加古川東インターから車で約5分のところにあるカフェ「Natural cafe なば菜」。2018年9月4日にオープンし、無農薬の自家製野菜や酵素玄米などを取り入れたヘルシーランチを提供しています。米粉スイーツや、自家製甘酒、有機コーヒーなどのドリンクもおすすめ。隠れ家のような雰囲気の店内で、カラダ思いの食事をゆったりと味わってみませんか?
健康がコンセプトの隠れ家カフェ「なば菜」
路地裏にひっそりとたたずむカフェ「なば菜」。健康に気づかったランチやドリンクなどを提供しています。発酵食スペシャリスト(醸しにすと)や野菜コーディネーターなどの資格を持つオーナーの菜畑さんが、ひとりでも多くの人に健康を意識してもらいたいと2018年9月4日にオープンしました。
あたたかみのある店内は隠れ家のような雰囲気。カウンター席もあり、ひとりでもゆったりとくつろげます。
自家製野菜に酵素玄米!カラダ喜ぶヘルシーランチ
『なば菜ランチ』1,200円(数量限定、プラス200円でコーヒーか紅茶がつきます)
旬の食材を使った『なば菜ランチ』は、カラダが喜ぶヘルシーランチ。週替わりのメインに、酵素たっぷりの生野菜7〜8種盛りサラダと日替わり小鉢、汁物と酵素玄米ごはん、そして自家製漬物というこだわりの内容。
野菜はできるだけ自家製のものを、そのほかの食材も菜畑さんが納得して選んだ食材を使用しています。
この日のメインはサワラと野菜の天ぷら。衣は小麦粉ではなく米粉を使ってサクッと軽い食感に。小鉢は、煮物や炒め物、酢の物などメニューが重ならないように工夫しています。また、素材の味をいかすため、砂糖は使わず、塩こうじや醤油こうじ、バルサミコ酢などの発酵調味料で薄味を心がけています。
“腸活”の強い味方の酵素玄米は、小豆、塩と一緒に炊き、 2日から3日程度保温して熟成させた状態の玄米のこと。数日寝かせることで酵素の働きが活性化し、栄養価の高い玄米になります。圧力鍋で炊いているのでやわらかく、幼い子どもでも食べやすいと好評です。
優しい甘さの米粉スイーツと手作り甘酒
『無農薬米粉パウンドケーキ』250円と『有機豆乳玄米甘酒』600円
(ケーキセットにするとドリンクが100円引き)
食後のデザートやカフェタイムに、お米のスイーツはいかが?『無農薬米粉パウンドケーキ』は、生地に大豆粉やアーモンドプードルを加えた優しい甘さのしっとりケーキ。クルミやアーモンドなどのナッツも入って香ばしく、てんさい糖でヘルシーに仕上げているので、罪悪感なくいただけますよ。今後は米粉クッキーなども販売予定なのだとか。
玄米で作る自家製甘酒に豆乳をプラスした『有機豆乳玄米甘酒』は、濃厚でとろりとした口あたり。温かさと程よい甘さに、カラダも心もほっこりします。“飲む点滴”といわれる甘酒。暑い日には、さわやかな喉ごしの『玄米甘酒サワー』600円もおすすめです。
挽きたて、淹れたてにこだわる有機コーヒー
『東ティモール産有機コーヒー』500円(アイスは550円)
コーヒーにもこだわりが。有機コーヒーを扱う加古川の就労継続支援B型事業所「有機茶房ごえん」で焙煎してもらった新鮮な豆を、オーダーを受けてから挽いて、一杯ずつハンドドリップで淹(い)れています。
挽いたそばからいい香りが漂う店内。挽きたて、淹れたてのコーヒーは、酸味が少なくすっきりとした味わいです。
添えられているのは、同じく「ごえん」でカフェ専用に焼いてもらったコーヒー豆入りのクッキー。事業所立ち上げに関わったのがきっかけで、ここのコーヒーにであったという菜畑さん。「店をはじめてから、人のつながりの大切さを実感しています」と話します。
ワークショップや健康相談も開催
木曜日には、パッチワーク教室やスマホ教室、管理栄養士による健康相談などを開催。アットホームな雰囲気で、肩肘張らずに参加できます。
「健康の話、食べ物の話など、気軽に情報共有できる場になれば」と話すオーナーは、お客さんにランチのレシピを聞かれて教えることもあるのだそう。
少しでも体を気づかいたい人は訪れてみて。健康に関するいい情報が聞けるかもしれませんよ。
ランチだけでなくスイーツ、ドリンクも数に限りがあるので、訪問時には事前予約がおすすめです。
■詳細情報
■DATA
Natural cafe なば菜
- 所在地
- 兵庫県加古川市野口町野口129-122
- 電話番号
- 070-2327-0787
- 営業時間
- 11:00〜17:00
ランチ 11:00〜14:00
ドリンク・デザート 13:00〜17:00(LO16:00)
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2018年11月2日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。