北海道で人気のパン屋「ペンギンベーカリー」が関西初上陸!小麦粉やバター、牛乳など、北海道産素材を使用することがこだわり。もっちり食感の『とべない食パン』や、カレーパンコンテスト最高金賞受賞の『海老カレーパンフォンデュ』などが名物。北海道の大自然の恵みを、バラエティ豊かなパンで味わってみて。
北海道産素材にこだわる「ペンギンベーカリー」
2021年8月20日、姫路市野里の国道312号線沿いに「ペンギンベーカリー姫路野里店」がオープン!コンセプトは「北海道の⼤地で育った⼩⻨を使い、 ⼦どもからお年寄りまで毎⽇⾷べていただけるパン屋さん」。北海道を中心に、全国で約15店舗展開している人気の店で、関西に初上陸しました。
店内には約40種類ほどのバラエティ豊かなパンがずらり。多いときは60種類も並びます。朝から夕方まで一日中焼き続けられ、店内はいつも焼き立てパンのいい香りが。「あれも!これも!」と思わず目移りしてしまいます。
最も多くのパンが並ぶのは開店直後ですが、平日でもオープン30分前から行列ができるほどの人気ぶり。完売次第閉店するため、早めの時間に来店するのがおすすめです。
「ペンギンベーカリー」のこだわりは、北海道産素材を使用すること。パンの命ともいえる小麦粉は数種類厳選し、パン別に粉の種類や配合を調整。合計16種類ものパン生地を使い分けているそう。自社栽培の果樹園や道内の農園で育てた農作物を中心に使用するなど、具材の野菜まで北海道産にこだわっています。
カレーパンコンテストで受賞した“日本一のカレーパン”
左から『カレーパンフォンデュ』250円、『道産牛カレーパンフォンデュ』330円、
『海老カレーパンフォンデュ』330円
「ペンギンベーカリー」といえばカレーパンが有名。「カレーパングランプリ」で受賞歴を持つなど、プロからも味に定評があります。種類は『カレーパンフォンデュ』『道産牛カレーパンフォンデュ』『海老カレーパンフォンデュ』の3種類。自家製カレールーと、北海道のチーズ専門店にこのカレーパンのためだけに特注している、北海道生乳使用のフォンデュチーズを包んでいます。
『海老カレーパンフォンデュ』330円
中でも「2020年カレーパングランプリ バラエティ部門」で最高金賞に輝いた『海老カレーパンフォンデュ』が人気No.1!北海道で有名な海老ラーメンから着想を得た、ひと味違うカレーパンです。「北海道で甘エビと言えば余市」と言われている余市産の上等な甘エビを使った“甘エビオイル”をカレールーに加え、大きなエビを3つも忍ばせたリッチな一品。ぷりっぷりのエビの食感も楽しんで。
『カレーパンフォンデュ』250円
「2020年カレーパングランプリ 東日本揚げカレーパン部門」で金賞を受賞した『カレーパンフォンデュ』も注目。中にはフォンデュチーズがたっぷりと入っていて、温めると中からとろ~りとチーズがとろけ出します。肉の身がほぐれるまでじっくり煮込んだ中辛の自家製カレールーは、フォンデュチーズと相まってコクも甘みもアップ。揚げたてと出合えたら、購入してすぐに食べてみて。
道産小麦「ゆめちから」100%のもっちり食パン
『とべない食パン』1本(2斤)630円 1斤320円
北海道産小麦粉「ゆめちから」を100%使用した『とべない食パン』はもっちり感が格別!「ゆめちから」の風味を最大限に活かすため、卵や乳製品、ハチミツ、バターなどは一切使用していません。
粘りが強いのが持ち味の「ゆめちから」をふんだんに使った『とべない食パン』は、手で裂(さ)くと生地が糸をひくほど繊細でもっちり。外はカリッとクリスピーなのに、中はシルクのようにキメが細かくふわふわで、「耳までおいしい」と評判です。焼き色がつくまでトーストして「パリッもちっ!」な食感を試してみて。
『ペンギンマダム』各460~580円
「毎日食べても飽きないように」と、食パン類が充実しています。キューブ型の『ペンギンマダム』はサイズも値段も手ごろで手土産にも喜ばれそう。
写真は左から時計回りで、十勝産小豆を使用した『あずき』、クルミのカリカリ食感がアクセントの『くるみ』、黒ゴマ風味の餡を巻き込んだ『ごまあん』、大粒のレーズンがたっぷり入った『レーズン』の4種類。全種類買って味比べをしても楽しそうですね。
『ゆめちからラウンド』630円
筒状の型で焼いた、全長25cmほどの『ゆめちからラウンド』も。生地は『とべない食パン』と同じですが、焼くときの型、時間、温度が違うだけで、さらにもっちりとした仕上がりに。好みの厚さにスライスできるのでそのままはもちろんのこと、サンドウィッチやバーガーにするなど、アレンジを効かせやすいのが特徴です。
北海道ご当地名物『ちくわパン』や『ざんぎ』も人気
『ちくわパン』190円
北海道のご当地パンと言えば、ツナサラダを詰めたちくわを甘めのコッペ生地で包んで焼いた『ちくわパン』。ちくわが入っているので食べ応えも抜群。噛めば噛むほどパン、ツナ、ちくわのうま味が三位一体となって広がり、やみつきになること間違いなし。
『ざんぎ』280円
北海道のソウルフード「ザンギ」を気軽に味わえるのも、北海道発のお店ならでは。「ザンギ」は、唐揚げとは味も大きさも別物。1個50gほどの大きくカットされた鶏もも肉を、ニンニク醬油ベースの特製ダレに漬け込み、カリッとジューシーに揚げています。
そのまま食べるのはもちろん、好きなパンに挟んでも良し、晩ご飯のおかずにしても良し。「パンと一緒にもうひとつ何か」と追加の一品で選ばれることの多い、隠れた名物です。
『タルタルザンギバーガー』320円
「ザンギ」を使ったオリジナルバーガー『タルタルザンギバーガー』はランチにおすすめ。「ゆめちから」を使用したオリジナルバンズに、自家製タルタルソースをたっぷりとのせたビッグサイズの「ザンギ」をサンド。大きく口を開けても入りきらないほどボリューミーな『タルタルザンギバーガー』は、がぶりと豪快にかぶりついて食べてみて。
道産素材の味を活かしたシンプルな定番パン
『メロンパン』160円
定番の『メロンパン』は、クッキー生地のサクサク感と中のふわふわ感が自慢。クッキー生地の上から北海道産バターをたっぷりかけて焼き上げることで、バターの風味が加わり、リッチな味わいに仕上がっています。どのパンを買おうか迷ったときは、芳醇なバターが香る『メロンパン』をチョイスしてみては。
『道産小麦のクロワッサン』190円
「ゆめちから」をはじめとした数種類の小麦粉をブレンドし、北海道産小麦の豊かな風味を楽しめるクロワッサンも人気。バターもふんだんに使用しているので、シンプルながらもコク深い味わいです。かじるたびにクロワッサンが奏でる「パリッ」という音にも耳をかたむけてみて。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2021年8月19日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。