「レトロこみち」にあった旧店舗から徒歩約3分の洲本市内に「coffee&bake pegasus(ペガサス) awajishima」が移転オープン!「匠淡路島牛乳」を使ったスイーツや淡路島産の素材をふんだんに使ったランチが人気を集める人気のカフェです。食べるのがもったいないくらいキュートなスイーツを食べて、心にときめきと活力をチャージして♪
・「coffee&bake pegasus(ペガサス) awajishima」
洲本市の旧市街地「レトロこみち」にあった人気カフェ「coffee&bake pegasus(ペガサス) awajishima」が2023年7月15日、旧店舗から歩いておよそ3分のところに移転オープン!新店舗はコンクリートと無垢材を張り分けたおしゃれな雰囲気が目を引き、どこを切り取ってもフォトジェニックな店構えに一新しました。
同店は、「レトロこみち」にあるバー「Bar etoile(エトワール)」のマスターと、パティシエである奥さんが営むカフェ。カフェの始まりは、「エトワール」で奥さんが作ったクッキーなどの焼き菓子を販売したことから。瞬く間に焼き菓子の人気が高まり、「ペガサス」をオープンしました。
店内は4~6人掛けのテーブルが何卓もあり、ゆったり広々。平日でも14:00以降のカフェタイムには多くのお客さんが訪れ、満席になることもあるそう。特に土・日・祝日は、島内だけでなく京阪神エリアからはるばるやって来るお客さんも多く、電話で予約をしてからの来店をおすすめしています(11:30~の席のみ予約可)。
テラス席は、牧場をイメージした中庭を眺めながら、のんびりと穏やかなカフェタイムを過ごすことができる特等席。屋根があるので天気を気にせず利用することができます。テラス席はペットOKなので、愛犬と一緒に食事を楽しめるのもうれしいですね。
・「匠淡路島牛乳」や島素材を使ったフォトジェニックなスイーツ
『淡路島プリンパフェ』1,562円
スイーツのこだわりは「地元淡路島の素材を大事に使い、安心安全なお菓子作り」。淡路島で採れた新鮮な卵や兵庫県産小麦粉「異人館」、「淡路島の藻塩」などの地元素材を中心に使用しています。
素材の中で最もこだわっているのが牛乳で、酪農家である奥さんの実家で搾乳した「匠(たくみ)淡路島牛乳」を使っているそう。高基準を満たした生乳にしかその名を掲げることが許されず、酪農が盛んな淡路島の中でもたった11軒しかないというワンランク上の牛乳。その味わいは驚くほど濃厚で、生乳本来の甘みやコクを生かした“生乳スイーツ”が味わえます。
中でも人気があるのが、淡路島のフルーツを始めとした厳選素材をたっぷり使った贅沢すぎるパフェ。通年オーダーできる『淡路島プリンパフェ』は、ちょっぴり固めでほろ苦い昔ながらのプリンに、クッキーやカスタードクリーム、季節のフルーツを添えた看板スイーツです。ラム酒の香りとコーンフレークの食感がアクセントで、食感も味わいも最後まで飽きの来ない一品です。
左から『苺のタワーパフェ』、『苺のブリュレパフェ』各1,892円~ ※12月~5月中旬ごろ限定
12月~イチゴが無くなる5月中旬ごろ限定で登場するイチゴのスイーツもファンが多く、毎年この季節を心待ちにしているリピーターも。イチゴは、淡路島産や徳島県産の「さちのか」を使用。甘さと酸味のバランスが良く、生のままはもちろん、スイーツやドリンクにも使いやすいんだとか。完熟イチゴが惜しみなく使われていて、イチゴの甘さを心ゆくまで味わい尽くせる贅沢さが魅力です。
『エスプレッソゼリー&淡路島ソフトクリームパフェ』890円
ソフトクリームパフェは、「匠淡路島牛乳」ならではの芳醇な香りやコクをシンプルに味わえるとあって、甘いスイーツが苦手な男性でも意外とペロリと食べられると評判なんだとか。
特に、ソフトクリームの濃厚さやミルク感をほろ苦いコーヒーの香りで際立てた、ちょっぴり大人な『エスプレッソゼリー&淡路島ソフトクリームパフェ』がイチオシ!飲んでも食べても楽しめる“飲めるパフェ”を、太めのストローでずずっと吸いながら味わい尽くして♪
『ミックスフルーツと淡路島牛乳ミルクアイスのブリュレクレープ』980円
生地に米粉をブレンドしたもちもちのクレープも、パフェに並ぶ人気スイーツ。小麦粉100%の生地よりもパリッとしていて、噛むたびに米粉の風味が広がります。
人気No.1は『ミックスフルーツと淡路島牛乳ミルクアイスのブリュレクレープ』。一見シンプルなクレームブリュレクレープですが、香ばしい焼き色が付いたディプロマットクリーム※にスプーンを入れると中からベリーやマンゴーなどのミックスフルーツと、「匠淡路島牛乳」を使った自家製ミルクアイスがお目見え!パリッ、とろっ、シャリッといった、さまざまな食感と味で五感を楽しませてくれるクレープです。
※ディプロマットクリームとは…カスタードクリームと泡立てた生クリームを合わせたクリームのこと。
かき氷の販売を休止している10月~4月末ごろのみ販売する手作りのクッキーにも注目を!見た目のかわいらしさだけでなく、味わいや作り方が異なるさまざまな種類のクッキーがスタンバイしていて、見る楽しみと食べる楽しみをもたらしてくれます。
クッキー缶の内容は季節ごとに変わり、2月ならバレンタイン、3月や4月は出会いと別れ、5月は子どもの日など、季節を感じられるようなテーマを意識して、デザインや構成を考えているそう。組み合わせが微妙に違い、一つとして同じ商品はないので、じっくり吟味してから購入してみて♪遠方の人は、公式オンラインショップで購入することも可能なので要チェック!➡︎公式オンラインショップはこちら
・パティシエとバーテンダーが考え抜いたドリンクも豊富♪
『淡路島牛乳ラテ』690円
バーテンダーの顔を持つご主人とパティシエである奥さんが作るドリンクも豊富で、「この組み合わせも、あの組み合わせも」と二人で“おいしい一杯”を追求し続けた結果、いつの間にかドリンクメニューだけでも20種類以上になっていたそう。それでいて、味はどれも本格的なのがポイントです。
コーヒーは自家焙煎のものを、それもスペシャルティコーヒー豆を使用するのがこだわり。『淡路島牛乳ラテ』に使うエスプレッソは、フルーティーな香りと苦味が特徴の「エチオピア」を使用し、「匠淡路島牛乳」のコクに負けないような力強さと、生乳の甘みを引き立てるようなキレのある味わいを持ち合わせています。いつまでもおいしさが続くようなコク深さは、風味豊かなスペシャルティコーヒーと「匠淡路島牛乳」が組み合わさってこそ生まれたもの。余韻までじっくり楽しんで。
『キャラメルタピオカソフト』970円
もちもちプルプルの生タピオカと「淡路島匠牛乳」をベースにしたドリンクを合わせた「オリジナルタピオカドリンク」は、季節問わず一年中人気のある一杯です。おいしさはもちろん、10種類を超えるバリエーションの豊富さでもお客さんを魅了しています。
はっきりと3層に分かれた色のグラデーションが美しい『キャラメルタピオカソフト』は、トップにも中にも「淡路島の藻塩」を使った“自家製藻塩キャラメル”が使われていて、甘じょっぱい味わいがやみつきに。濃厚なソフトクリームと合わせれば、コクが高まり甘さがグッと引き立ちます。
左から『苺盛り盛りソーダ』890円、『生苺ミルク』920円 ※3月~5月中旬ごろ限定
3月~2カ月間限定で登場する『苺盛り盛りソーダ』と『生苺ミルク』の2種類のイチゴドリンクは、思わず「かわいい!」と声が漏れるビジュアル。2つ並べて撮ると、かわいらしさも倍増です♪
どちらもシロップから手作りするこだわりぶり。『苺盛り盛りソーダ』には、イチゴと淡路島レモンの果汁と砂糖のみで作った“自家製イチゴの酵素シロップ”を贅沢に使用しています。炭酸のシュワッと弾けるような爽やかさと、酵素シロップの甘酸っぱさが絶妙にマッチ!体もリフレッシュされる一杯です。
・自家製ピザや淡路島の生パスタを使ったランチも
『パスタランチセット(牛たんミンチと淡路島玉ねぎたっぷりのミートパスタ)』1,540円
スイーツだけでなく、ランチメニューも多彩なのが、同店が時間帯問わずにぎわう理由の一つ。「淡路麺業」の生パスタを使った生パスタランチは、2種類の週替わりパスタから好きなものをチョイスでき、新鮮野菜のサラダ付きなのがうれしいポイントです。
さらにプラス220円でドリンク、プラス550円でドリンクとスイーツをセットにすることも可能なので、お腹に余裕があれば、ぜひ食後のスイーツまでゆっくり堪能して。
好評につき、週替わりから定番メニューになった『牛たんミンチと淡路島玉ねぎたっぷりのミートパスタ』は、牛たんのミンチ肉を使った一風変わったミートパスタ。牛たんのあっさりとした味わいと淡路島タマネギの相性の良さに、衝撃を受けること間違いなし!隠し味の牛乳と和出汁が生み出すクリーミーさとコクが、食べる人の心をわしづかみにして離しません。
サラダは、数種類の淡路島野菜を自家製のドレッシングでさっぱりと仕上げたもの。淡路島の形をしたウッドプレートの上には、セットサラダと思えないほどの量の野菜が盛られています。噛むたびに「シャキシャキ」と音が鳴るのは新鮮な証拠。採れたて野菜のおいしさをダイレクトに味わって。
『エクストラピザセット(淡路島しらす釜揚げピザ)』2,310円
元パン職人でもある奥さんが生地の配合からこだわり抜いた自家製石窯ピザも、ここに来たら外せない一品です。好きなピザ1枚にサラダが付くランチセットは大きく分けて3コース。3種から選べる『ピザランチセット』(2,098円)と、ワンランク上の具材がのった8種から選べる『エクストラピザセット』(2,310円)、スペシャルピザがメインの『本日の淡路島スペシャルピザセット』(2,475円)があります。
新鮮な淡路島のシラスがたっぷりのった『淡路島しらす釜揚げピザ』などのご当地ピザもラインアップ。和と洋の意外な相性の良さに驚かされますよ。
淡路島の素材を使った料理を、食事からスイーツ、ドリンクまで幅広くそろえる「coffee&bake pegasus awajishima」。「淡路島に来たからには“淡路らしいもの”を食べたい」という観光客の心を満たす、淡路島フードを味わい尽くせるカフェです。夏季はインスタ映えするかき氷も登場するので、季節ごとに訪れてみて♪
■詳細情報
■DATA
coffee&bake pegasus(ペガサス) awajishima
- 所在地
- 兵庫県洲本市本町7-1-11
- 電話番号
- 0799-25-0601
- 営業時間
- 11:30~17:00
- ※12:00以降は予約不可
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年11月20日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。