神戸市東灘区にある大人の隠れ家カフェ「cafe yuddy(ヨディ)」。古き良き香港を思わせる落ち着いた空間の中で、本場から取り寄せる中国茶や、野菜や生薬を使ったヘルシーランチなど、体に優しい食事が摂れるカフェです。2023年1月からクレープも新登場!雰囲気の良い和カフェで日ごろの疲れをほぐしては?
・「cafe yuddy(ヨディ)」
神戸市東灘区、JR摂津本山駅から徒歩3分のところにある「cafe yuddy(ヨディ)」。「坂井ビル」の3階に佇む大人のための隠れ家カフェです。ステンドグラスが映えるレトロな扉がお店のシンボルです。
店内は、古き良き時代の香港を思わせる落ち着いたインテリアと、控えめな照明がところどころに灯され、洗練された雰囲気が漂います。その居心地の良さに、時間を忘れて過ごすお客さんも少なくありません。
日当たりの良い窓際には、カウンター席が4席ほど。周囲を気にせず“自分だけの時間”に没頭できるとあって、おひとり様に人気があります。
入り口を入ってすぐのところでは、中国茶やなつめなどの生薬、オリジナル雑穀米などの販売も。カフェで見つけたお気に入りの味を、自宅に持ち帰れるのがうれしいですね。専用の茶器が無くても中国茶を気軽に楽しめるガラス製のマグカップも販売しているので、あわせてチェックしてみて。
・体が喜ぶヘルシーランチ
『週替わり yuddyのベジスープご膳』1,600円
ランチメニューは、週替わりの『週替わり yuddyのベジスープご膳』と季節野菜をたっぷり使った『季節の八穀米カレー』(1,200円)、小腹が空いたときにぴったりな『ベジスープと八穀米のおむすびセット』(1,100円)の3種類。どのメニューも野菜や雑穀をふんだんに使い、なるべくヘルシーで体に優しい献立を心がけているそう。
取材日の『週替わり yuddyのベジスープご膳』のメインは「蒸し鶏の香味ごまだれ」。鶏むね肉をしっとりやわらかく仕上げるために下味を付けてから蒸すなど、料理はどれも手間暇を惜しまず、丁寧にお店で手作りするのがこだわりです。さっぱりとした蒸し鶏には、練りゴマをたっぷり使った濃厚な自家製ゴマだれがぴったり!ネギのアクセントが利いて、ごはんが止まらなくなるやみつきの一品です。
取材日のベジスープは「黒きくらげときのこの豆乳スープ」。3種類のきのこから出た風味が優しい味わいのスープに溶け込み、心がほっと落ち着く一品。食べ進めるたびに体の内側からポカポカと温まるのを感じるような、身に染みる味わいです。
ランチはテイクアウトもOK。『ベジスープご膳』(1,500円)のほか、『ベジスープ』(600円)や『おむすび』(250円)など、単品でも販売しています。
・朝はお得なクレープモーニングも
『しらす&たまご(自家製ピクルス付き)』900円
9:00~10:30はモーニングタイム。ドリンクと自家製クレープがセットになったお得なモーニングメニューを5種類用意しています。ドリンクは定番の『珈琲』のほか、『ほうじミルクティー』や『薬膳紅茶』、『今月のおすすめ中国茶』、『三花茶(さんかちゃ)』といった和カフェを思わせるメニューから選べるのがうれしいポイント!その日の気分に合わせて好きなものをチョイスして♪
店主イチオシのクレープメニューは『しらす&たまご』。パリパリのクレープ皮の中に、水菜やシラス、トマト、モッツァレラチーズを包み、中央に卵をのせた和サラダクレープです。ほんのり甘いクレープ皮にチーズのコクとシラスの塩気がマッチ!仕上げにかけたゴマ油やレモン汁、塩こしょうといったシンプルな味付けが、素材のうま味と絶妙なハーモニーを引き立てます。
モーニングのセットドリンクで選べる『ほうじミルクティー』は、カフェタイムにも人気の一杯。京都の老舗茶屋「一保堂(いっぽうどう)茶舗」の『極上ほうじ茶』の茶葉を使用した贅沢な一杯で、香り高さが自慢です。じっくりと手間暇かけて作られたミルクティーは、香りを最大限に引き出されているので驚くほど濃厚。お好みでシロップを加えて召し上がれ。
・自家製和スイーツで和みのひとときを
『プレーン生地と黒糖きなこバター(中国茶セット)』1,450円
14:30~のカフェタイムは、クレープやパフェなどの自家製和スイーツがラインアップ!素材から製法までこだわり抜いた本格派ぞろいで、バリエーション豊富な中国茶と一緒に上流なティータイムを楽しむことができます。
中でも、2023年1月から登場したクレープに注目を!同店のクレープはきつね色をした濃い目の焼き色と、サックリモチモチの独特の食感が特徴。クレープの皮自体にうま味が詰まった“生地を味わうクレープ”です。
クレープメニューは『プレーン生地とシュガーバター』(800円)、『プレーン生地と黒糖きなこバター』(850円)、『ほうじ茶生地とシュガーバター』(900円)がラインアップ。いずれも仕上げに、フランス産発酵バター「エシレバター」とさとうきび100%の砂糖「カソナード」が表面にたっぷりトッピングされています。
一口食べた瞬間、口いっぱいにバターの甘い香りとシュガーのコクのある甘さがふわっと広がり、身も心も幸せいっぱいに。黒糖きなこバターは、黒糖ときなこが持つ和の味わいに、ラムが利いた生クリームや自家製の粒あんが調和し、深みのある味わいが楽しめます。
クレープは2023年4月~テイクアウトもスタートするそう。最新情報は公式Instagramをチェックして♪➡︎公式Instagramはこちら
『桜の白玉と抹茶ババロアの春パフェ』1,200円 ※2023年3月~5月末ごろ限定
四季で内容が変わる季節のパフェも大人気!背の高いグラスの中には、グラノーラや生クリーム、アイスのほか、シフォンケーキやババロアなどの自家製スイーツがギュッと詰まっています。今にもグラスからこぼれ落ちそうなほどトッピングが盛りだくさんで食べ応え満点!インスタ映えも間違いなしです。
2023年3月~5月末ごろの春季は、桜の季節にぴったりな『桜の白玉と抹茶ババロアの春パフェ』がお目見え。下からココナッツグラノーラ、生クリーム、抹茶アイス、きなこシフォンケーキ、桜風味の白玉、京きなこジェラート、抹茶ババロアが重ねられていて、トップにはココアクレープクッキーをオン。抹茶のほろ苦さと桜の白玉の風味と塩気、シフォンケーキの素朴な味わいが三位一体となり、和スイーツ好きにはたまらない一品。何層にも素材を重ねた芸術的なパフェは、食べ進めるたびに目でも舌でも楽しめます。それぞれのハーモニーを一口ずつ丁寧に味わって。
・香港や台湾など本場から仕入れた中国茶も
『甜蜜蜜(ティムマッマ)』800円
香港や台湾など、本場のお茶屋さんから仕入れる本格中国茶も同店の看板メニュー。約15種類の中国茶のほか、ここでしか味わえないオリジナルブレンドを3種類、あわせて20種類近くの中国茶をスタンバイしています。
中でも人気No.1は『甜蜜蜜(ティムマッマ)』。ジャスミン茶やバラ、菊の花など、いろんな花をブレンドしたカラフルなオリジナルブレンド茶です。急須から茶海(ちゃかい)に注いでいるときから、華やかな花の香りが鼻に届き、体の疲れや心の乱れを鎮めてくれる香り高い一杯。花々が醸(かも)し出す甘い香りに癒やされて。
落ち着いた空間で中国茶やヘルシーなランチをお供に、しっとりと大人なカフェタイムを楽しめる「cafe yuddy」。一人時間を楽しみたいときや体を休めたいとき、何かに集中したいときにぴったりな隠れ家カフェで、思い思いのひとときを過ごしてみては?
■詳細情報
■DATA
cafe yuddy(ヨディ)
- 所在地
- 兵庫県神戸市東灘区岡本1-4-3 坂井ビル3階
- 電話番号
- 078-411-7228
- 営業時間
- モーニング/9:00~10:30
ランチ/10:30~
カフェ/10:30~20:00(L.O.19:00)
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年4月3日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。