宍粟にある築124年の古民家をセルフリノベートした自然農園cafe「遊楽里(ゆらり)」。野菜をふんだんに使ったメニューが人気を集めています。一汁五菜が楽しめるランチもチェックして。
自然農園cafe「遊楽里(ゆらり)」
2018年5月30日、宍粟市千種町にオープンした古民家カフェ「遊楽里(ゆらり)」。
自家農園で育てた無農薬野菜をふんだんに使ったメニューが自慢です。農薬や化学肥料などは使用せずに、安心安全の野菜作りを心がけています。
“食を通じて、多くの方々に健康と笑顔と元気を届けたい”との思いで、名水百選・清流の千種川が流れるこの地にオープン。野菜好きなオーナー夫妻が身体にやさしいメニューを提供しています。
築124年の古民家をセルフリノベートした店内は、木のぬくもりを生かした温かみのある空間。
自家栽培の無農薬野菜を使ったランチをスタート!
『週替わりランチ』1,000円
とれたての有機野菜や旬の食材など素材の味を生かした一汁五菜のランチ。白米は自家農園で作った無農薬米を使用しています。シャキシャキっと新鮮な生野菜には、自家製のベジタブルドレッシングを。メイン料理や小鉢にも旬の野菜をふんだんに使っています。栄養バランスがよく、一食で約15品目とれるのも魅力。季節感を大切にした創作料理が堪能できます。
店内の一角には自家菜園でとれた野菜の販売スペースも。今後は、野菜を使ったジャムや加工品などを販売予定です。
旬野菜たっぷりのシフォンケーキが絶品
『自家製シフォンケーキ』400円
旬の野菜を使ったシフォンケーキにも注目して。季節によって「えだまめ」や「トマト」など、スイーツでは珍しいフレーバーが登場します。素材本来のおいしさを引き出したやさしい味わいなので、ペロリと食べられそう。
このほか、自家製のヨーグルトでマイルドに仕上げた『自家製チーズケーキ』400円もあります。
甘酒を使ったヘルシーなスムージーや自家製酵素ジュース
『甘酒グリーンスムージー』500円
「日本酒発祥の地」、「発酵文化発祥の地」ともいわれている宍粟。“発酵のまち”ならではの甘酒スムージーを販売しています。グリーンスムージーには甘酒と小松菜、バナナ、レモンが。飲む点滴ともいわれる甘酒には酵素やアミノ酸、ビタミン類など栄養が豊富に含まれています。
ほかにも『甘酒フルーツスムージー』(500円)があり、子どもでも飲みやすいと好評だとか。
『自家製酵素ジュース』(400円)は梅・レモン・いちごレモンの3種類用意。殺菌作用やクエン酸が含まれているので夏バテにも効果がありそう。さっぱりとした味わいで、乾いたのどが一気にうるおうジュースです。
子ども連れも大歓迎!
店先には子どもが遊べるように鉄棒を設置。子ども連れでも立ち寄りやすいのがうれしいですね。
遊びに夢中になっている間は、明るく楽しいオーナー夫婦のトークに癒やされてみて。
日常を忘れさせてくれる「遊楽里」でゆったりとした時間過ごしませんか。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2020年10月20日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。