2024年10月3日、小野市王子町に「OUJI CAFE(オウジカフェ)」がオープン!自家焙煎のスペシャルティコーヒーをはじめ、地元・小野産の食材にこだわったフードメニューや、店主が趣向を凝らして作り上げる自家製スイーツなど魅力あふれるメニューがそろいます。店頭には、コーヒーと紅茶の試飲コーナーもスタンバイ。お気に入りの一杯を見つけて、ゆったり至福の時間を過ごしてみては?
・「OUJI CAFE(オウジカフェ)」
神戸電鉄粟生(あお)線小野駅から徒歩約20分のところに店を構える「OUJI CAFE(オウジカフェ)」。スペシャルティコーヒーと自家製スイーツをはじめ、カレーなどのフードメニューも提供しています。
2024年8月1日にプレオープンして以来、子どもからお年寄りまで幅広い世代のお客さんが訪れ、連日満席になるほどの人気ぶり!10月3日に待望のグランドオープンを迎えました。
店名の「OUJI(オウジ)」は、店を構える小野市王子町からネーミング。「地元の人から愛され、小野市の活性化に貢献できるようなお店にしていきたい」という店主の思いが込められています。
老若男女問わず気軽に訪れやすい空間を目指したという店内にはテーブル席5卓、カウンター8席がスタンバイ。木のぬくもりを感じる明るく開放的な空間が広がっています。
友達や家族とおしゃべりを楽しむもよし、1人で本を読みながらゆっくり過ごすもよし。誰もがくつろげる居心地の良い雰囲気の中で、思い思いの時間を過ごして♪
・自家焙煎のスペシャルティコーヒー
同店の一番の自慢は、大阪・京都のカフェやコーヒー店で修行を積んだ店主がふるまうスペシャルティコーヒー。風味豊かな豆を厳選し、自家焙煎にこだわって提供しています。
昔ながらの喫茶店のコーヒーを思い出すようなどこか懐かしい味わいのオリジナルブレンド『そろばん』(550円)は、小野市の伝統工芸品である「播州そろばん」から命名。「喫茶店と年季の入った木製そろばん」をイメージしてブレンドしているそう。「人々の生活に根付いたそろばんのように、後の時代にも残り続けてほしい」という店主の願いが込められています。
酸味が少なく甘みのあるコロンビアとブラジルの豆に、コクのあるインドネシアを加えることで、苦み・コク・甘みが三位一体となり、奥深い味わいに仕上がっています。
このほかにも、メニューには世界各国のコーヒーからカフェインレスまで、さまざまな種類のコーヒーが並びます。どれにしようか迷ったときは、店頭の試飲コーナーで飲み比べができるのがうれしいポイント。自分好みのコーヒーを選ぶ楽しさを体感してみて。
『カフェラテ』650円
『カフェラテ』に使用する豆は日替わりなので、毎回違った味わいを楽しむことができます。取材日の豆は、巨峰やカシスのような酸味と甘みが特徴の「ルワンダ ハニー」。ライトな口当たりで飲みやすく、ミルクとの相性も抜群です。コーヒーが苦手な人にもオススメの一杯です。
コーヒー豆やドリップバッグは、店頭で購入可能なので、自宅でもお気に入りの一杯でゆっくりカフェタイムを楽しんでみては?
・地元食材にこだわった料理と自家製スイーツ
『季節野菜の合いがけカレー』1,190円
小野市産の新鮮な食材をふんだんに使用したこだわりのフードメニューにも注目!一番人気は、『季節野菜の合いがけカレー』。地元の農園で採れたみずみずしい旬の野菜と鮮度の高い小野市産の卵がトッピングされた彩り豊かな一皿です。
野菜や果物をじっくり煮込んだコク深い欧風カレーと、カツオと昆布の和出汁をベースにした優しい味わいのココナッツチキンカレーを一度に堪能できるのがうれしいですね♪どちらのカレーにもそれぞれのカレーに合わせた独自のスパイスが配合されていて、一緒に食べたときの一体感は絶妙です。
このほか、フードメニューには『厚焼き出汁巻きサンド』(990円)や『クロックムッシュ』(990円)などがスタンバイ。『キッズプレート』(590円)もあるので、子連れでも気兼ねなく食事を楽しめます。
『季節のミルフィーユ』990円
自家製にこだわったスイーツは、自慢のスペシャルティコーヒーとベストマッチ!シェフイチオシのスイーツは、『季節のミルフィーユ』。取材日には、贅沢にもイチジクを丸ごと一つ使ったミルフィーユが登場しました。
中には、生クリームとカスタードクリームを合わせた自家製ディプロマットクリームと栗のアイスがたっぷり!ラム酒が利いた芳醇なクリームで、ちょっぴり大人な味わいに仕上がっています。
『スイートポテトのチーズタルト』890円
スッキリとした味わいのチーズタルトと濃厚な鳴門金時のハーモニーを感じて♪トップには店主お手製の鳴門金時の飴がけをオン。外はカリッと中はホクホクのさつまいもが食感にアクセントをプラスします。
フードメニューとスイーツメニューには、プラス300円でドリンクを付けることができるので、ドリンクとのペアリングもお忘れなく。
・種類豊富な焼き菓子は手土産にぴったり♪
同店では、コーヒーのお供にぴったりのフィナンシェやスコーンなどの自家製焼き菓子も販売しています。
フィナンシェの種類は、『プレーン』(200円)をはじめ、『レモン』や『ミックスナッツ』(各230円)など全部で5種類。小野市産の中力粉「ふくほのか」を使用していて、しっとり柔らかい仕上がりです。一口食べると広がるバターの豊かな香りがたまりません。
素朴な味わいでザクザク食感が楽しめる『スコーン(プレーン)』(180円)も、お客さんから評判の高い商品です。
焼き菓子はすべて一個から購入可能。5種のフィナンシェが入ったギフトボックス(5個入り 1,500円、10個入り 3,000円)もあります。ちょっとしたお土産から贈答用までさまざまなシーンで利用してみて。
「当店を通してたくさんの人に小野市の魅力を知ってほしい」と語る店主。同店で提供されるメニューすべてに、地元への愛がたっぷり詰まっています。よりたくさんのお客さんに満足してもらえるように、アフタヌーンティーなどの新しいメニューも考案中なのだとか。これからの「OUJI CAFE」のさらなる進化に目が離せません!
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年9月18日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。