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2019.12.10
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【姫路】新築住宅・リノベに対応!「廣瀨拓也建築設計事務所」の建築家がつくった住まいをレポート

「建築家がつくった家は憧れるけれど、住み心地は?」と思っている人もいるのでは?標準仕様といった決まりごとが一切ないので、建築家と相談しながら満足度の高い暮らしが実現できます。「廣瀨拓也建築設計事務所」内の「大らかな気持ちで過ごせる住まい」を見学し、魅力をレポート!

心地よい居場所をつくる建築設計事務所

建築家・廣瀨拓也さんは、兵庫県立大学大学院を卒業後、ゼネコンに就職。その後、姫路市内の建築設計事務所に10年以上勤め、2018年11月に自身の住居兼オフィスを設立しました。

「廣瀨拓也建築設計事務所」では、姫路市内を中心に注文住宅をはじめ、店舗や事務所の設計を行っています。

住まいづくりで大切にしていることは「記憶に末永く残るような心地よい居場所づくり」。間取りやデザインの枠組みが一切なく、建築家とともにゼロから自由な発想で創り上げられるので、実際にマイホームが建つと愛着もひとしおです。

フォトコンテスト受賞“大らかな住まい”の訪問レポート!

カーポートの床面と建物の水平ラインの見事な調和が評価され、住宅設計において有名な建築家・伊礼智さんが審査員を務めた「ユニソンフォトコンテスト2019」ファサードガーデン部門で優秀賞を受賞した「廣瀨拓也建築設計事務所」。オフィスであり、実際に廣瀨夫妻が暮らしている住居でもあります。

まずライターが気になったのは、屋外と一体的につながる吹き抜けの土間スペース。4つの戸を全て開け放つと、とてつもない開放感が!

深い庇(ひさし)もあるので、BBQコンロを出してホームパーティーを催したり、気候の良い日はリクライニングチェアに体を預けてみたり、と優雅に過ごせます。

吹き抜けになっていることから、大きな開口からは爽やかな風が2階にも通ります。1階と2階の南面には窓や戸がたくさん。陽も心地よく降り注ぎ、あまりの気持ちよさに見学者からは「同じ間取り、デザインの家を建てたい!」という声もあるそう。

照明にこだわれるのも、建築家とつくる住まいならでは。ほかに、扉や金物、スイッチ、内外の仕上げ材など、「コレ!」と決めているものがあれば、気軽に相談してみて。

収納も居心地も抜群なLDK!随時見学受け付け中

キッチンへの要望は人それぞれ。家事の中でも「料理」は一番多くの時間を費やすからこそ、調理する人の好みや使いやすさに配慮したいですよね。

廣瀨邸では、奥さんから「キッチンからLDK全体が見渡せて、料理しながらテレビも見たい」という要望があり、シンクと食材を切る作業スペースをアイランド形式に。目の前にはダイニングテーブルがあり、食後の後片付けもしやすくなっています。

キッチンに隣接したアール壁は、大容量の収納スペース。食材や調味料のストック、調理器具のほか、生活用品など大きさ、形問わず仕舞えるので、LDKをすっきり見せられます。

リビングダイニングの壁にあるくぼみ「アルコーブ」も必見。パーソナルスペースが保たれ、畳張りで落ち着くので、昼寝するのも良し、趣味や仕事にふけるのも良し!

“大らかな住まい”の見学は随時受け付け中。電話かホームページから事前に予約を。

建築模型を見ながら打ち合わせを重ね、“中庭のある家”が完成!

住宅を建てる場合、通常は、ある程度のプランが固まってくると、まるで写真のようにリアリティーのある「パース画像」を見て室内のイメージを膨らませていきます。

「廣瀨拓也建築設計事務所」の打ち合わせにはパースではなく、実際の1/50サイズの建築模型が登場。あらゆる角度からマイホームが俯瞰(ふかん)でき、図面や画像で見るよりも採光や動線、距離感のイメージが掴みやすいので、施主が要望や疑問などをスムーズに伝えられます。

模型をもとに打ち合わせを重ね、実際に完成したのがこちらの住居。中庭のある家に強い憧れを持つ40歳くらいの夫婦と、幼い三兄弟が暮らしています。

中庭は周囲からの視線が一切入ってこないことからプライバシーが高く保て、屋外でありながら部屋のような空間に。日当たりが良いので、施主はハンモックを設置するそう。

キッチンからは中庭越しに対面するピアノ室が眺められます。ピアノの演奏が響く中でホームパーティーも楽しめるなど、中庭があることで家の中でのアクティビティーが豊かに拡がります。

昔の家づくりを現代流に

廣瀨さんは学生時代から、姫路市の材木町や野里地区などで活動している「姫路・町家再生塾」に参加。兵庫県立大学 環境人間学部の学生と一緒に伝統技術を学んだり、一般市民も聴講できる勉強会を開いたりして、町家の建物と暮らしの再生に取り組んでいます。

「町家の再生に関わることで、昔の住まいの魅力が見えてきました。私が建築家としてできることは、伝統技術から学び、現代のライフスタイルに合った新しい住まいを提案、普及させること。災害に備えた耐震補強では伝統技術と現代の解釈の融合が必要です」と廣瀨さん。

廣瀨邸は、地面から屋根までの高さを比較的低めに設定。モダンなデザインでありながら、軒が低い町家の佇まいから着想を得て、取り入れています。

■詳細情報

■DATA

廣瀨拓也建築設計事務所

所在地
兵庫県姫路市南条393
電話番号
079-227-7445
営業時間
10:00~18:00
※住居兼オフィスの見学は随時受け付け中

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2019年11月28日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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