山陽電車藤江駅から徒歩10分の街中に牧場があるのをご存知ですか?海岸からも近い住宅街にある「伊藤牧場」に隣接した「ぐらなーと」は、しぼりたての牛乳を使ったジェラートを楽しむことができるジェラート専門店。牧場直営だからこそ作れる“生乳が活きたジェラート”をご賞味あれ♪
牧場直営のジェラート屋さん「ぐらなーと」
山陽電車藤江駅から10分ほど歩いた住宅街の中にある「ぐらなーと」。海岸からも近く、散歩やサイクリングの途中に立ち寄る人も多いんだそう。
「ぐらなーと」は隣接する「伊藤牧場」直営のジェラート専門店。幼少期は牛乳が苦手だったというオーナーは、搾りたての生乳に出合って牛乳が好きになったそう。「この感動をお客さんにも体験してもらいたい」という思いから、夫婦でジェラート専門店をオープンしました。
店内にはテーブル席もあるので、購入したジェラートをその場でゆっくりと食べられます。
※2021年6月11日現在、イートインの使用不可。2021年の営業はテイクアウトのみで提供予定です。最新情報は公式インスタグラムで確認を
➡︎@granato__05.08
絞りたての生乳の味をジェラートに
「伊藤牧場」のホルスタインから搾乳されたばかりの新鮮な生乳を使うのが、ジェラートのこだわり。新鮮な生乳を65℃で低温殺菌し、ジェラートに加工することで生乳の風味が活きた味わいになるんだそう。ホルスタインの生乳はあっさりとしているのが特長で、その風味を引き出すために砂糖は極力控えています。
『カップジェラート ダブル(左からみかん、みるく)』453円
人気No.1フレーバーは王道の『みるく』。生乳の風味を最も感じられるシンプルなフレーバー。新鮮な生乳を使った『みるく』は濃厚かと思いきやすっきりとした味わいで、ダブルでもペロリと食べられちゃいます。
愛媛県産ミカンの皮のシロップ漬けがゴロゴロと入った食感も楽しい『ミカン』。ミカン果汁入りで、口に入れた瞬間はさっぱりと、後からほんのりミルクの風味が感じられ、ベストマッチ。
『コーンジェラート ダブル(左からカフェオレ、いちご)』453円
ほろ苦いコーヒーとミルクのまろやかさのバランスが絶妙な『カフェオレ』は、どこか懐かしい味わい。懐かしの瓶入りコーヒー牛乳のような味に、食べるとほっこり心が温まりそう。
人気No.2は、明石市魚住町清水地区で栽培された「清水いちご」を使った『いちご』。ジャムにしたイチゴを練り込んだジェラートに、ザクザクと刻んだフローズンイチゴがたっぷり入っています。
店頭には毎日12種のジェラートが並んでいます。夏には『塩ミルク』や『レモンクリームソーダ』など限定のフレーバーも登場。また、地元の農場で収穫されたトウモロコシをたっぷり練りこんだ変わりダネは、毎年登場を心待ちにしている人も多いそう。
牛さんのおうちも見学OK!
お店の隣にある牛舎は見学することができます。現在、30頭ほどの牛を飼育中。牛が快適に過ごせるよう、換気システムにもこだわっています。
餌にこだわりが。干し草を通常よりも細かく切り、牛が食べやすいように工夫しています。さらに無理なくたくさん食べられるよう、1日あたりの餌の回数を多く設けているそう。このように大切に育てられているから、おいしい牛乳ができるんですね。
手土産にはテイクアウトジェラートがおすすめ
『TAKEOUTカップ』各345円
持ち帰りに便利な『TAKEOUTカップ』は手土産にピッタリ!『みるく』や『チョコレート』、『塩』など、全部で8種類のフレーバーから選べます。搾りたての生乳本来の味を自宅でも味わってみては。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2021年6月11日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。