神戸市中央区、各線三ノ宮駅から南東へ徒歩約6分。2023年6月17日、クロワッサン専門店「LE CROISSANT DE VACANCES(ル・クロワッサン・ド・バカンス)」の3階に、カフェ「blank(ブランク)」がオープンしました。1階のベーカリーや、本店「BAKERY VACANCES(ベーカリーバカンス)」から届く自家製パンと一緒に、ワインやコーヒー、さらには食事まで楽しめます。1日20食限定のランチはオープンのタイミングを狙って来店して♪
・「blank(ブランク)」
神戸市中央区、各線三ノ宮駅から南東へ徒歩約6分のところに、2023年6月17日、「blank(ブランク)」がオープン!三宮の人気ベーカリー「BAKERY VACANCES(ベーカリーバカンス)」とクロワッサン専門店「LE CROISSANT DE VACANCES(ル・クロワッサン・ド・バカンス)」が営むカフェで、昼間から自家製のパンをコーヒーやポルトガルワインと楽しめるのが魅力です。
お店があるのは、「LE CROISSANT DE VACANCES」があるビルの3階。青緑色の大きな看板を目印に訪れて。
英語で「空白」を意味する「blank」という名前の通り、白や無機質な素材を基調としたシンプルな空間に、アンティーク家具や木のカウンターをあしらった洗練されたインテリアで統一しているおしゃれな店内。温かな日差しと観葉植物に囲まれた心地よい空間で、ゆっくりとプライベートな時間を過ごすことができます。
「日々の忙しさや情報にもまれ、日常に疲れを感じている人が、自分だけの“余白の時間”を過ごしてほしい」との思いでオープンしたそう。「ここに来ることが余白、つまり心のゆとりになれば」と店主は語ります。
おひとり様にうれしいカウンター席もスタンバイ。おしゃれなスツールに腰掛けながら飲むワインのおいしさは格別です。カウンターで静かに食事やお酒を楽しむ男性客の姿が見られることもあり、性別を問わず利用しやすいカジュアルな雰囲気も魅力です。
・1日20食限定の『プレートランチ』
『プレートランチ-8種盛り-』1,800円 ※1日20食限定
1日20食限定の『プレートランチ-8種盛り-』は、オープンのタイミングを狙ってでもわざわざ食べに訪れたいイチオシメニュー。「ベーカリー バカンス」から毎日届くパンと、8種類の前菜が一皿に盛られたワンプレートがセットになった欲張りなランチです。
味・栄養バランス・ボリュームの3拍子ぞろい!特に野菜は、神戸市北区や西区、小野市、たつの市などの兵庫県内で採れた有機野菜をふんだんに使用し、素材本来の味を生かした優しい味付けに仕上げているのがこだわりです。季節野菜をたっぷり使ったワンプレートは、目でも舌でも旬を堪能できるのもうれしいですね。
プレートランチに付くパンは、『バカンス』『食パン』『クロワッサン』の3種類。「バカンス」の看板商品『バカンス』は、焼き上がってから6時間寝かしたタイミングが食べごろというちょっぴり珍しい一品。自家栽培の小麦粉や米粉をブレンドした生地は風味豊かで、噛めば噛むほど自然な甘みが広がる風味の豊かさがたまりません。
塩と2種類の小麦粉、水のみで焼き上げたシンプルな『食パン』は、外はバリッと、中はもっちりとした食感のコントラストと素朴な味わいがクセになる人気の一品。北海道根釧地域の生クリームから手作りした自家製バターをたっぷりつけて食べれば、芳醇な香りが一層楽しめます。
「ル・クロワッサン・ド・バカンス」でおなじみの『クロワッサン』は、36折の断面美に、食べるのがはばかられるような圧倒的な美しさが魅力。甘みと塩味のバランスや、さっくりとした軽い食感に一瞬で心が奪われること間違いなしです。提供前に熱々の状態に温め直してもらえるので、焼き立てのおいしさを味わえるのもGOOD◎。
前菜の内容は日によって少しずつ変わり、ミニトマトやレタス、シャドークイーン、ビーツなど、カラフルな野菜がたっぷり使われています。取材日は、「人参ラペ」や「ウフマヨネーズ」、「ポテトサラダ」といった一品で人気のメニューに加え、「レンズ豆とお野菜のスープ」や「ラタトゥイユ」といった季節感あふれる前菜も登場!
半熟ゆで卵の上にアンチョビ風味のマヨネーズをのせた「ウフマヨネーズ」は、とろとろの黄身にマヨネーズが絡んだ贅沢な一品。アンチョビの塩味が醸(かも)す大人な余韻に、昼からワインが飲みたくなるかも。
・自家製パンを使ったスイーツをこだわりのコーヒーと♪
『Hand Drip Coffee(HOT)』550円、『フレンチトースト』800円
スイーツメニューにも注目を!人気の『フレンチトースト』は、厚めに切った『バカンス』にたっぷり卵液を浸したしっとりとろとろの極上スイーツ。夏は爽やかにココナッツクリームで香り付けするなど、季節に合わせてレシピを微調整をするほどのこだわりぶり。メープルシロップや冷たいバニラアイスをたっぷり付けて甘いハーモニーを楽しんで♪
『塩チョコバナナクロワッサン』650円 ※季節限定
2023年7月末ごろから、クロワッサンに季節のフルーツをサンドしたスイーツがメニューに仲間入り!取材日は、塩気のあるクロワッサンにチョコとバナナをサンドした『塩チョコバナナクロワッサン』。但馬で採れた純国産ハチミツをかけたベーカリーカフェならではの一品です。甘じょっぱい味わいに思わずうっとり♪ベーカリーでは実現できなかった“クロワッサン×生のフルーツ×アイス”の最強トリオを味わえるのは、同店だけの特権です。
『Hand Drip Coffee(HOT)』550円
甘いスイーツには、深煎(い)りの『Hand Drip Coffee』がぴったり!山梨県にある自家焙煎コーヒー専門店「AKITO COFFEE(アキトコーヒー)」から、浅煎りと深煎りの2種類の豆を仕入れているそう。このおーヒー店のオーナーはなんと直々に、コーヒー豆の産地であるタンザニアやコロンビアなどにあるコーヒー豆畑まで足を運ぶほどの熱のある人なんだそう。
取材日は深煎りの「カイヨンマウンテン」が登場。深煎りながらもアロマとほのかな甘みを感じる華やかなフレーバーで、素朴なパンから甘いスイーツまで、どんな料理にもマッチします。店主こだわりのマグカップになみなみと注がれたコーヒーを、おしゃれなカフェ空間でゆっくり味わって。
・時間帯問わず味わえるポルトガルワインと一品も充実!
左下『blankのポテトサラダ』580円、右『人参ラペ』480円
数量限定の『プレートランチ』のほか、終日注文可能な一品料理も15種類以上と豊富にそろいます。『プレートランチ』で定番の『blankのポテトサラダ』と『人参ラペ』は、一度食べるとリピートしたくなるおいしさ。
男爵いもとシャドークイーンを組み合わせた白と紫のツートンカラーはインパクト抜群!蒸し立てのジャガイモのようなホクホクとした食感とジャガイモの自然な甘みが生きて、パクパクと何口でも食べられそう。
たつの市産のニンジンを使った『人参ラペ』は、サッパリとした味付けでワインのお供にぴったり♪ニンジンの甘みをダイレクトに味わうことができます。
『グリーンと焼き野菜のサラダ』1,300円
サラダで心も体も満たしたいという野菜好きには、約10種類の野菜で構成された『グリーンと焼き野菜のサラダ』がイチオシ!新鮮なリーフサラダの上に、「六甲シャンピニオン」の肉厚マッシュルームやビーツ、カラーニンジン、オクラなど、季節野菜のグリルと自家製パンの大粒クルトンを散らしたカラフルな一品です。
野菜の味を引き立てるドレッシングも自家製で、淡路島産タマネギを使ったタマネギドレッシングを使用しています。タマネギのフルーティーな甘みと、グリルすることで引き出された野菜それぞれの甘みとの最強タッグを、ふわふわのチーズと合わせて召し上がれ。
「ほどよい塩味など、いわゆる“ミネラル感”が特徴のポルトガルワインは、「バカンス」の風味豊かなパンにぴったりです。この相性のよさをぜひお店で気軽に味わってほしい」と語る店主。パンとワインとコーヒーが主役の「blank」で、おいしい食事とお酒を味わい、心の内と時間にゆとりを作ってあげては。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年7月26日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。