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【西脇】「be-in by(ビーンバイ)」遊歩道沿いで楽しむ異国のランチとモーニングが人気!

朝の静けさが残る時間、ふと立ち寄りたくなる一軒があります。中国自動車道滝野社ICから車で約11分、JR西脇市駅へと続く遊歩道の途中にある「be-in by(ビーンバイ)」は、日常の延長にそっと寄り添うカフェ。朝5:00からのモーニングからランチ、カフェタイムまで、思い思いの過ごし方ができるその魅力に触れてみてはいかが?

・「be-in by(ビーンバイ)」

中国自動車道滝野社ICから車で約11分。JR西脇市駅へと続く遊歩道沿いに、ひときわ柔らかな明かりを灯す一軒があります。住宅街の静けさに溶け込むように佇むのが、カフェ「be-in by(ビーンバイ)」です。

早朝から開くこの店は、通勤や散歩の途中にふと立ち寄りたくなるような、町の“よりどころ”。店名の「be-in by(ビーンバイ)」は、「何の目的も持たずにただ集まること」という意味があり、そんな場所を作りたいという思いから由来します。その名の通り、ここには人が自然と引き寄せられる魅力があります。

もともと店主夫妻は、自分の店を持つならなじみのあるこの遊歩道沿いでと決めていたそう。来る日も来る日も物件を探し続ける中、散歩中に偶然出合ったのがこの場所でした。家の売却のタイミングとも重なって、驚くほどスムーズに決まったといいます。

また奥さんはカナダへの留学やアジア各国への旅、さらにはインドネシアでのココナッツプロジェクトの立ち上げなど、さまざまな経験を重ねてきました。そうした体験を通して、各国の食文化への興味を深めていったといいます。

内装は、できる限り自分たちの手で仕上げたいという思いから、職人とともに少しずつ形にしていきました。壁の塗装やタイルをあしらったカウンターには、手仕事ならではのぬくもりと愛着が宿ります。

お店の中でひときわ目を引くのが、特徴のあるベンガラ色。外壁にも使われているこの色は、友人である設計士が提案したものだそうです。まち並みに自然と溶け込みながらも、訪れる人の目印として存在感を放っています。

店内で特に人気なのがテーブル席。モーニングの時間帯から予約で埋まる日もあるほどです。店の外にはベンチやテイクアウト用の窓口もあり、遊歩道の散歩ついでや駅からの帰り道などシーンを選ばず利用できます。穏やかな時間が流れるこの場所で、何気ないひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。


・朝5時から楽しむ“朝時間”のモーニング

『ピザトースト』400円+『サラダ』200円 + ドリンク代 

開店時間はなんと5:00。朝早くから優しい明かりを灯す同店で味わえるのは、手づくりにこだわった特別なモーニングです。

一日中注文可能だというこの人気のモーニングを求めて、中には遠方からモーニングのためにバイクで訪れる人もいるのだとか。

中でも一番人気は『ピザトースト』+『サラダ』のセット。子どもから大人まで、世代を問わず支持されている定番メニューです。オリジナルのトマトソースにブラックオリーブ、オニオン、チーズが重なり合い、一口ごとに異なる風味と食感が楽しめます。噛むほどに広がるオリーブの香りと、シャキッとしたオニオンのアクセントが心地よく、つい食べ進めてしまうおいしさです。

セットのサラダにも、こだわりが光ります。地元の農家から仕入れた野菜を中心に、できる限り地産地消で構成。将来的には、ご主人の趣味でもある水耕栽培で育てた野菜の提供も目指しているそうです。自家製ドレッシングは季節ごとに味わいを変え、この日は多可町の「足立醸造」の醤油をベースにしたもの。まろやかなコクが加わり、全体の味を引き締めていました。

さらに、トルティーヤチップが添えられているのも同店らしいポイント。パリッと軽やかな食感で、おやつ感覚で楽しめるため、会話の合間につまむのにもぴったりです。

『クリームコッペ』300円 + 『サラダ』200円 + ドリンク代 

一方で女性を中心に人気を集めているのが『クリームコッペ』+『サラダ』のセット。町のパン屋に特注したふわふわのコッペパンに、オリジナルのカスタードクリームをたっぷりサンド。卵の優しい甘さが広がり、スイーツのような満足感が味わえます。

『ホットコーヒー』500円

モーニングのお供に欠かせないのが、自家焙煎のコーヒー。ご主人が焙煎する自慢のコーヒーは、どんな料理にも寄り添う、酸味が少なく苦味を引き立てながらも飲みやすい味わいに仕上げられています。コーヒー目当てに訪れる人や、テイクアウトする人も多いのだとか。イベント出店先で出合ったお気に入りのカップで提供されるのも楽しみの一つで、器を愛でながら味わう時間もまた格別です。

人気のモーニングは、夫婦で異なるメニューを頼みシェアする姿もよく見られるそう。そんな何気ない光景が、この店の温かな空気を物語っています。

・ボーダーレスな旅するごはんプレート

『旅するごはんプレート(ドリンクセット)』1,500円

『旅するごはんプレート』という、思わず惹きつけられるネーミング。奥さんがこれまでに巡ってきたさまざまな土地での食体験が、そのまま一皿に落とし込まれています。

旅先で食べた料理から着想を得ながら、“まだ食べたことのないものに出合う楽しさ”も大切にしたい、そんな思いから名付けられました。食のジャンルにとらわれない、ボーダーレスな発想で構成されているのが魅力です。

取材時のメインは、「インドネシア風のチキンカレー」。子どもでも食べやすいよう辛さは控えめながら、スパイスの奥行きがしっかりと感じられる一品です。スパイスの香りに食欲が刺激され、思わず一口、またひと口とスプーンが進みます。メインは日替わりで変わるため、訪れるたびに新しい味に出合えるのも楽しみの一つ。

副菜には、ダイコンのアチャールやニンジンのマリネ、スイートチリ風味のタマゴなどが並びます。それぞれがカレーと絶妙に調和し、全体の味わいを引き立てています。



・スパイス香る一杯と、とっておきのチーズケーキ

『スパイスコーラ』600円

同店でぜひ味わいたいのが、オリジナルの『スパイスコーラ』。昔からご主人が作り続けてきたレシピで、カルダモンやクローブ、シナモンなど数種類のスパイスに、2種類の砂糖をブレンドしています。一口飲めば、ほんのりとした甘さのあとにスパイスの刺激が広がり、喉に心地よく響く味わい。ほかではなかなか出合えない一杯として、多くの人がオーダーする人気ドリンクです。

『be-in byの濃厚チーズケーキ』550円

スイーツで注目したいのは『be-in byの濃厚チーズケーキ』。奥さんがバンクーバーで食べた味を再現したいと生まれた一品です。米粉をベースにココナッツファインを合わせ、しっとり濃厚でありながらも軽やかな口当たりに仕上げられています。グルテンフリーなのもうれしいポイント。

月に一度の夜営業では“ワインに合うチーズケーキ”としても人気を集めていて、また違った楽しみ方ができるのも魅力です。夜の営業日は公式Instagramをチェックして。➡︎公式Instagramはこちら

店内では、ランチにも使われている調味料の販売も行われています。中には取り寄せでしか手に入らないナンプラーやオイスターソースなど、料理好きの心をくすぐるラインアップも。気に入った味を、自宅でも楽しむのもいいですね。

店主夫妻の温かな人柄に惹かれ、自然と人が集まる。そんな空気感も、この店の大きな魅力の一つです。朝のはじまりから、昼のひととき、そして夜の楽しみまで。訪れるたびに違った表情を見せてくれる「be-in by」。自分だけのお気に入りの時間を見つけてみてはいかがでしょうか?

■詳細情報

■DATA

be-in by(ビーンバイ)

所在地
兵庫県西脇市野村町1796-48
電話番号
090-3876-8632
営業時間
5:00~15:00
※冬場は日の出とともにオープン

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2026年4月29日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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