気のカフェ「SHICT(シクト)」がオープン。香ばしい“ザクもちドーナツ“が人気で、一日に800個売れることも!?ボリューム満点の『ティラミスドーナツ』など、ここでしか味わえないメニューも要チェックです。
・「SHICT(シクト)」
神戸市中央区、各線三宮駅から北へ徒歩で約5分、「山手迎賓館」の裏路地に「SHICT(シクト)」がオープン。宝塚に本店を構えるドーナツが人気のカフェで、伊丹店に続く3号店として、2025年7月15日に神戸店が誕生しました。
店名の「SHICT」は、「THINK(考える)」と「SELECT(選ぶ)」を組み合わせた造語。「プレゼントを考える時間、選ぶ時間を楽しんでほしい」という思いが込められています。
お店の扉を開けると目に飛び込んでくるのは、ショーケースにずらりと並ぶ色とりどりのドーナツ。自分の楽しみとしてはもちろん、だれかにプレゼントしても喜ばれること間違いなし。職場への差し入れにと商品を選ぶお客さんの姿も珍しくありません。
宝塚の本店で食べた「SHICT」のドーナツの味にほれ込んだ店主。「そのおいしさをもっと広めたい」と、人が集まる神戸への出店を決意したそう。「“ドーナツ屋“ではなく、おいしいスイーツと過ごす時間や空間を提供する“カフェ“でありたい」という思いから、神戸店には、ほかの店舗にはないカウンター席が置かれ、目の前でスイーツやドリンクができあがっていく過程も楽しめます。神戸らしいブルーを散りばめたインテリアも印象的で、落ち着いた上質なひとときを演出してくれます。
・ザクもち食感が魅力の「SHICT」のドーナツ
カウンターに腰かけると、目に入るのは次々と揚げられていくドーナツ。油がぴちぴちとはねる音や芳しい香りが食欲をそそります。
『プレーンドーナツ』(1個)200円
定番のドーナツは9種類ほどで、そのすべてのベースになるのが『プレーンドーナツ』。引き締まったフォルムと、きつね色より一段深い、香ばしい揚げ色が、そのおいしさを物語っています。生地には、何度も試作を重ね選び抜かれた北海道産小麦を使用。表面はザクっとクリスピーで、中はしっとりもちもち、噛むほどに素朴な甘さが広がります。
左『プレーンドーナツ』200円、右『シュガードーナツ』210円
人気No.1は、『プレーンドーナツ』に砂糖をまぶした『シュガードーナツ』。甘香ばしさに、シャリシャリとした食感が加わりやみつき必至です。
奥から時計回りに『抹茶ドーナツ』250円、『ストロベリードーナツ』280円
『ココナッツドーナツ』250円
ほかにも、チョコレートなどがトッピングされた華やかな品々も。抹茶の香りが優しく広がる『抹茶ドーナツ』、イチゴの酸味とチョコレートの甘さのコントラストが印象的な『ストロベリードーナツ』、シャキシャキ食感が楽しい『ココナッツドーナツ』など、気分や好みに合わせて選ぶ楽しさも体験してみて♪
・神戸店限定のドーナツは必食!
『ティラミスドーナツ』600円 ※神戸店限定・イートイン限定
神戸店限定の『ティラミスドーナツ』は、揚げ立ての『プレーンドーナツ』に自家製ティラミスを合わせた贅沢な一品。ドーナツの深い香ばしさに、ティラミスのクリーミーな甘さが絡まり、1個でもしっかり満足感が得られます。
ティラミスに使用しているコーヒーは、西宮で人気のコーヒーロースター「TAOCA COFFEE(タオカコーヒー)」が同店のために焙煎したもの。浅煎(い)りで、軽やかな香ばしさが特徴的です。
同じ豆を使った『アメリカーノ(アイス)』(530円)を合わせてみると、風味がピッタリ。濃厚なドーナツと、スッキリとした飲み口のコーヒーとのバランスがちょうど良く、ドーナツを最後までおいしく楽しめます。
・ドーナツだけじゃない!人気メニューも要チェック
ドーナツ以外のメニューからも目が離せません。ショーケースの隅に並ぶ『カヌレ』(250円〜450円)は、ドーナツと並ぶ隠れた人気商品。宝塚の店舗では、ドーナツよりも先に売り切れてしまうこともあるんだとか。
ラインアップは常時7種類ほどで、華やかなトッピングはギフトにもピッタリ。ドーナツとは違い、追加生産が難しく売り切れ必至。お目当ての方は早めの来店がベターです。
『アールグレイジュレラテ』550円
ドリンク人気No.1の『アールグレイジュレラテ』は、珍しい紅茶のジュレがたっぷりと入った一杯。アールグレイの華やかな香りとミルクの甘さが見事にマッチしていて、つるんとした喉越しもクセになります。暑い季節にひんやりと癒やされてみてはいかが♪
開店からものの1カ月で、すでにリピーターも続出の「SHICT」。秋冬に向けた季節限定品も登場予定とのことなので、お楽しみに!
店内で揚げ立てを楽しむもよし、こだわりのドリンクをテイクアウトするもよし、大切な人へのギフトを選ぶもよし。“ドーナツのある時間”を、さまざまな用途に合わせて楽しんでみて♪
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2025年8月19日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。