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2022.5.30
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【明石】コーヒー豆屋「焙煎豆鶴(まめつる)」新鮮なスペシャルティコーヒーが自慢♪

明石市朝霧南町にある「焙煎豆鶴(まめつる)」。毎朝少しずつ焙煎する、新鮮なコーヒー豆を販売しているロースターです。浅煎(い)りから極深煎りまで、幅広いスペシャルティコーヒーを用意。手動エスプレッソマシンで淹(い)れる、濃厚なラテにも注目です。

コーヒー豆屋「焙煎豆鶴(まめつる)」

JR朝霧駅から北へ歩いて3分、閑静な住宅街に店を構える「焙煎豆鶴(まめつる)」。“日々に寄り添う、焼きたてコーヒーを”をモットーに、おうち時間を豊かにするコーヒーライフを応援しています。

豆屋とは思えない暖簾(のれん)をくぐり、一歩踏み入れるとコーヒーの香りに包まれます。白を基調としたスタイリッシュな店内では、店主が「こんにちは」と穏やかな笑顔で迎え入れてくれます。

店頭には常時6種類のスペシャルティコーヒーが並びます。1種類は二十四節気に合わせて店主がセレクトした豆で、約2週間ごとに入れ替え。カフェインレスコーヒーもあり、アジア産や国産の豆も積極的に取り入れています。

新鮮な豆だけを提供するため、毎朝の焙煎は少量ずつ。それぞれの豆の特性を生かし、浅煎(い)りから極深煎りまで幅広く用意しています。気温や湿度に合わせるのはもちろん、6,000回以上の経験をもとに、炎の高さ、焼ける音、煙の色、豆のシワなど、細部まで見極めて丁寧に焙煎しています。


幅広く焙煎するスペシャルティコーヒー

コーヒー豆は100gから販売しています。挽(ひ)いてもらうことも可能ですが、コーヒー本来の香味を感じられるよう、豆の状態で、1週間程度で飲みきれる量の購入がおすすめ。「エチオピアを深煎りで」など、好みに合わせた注文焙煎にも対応してもらえます。

パッケージのスタンプは、彫刻家でもある店主がデザインしたもの。店のロゴは漢字の「鶴」を象徴しています。至る所にある、店主のオシャレな遊び心を見つけてみて。

ドリンクメニューは基本的にホットのみ。ハンドドリップで丁寧に淹(い)れてもらえます。

環境に配慮し紙コップでの提供はしていないので、ぜひマイタンブラーを持参して。店で購入したタンブラーはキープしてもらうことも可能。お客さんに合わせて店主がラベルをデザインしてくれ、世界に一つのタンブラーでコーヒーを楽しむことができます。

『スマトラ』900円 ※タンブラー持参で500

深煎りの『スマトラ』は、しっかりした苦味と、大地を思わせる複雑な香りが特徴です。スムーズなのどごしと、長く続く余韻も魅力。温度が下がるに連れ、柑橘系の香りへと変化する過程も楽しんで。

『エチオピア』900円 ※タンブラー持参で500
(写真は撮影用にカップに入れています)

苦味はほとんどなく、ジャスミンや金木犀のような華やかな香りの『エチオピア』。まるで紅茶のような印象の、香りも味もとびきり明るいコーヒーです。冷めると甘みが増し、浅煎りが苦手な人にこそ試してほしい一杯です。

手動エスプレッソマシン使用!濃厚ラテ

存在感のあるエレガントなマシンは、「ROK(ロック)」と呼ばれるロンドン発の手動エスプレッソメーカー。グラインダーで粒を微細にしたコーヒーに、高い圧力をかけて瞬時に抽出します。こうすることで、豆のポテンシャルが凝縮された、濃いエスプレッソが出来あがるそう。

『ROK冷やしラテ』950円(予価)
※立夏(5/5)
~立秋前日(8/6)限定

濃厚なエスプレッソにミルクを注いだ贅沢な『冷やしラテ』は2カ月間だけの期間限定メニュー。アイスでもしっかり香味が感じられ、コーヒー通も納得のはず。ラテの概念が変わるかもしれない究極の一杯を、ぜひ体験して。

鮮度を大切に、毎朝丁寧にコーヒーを焼く「焙煎豆鶴」。閉店時間は日の入り時刻と同時なので、毎日数分刻みで変化するそう。二十四節気に基づいたコーヒーも飲め、季節の移ろいを感じられるのも魅力の一つ。ちょっぴり優雅なおうち時間のお供に、お気に入りを見つけに訪れてみてはいかが?

■詳細情報

■DATA

焙煎豆鶴(まめつる)

所在地
兵庫県明石市朝霧南町2-197-2
営業時間
9:30~日の入り(or完売)
※環境に配慮し紙コップでのコーヒー提供はしていないので、マイタンブラーの持参を推奨。店頭でタンブラーの販売も行っています。

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2022年4月19日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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