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【高砂】カフェ「bird street+」オープン!自家製モーニングや数量限定ランチに注目

山陽曽根駅から車で東へ5分、国道250号沿いにカフェ「bird street+(バードストリートプラス)」が2023年8月10日にオープン。自家製モーニングや数量限定ランチが好評な料理自慢のカフェです。“明日も食べたくなる料理”を目指し店主が作る料理は、どれも家庭的な味わい。愛情がたっぷり込められた同店の料理に心を和ませては。

・「bird street+(バードストリートプラス)」

2023年8月10日、高砂市松陽の国道250号線沿いにカフェ「bird street+(バードストリートプラス)」がオープン!場所は姫路バイパス高砂西ICを降りて、南東へ車を5分ほど走らせたところ。山陽電車山陽曽根駅から歩いて約14分なので、公共交通機関でもアクセスが可能です。

5軒のショップが立ち並ぶテナントの一角に店を構える同店。お店のテーマカラーであるネイビーブルーの壁が印象的で、スタイリッシュな雰囲気を醸(かも)し出しています。

2021年8月から週に1回、高砂市内の居酒屋を間借りし、「bird street」という名前でカフェを営んでいたという店主。料理を作るのも食べるのも好きな店主にとって、お客さんに手作りの料理を食べて喜んでもらうのが幸せを感じる瞬間で、いつか自分の店を持ちたいと夢を描いていたそう。

「bird street」がパワーアップし、新しい場所で再スタートを切るという思いを込めて、「bird street」に“+”を付け足し、「bird street+」という名が付けられました。

店内に入ると、白と木目を基調としたナチュラルな空間や、ペンダントライトがさりげなく明かりを灯すかわいらしいインテリアがお出迎え。元はスナックだったというカウンターの造りを生かし、カウンター席が多めなのがおひとり様にはうれしいポイントです。


・“明日も食べたくなる料理”を目指した手作りのランチ

『bird lunch(週替わり)』1,200円

3種類あるランチメニューの中で一番人気は『bird lunch(週替わり)』。メインが毎週変わるとあって、「bird street」時代から通い詰めるリピーターも飽きさせず、不動の人気を誇ります。プレートの上にはメインのほか、サラダと生春巻き、その時々の副菜が3品のって彩り豊か。白ご飯と、カニカマや野菜が入った店主自慢のチキンスープも付きます。

取材日のメインは「チキン南蛮」。使用しているのはむね肉ですが衣が厚く、物足りなさを感じさせないボリューム満点!甘酢ダレがたっぷり絡んだジューシーな唐揚げの上に、自家製タルタルソースが惜しみなくかけられた贅沢極まりない一品です。

週替わりランチの内容が気になる人は、公式Instagramからチェックして。➡︎公式Instagramはこちら

『bird特製クリームコロッケlunch』1,200円 ※数量限定

「bird street」時代からたびたび登場しては毎回好評だったというクリームコロッケが、定番メニューの仲間入り!ただし、一つひとつ手作りしていて作る量に限りがあるため、一日5~7食限定なので来店時間に注意して。

揚げたてサクサクの衣を破ると、中からたっぷり詰まったホワイトソースがとろ~りとあふれ出てきます。乳脂肪分の高い牛乳と生クリームを合わせて作った特製ホワイトソースは、驚くほどコクがありなおかつクリーミー。ほんのりエビのような魚介の風味が感じられ、不思議とご飯もパクパク進みます。

『bird特製チキンバターspicecurry』1,200円 ※数量限定

こちらも数量限定のスペシャルメニュー。スパイスカレー好きの店主がいろんなお店のスパイスカレーを食べ歩き、自分好みの味を追求して生み出した渾身の一品です。

味わいはさることながら見た目にもこだわり抜いたスパイスカレーは、インスタ映え間違いなし。どこから手を付けるか思わず迷う美しさです。

5種類のスパイスをブレンドし、隠し味にピーナッツバターと細かく砕いたローストピーナッツを使うのが“bird street+流”。とろっと濃厚で、一般的なバターチキンカレーのような黄色いビジュアルなので一見甘そうに見られがちですが、一口食べた瞬間にじわりと汗がにじみ出るほどスパイシーに仕上がっています。

仕上げに散らしたカスリメティというハーブがスパイスの風味を引き出すのに一役買っていて、その味わいはスパイスカレー専門店さながら。カレー好きなら絶対に食べてほしい一品です。

・5種のトーストから選べるモーニング

『モーニング(自家製アーモンド)』700円 ※提供時間は8:30~10:30

8:30~10:30のモーニングタイムは、5種のトーストから好きなものを選べるモーニングセットをスタンバイ。トーストにサラダ、セットドリンク(HOT珈琲 or 紅茶 or オレンジジュース)、フルーツ、サンドイッチ以外のメニューはさらにゆで卵とソーセージも付きます。

トーストのラインアップは、「焦がしバター」「小倉」「自家製アーモンド」「シュガーバター」「サンドイッチ」。どれもひと手間かけられたオリジナルぞろいで、朝を豊かにしてくれそう。

同店のオープンを機に一からレシピを開発したという「自家製アーモンド」は、店主が太鼓判を押すフレーバー。香ばしさとつぶつぶとした食感には特にこだわり、アーモンドダイスをたっぷり使っているのがポイントです。

また、マーガリン100%で作るレシピが多い中、同店では国産バターを半分以上使い、とにかくリッチに。焼くとバターが溶け出て食パンに浸み、うっとりするようなジュワッと感が楽しめます。



・カフェタイムはこだわりコーヒーやオリジナルスイーツを♪

カフェタイムは、豆からこだわったコーヒーや姫路のお菓子教室&工房「ま~メイド」に作ってもらったスイーツが楽しめます。ケーキとドリンクの同時注文で100円引きになる、ちょっぴりお得なドリンクセットも。ドリンクやスイーツを片手に、時間を忘れてゆっくりとカフェタイムを過ごして。

『シフォンケーキ(プレーン)』400円

「ま~メイド」イチオシの『シフォンケーキ』は、かぶりついた瞬間シュワッと泡が弾けるような音がするほどエアリーで、やわらかいのが魅力。配合や卵白のきめ細かさ、材料一つひとつの温度管理など、細部に至るまで徹底してこだわり抜いてこそ生まれる食感に驚かずにはいられません。

プレーンは、米油、小麦粉、卵、砂糖と材料は極めてシンプル。バニラペーストの風味と卵の甘みがほんのり香る優しい味わいで、老若男女問わず人気があります。

スイーツはすべてテイクアウトできるので、自宅でも「ま~メイド」のスイーツを楽しんで♪

『珈琲(ICE)』500円

同店では、高砂市内の人気コーヒー店「上田珈琲焙煎所」の豆を使用。数ある豆の中から選び抜いた「ハニーショコラ」という豆を使い、「上田珈琲焙煎所」の店主に一緒に考えてもらった秘伝のレシピで淹(い)れた本格派です。

アイスはキレがよく後味がスッキリ。それでいて氷が溶けて薄まってもなお、深煎(い)りらしい強いコクをしっかり感じることができます。

『珈琲(HOT)』450円

ホットはココアのような苦みや風味がほんのり感じられる深い味わい。酸味が控えめで飲み応えがあり、モーニングやスイーツのお供、ランチの食後にもぴったりです。

「Ryo-coさん」と、店舗でもSNS上でもお客さんに親しまれている気さくな店主。お店に一度訪れ料理を口にすれば、その人柄のよさとお客さんを虜(とりこ)にする理由が分かるはずです。肩肘張らず、気軽に訪れてみては。

■詳細情報

■DATA

bird street+(バードストリートプラス)

所在地
兵庫県高砂市松陽1-9
営業時間
8:30~15:00

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年8月23日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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