加西市北条町にある「massimo(マッシモ)」。サクッとふわっとした食感が魅力の食パン専門店です。よりシンプルな材料で作る贅沢な食パン『マッシモクラシック』は、小麦本来の風味をしっかり感じられます。揚げずに作る、サクッと軽いヘルシーなラスクもチェックして。
食パン専門店「massimo(マッシモ)」
北条鉄道北条町駅から車で3分のところに店を構える「massimo(マッシモ)」。パン屋で7年修行を積んだ店主が営む食パン専門店です。そのおいしさを求め、幅広い年代のお客さんが連日訪れています。近隣の人はもちろん、遠方から通うリピーターも多数。
店名の「massimo」はイタリア語で、最大や最高を意味します。オンリーワンの食パン専門店を目指したいと、縁起の良いこの名を付けたそう。
木のぬくもりを感じる店内は、パン屋では珍しいオープンキッチンスタイル。丁寧にパンを焼き上げるライブ感が楽しめ、その香りに食欲をそそられます。作り手の顔が見られるのもうれしいポイント。
フードロスの観点から作り過ぎを避け、15:00頃には売り切れてしまうこともあるそう。確実にゲットするには事前予約がベターです。
サクッとふわっと食感が自慢の『食パン』
同店では2種類の食パンを販売しています。どちらもサイズは1.5斤で、卵とハチミツは不使用。卵アレルギーの人も食べられ、離乳食としての調理もOKです。
『食パン』590円(1.5斤)
オープン当時から変わらないのは、オーストラリア産とカナダ産のブレンド小麦と、香り高い国産バターを使用した『食パン』。トーストした時の、サクッとふわっとした食感が自慢です。甘さは控えめなので、サンドイッチやフレンチトーストなど、あらゆるアレンジにもマッチし、毎日飽きずに食べられます。
小麦の風味を感じる贅沢な『マッシモクラシック』
『マッシモクラシック』880円(1.5斤) ※本数限定
よりシンプルな材料で、小麦本来の風味を楽しめる『マッシモクラシック』も人気。北海道産小麦「ゆめちから」を100%使用した食パンです。ふわふわでモチモチとした食感が魅力で、噛むほどうま味が引き出される贅沢な食パンです。8等分の厚さにカットし、トーストして何も付けずに食べるのがおすすめ。
今後はさらに小麦にこだわりたいと、2021年10月から地元の農家と提携し、加西市内で小麦の栽培をスタート。そこから製粉や製パンまでを自社で一括管理し、2022年夏頃の商品化を目指しているそう。
前日までに予約すれば、食パンは好みの枚数にカットしてもらうことも可能。耳まで柔らかいので、きれいにカットするのが苦手な人はぜひ利用したいサービスです。
また、当日10:00までに予約すれば、食パン1本から無料で配達してもらえます。詳しいエリアやスケジュールは、公式Instagramで確認を。➡︎公式Instagramはこちら
揚げずにヘルシーなラスクも人気
『ラスク』380円
オーブンでカラッと二度焼きした『ラスク』も販売しています。食パンのやわらかさを活かしているので、子どもでも食べやすい程よい硬さです。甘さも控えめでヘルシーなのがうれしいポイント。3週間ほど日持ちするので、ちょっとした手土産にも最適です。
『きなこラスク』500円 ※10~3月限定
期間限定で、栄養豊富なきなこを使用したラスクも登場します。サイコロ状にカットしているので、たっぷりまぶしたきなこの風味を存分に味わうことができます。
サクッとふわっと、絶妙な食感がやみつきになる「massimo」の食パン。2021年10月からは、加西市のふるさと納税の返礼品としても採用されたそう。ちょっと贅沢な朝を迎えるために、ドライブがてら気軽に訪れてみては。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2021年10月15日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。