【加古川】「ニシカワパンストレートショップ」オープン！直売所価格の菓子パンや出来たての販売も

2025年4月8日、加古川市にある「ニシカワ食品」の本社工場に「ニシカワパンストレートショップ」がオープン！スーパーやコンビニでよく見かける人気の菓子パンや食パンが直売所ならではの特別価格で手に入るほか、ほかでは並ばないような出来たてパンやパンの耳の量り売りなど、“ここだけの魅力”がたっぷり詰まった工場直売店です。午前中に売り切れることが多いので、朝の早い時間を狙って訪れて。

・「ニシカワパンストレートショップ」

加古川市で1947年に創業した「ニシカワ食品」。野口町にある本社工場の敷地内に2025年4月8日、パンの工場直売所「ニシカワパンストレートショップ」がオープンしました。

同店の前身となる直売所は以前から工場の敷地内にあり、余剰分のパンなどを中心に“直売所限定価格”で販売していました。建物の老朽化や、工場の前を走る県道386号線の道路工事など、あらゆる理由が重なり、一度閉店。数カ月の準備期間を経て、全面ガラス張りのスタイリッシュな外観へと生まれ変わり、これを機に「ニシカワパンストレートショップ」として新しいスタートを切りました。

開店時には、L字型に配置された陳列棚の上にパンがずらりと並びます。朝7：00の開店時間に全商品がそろい、売り切れ次第終了となるため、確実に狙うなら7：00台か8：00台がベストです。グランドオープンから1カ月以上経った今でも開店前に行列ができる日が多く、昼前には写真のようにパンがほとんど残っていないこともしばしば。毎日ラインアップが異なるので、何があるかはその日のお楽しみ♪

関西圏に住んでいたら、リボンを付けた女の子のイラストが描かれた袋入りのパンを見かけたことがあるはず。種類やお店にもよりますが、スーパーやコンビニなどでは一般的に200円前後で売られていることが多く、一般的な菓子パンよりも少しお高めな印象も。

ですがそれもそのはず。同社のパンは創業以来“おいしいパン”を目指して素材と製法を追求し続け、機械化が進んだ今でも根本に“手作り”の味と技を受け継ぎ、パン職人による手作業も一部行っています。そんなこだわりのパンを、同店では直売所限定価格として「菓子パン1個／118円均一」という破格で販売しています。

・絶対に外せない人気商品を要チェック！

『白あん入りメロンパン』118円　※直売所限定価格

一般的なメロンパンと言えば形が丸くて格子模様が入っているのが特徴ですが、神戸地域ではラグビー型が主流。同店も神戸の文化を継承し、ラグビー型で作られています。バター入りのビス生地の中には、優しい甘さの白あんがぎっしり！白あんが加わることで、ビス生地とパン生地のしっとり感がより一層際立ちます。

『にしかわフラワー』118円　※直売所限定価格

お客さんからはもちろん、スタッフからも人気の高い『にしかわフラワー』。素朴なプレーンとコクのあるカラメルの二色の生地でバニラ風味のミルククリームをくるりと巻き、フォンダンで仕上げたオリジナルのパンです。花束のような見た目から“フラワー”と名付けられたオリジナルパンです。どこかちょっぴり懐かしい甘さと、ふんわりソフトな食感に夢中になること間違いなし！

このほかにも日によっては、ピーナッツクランチを中に練り込んだ香ばしいロールパンにミルククリームを挟んだ『ピーチョコ』や、マーガリンを挟んだレーズンパン『ふんわりぶどうパン』、ミルクホイップとチョコのハーモニーが自慢の『アベック』(各118円 ※直売所限定価格)が並ぶことも。どんなパンが待っているかは当日訪れてからのお楽しみです♪