甲子園球場約9個分の広さを誇る日岡山公園にある「ON THE HILL(オン・ザ・ヒル)」は、カフェ、ベーカリー、コワーキングスペースなどが集まる複合施設。その3階にある「Bakery Cafe & Restaurant ON THE HILL」は、併設するベーカリーで焼き上げたパンを使った土日祝限定のモーニングやランチ、パティシエお手製のスイーツなど、一日を通して“食の感動体験”を楽しむことができます。加古川市街を見下ろしながらここでのんびり過ごしませんか?
・「Bakery Cafe & Restaurant ON THE HILL(オン・ザ・ヒル)」
広大な緑と豊かな山々に囲まれた加古川市内最大の総合公園・日岡山公園。その広さは甲子園球場約9個分もあり、敷地内にはグラウンドや野球場、市民プール、体育館、武道館などがあります。
その一角にある「ON THE HILL(オン・ザ・ヒル)」は、「音楽や食事、遊び、学び、仕事といった“文化”と日岡山の“自然”が共存する拠点」を目指して作られた4階建ての建物。その3階にあるのが、「Bakery Cafe & Restaurant ON THE HILL」です。
全席窓に面しているため、どこからでも自然あふれるダイナミックな景色を眺めることができるのが魅力。目の前に広がる景色は、JR加古川駅から車で約10分、JR日岡駅からなら徒歩約5分という立地にあるとは思えないほど。街中にいながら非日常を満喫することができます。
エントランスを入ってすぐのところにあるカフェスペースは、ペットと食事が楽しめる「ドッグカフェエリア」。小型犬や中型犬だけでなく、大型犬も一緒に利用することができます。公園内やお店の周りを散歩した後に食事を楽しんだり、ひと息ついたりと、愛犬との有意義な時間を過ごしてみては?
天井が高くドーム型になった奥のカフェスペースは、加古川の自然と街並みを同時に一望できる絶景スポット。4~6人がゆったりと腰かけられる大きめのテーブル席も多く、ファミリーやグループからも人気があります。
春から夏にかけては緑に染まるやわらかな新緑色の山々、秋は紅葉、冬はタイミングが良ければ雪景色と共に、加古川市街地を見下ろすことができます。都会の喧騒から離れてゆっくりと、静かに四季の移ろいを楽しんで。
3階にあるカフェ&レストランには、「BAKERY ON THE HILL」を併設しています。同建物の1階にある工房で、職人が毎朝焼き上げる約10種類のパンを販売。人気商品の『パン・ド・ミ』をはじめ、全品テイクアウト可能なので、手土産や翌日の朝食に購入してみては?
・自家製パンが主役のモーニング
『トースト + ゆで卵 + サラダセット』ドリンク代 + 400円
※提供は8:00~11:00
同店では、土日祝のみモーニングを提供しています。ラインアップは、トーストにゆで卵と地場野菜のサラダが付いた『トースト + ゆで卵 + サラダセット』、『ハムチーズサンド』(ドリンク代 + 300円)、『フレンチトースト』(ドリンク代 + 500円)の3種類。どれもベーカリーで焼き上げた自慢のパンを堪能することができます。
ドリンクも、名古屋の焙煎所から仕入れたこだわりの豆で淹(い)れた『ブレンドコーヒー』(550円)や『キャラメルラテ』(650円)、ちょっぴり珍しい『アップルローズマリーソーダ』(700円)など魅力的なメンツ。優雅な一日を過ごせそうな至高の一杯が待っています。
定番人気の『トースト + ゆで卵 + サラダセット』の主役となるトーストは、もっちりとした角食パンにバターをたっぷり塗っていただきます。野菜やゆで卵を挟んでサンドイッチのようにするのもGOOD!
・身も心も満たされるボリューム満点のランチメニュー
『ペスカトーレパスタ(サラダ・パン・ドリンク1杯付き)』1,400円
ランチは、パスタ2種、野菜料理のアソートセット、カレーの4種類のメニューがスタンバイ。すべてドリンク付き(コーヒーor紅茶orオレンジジュースorアップルジュース)がうれしいですね。
さらにパスタメニューには、千葉県産・岡山県産・北海道産・フランス産の4種の小麦を使用したこだわりの『パン・ド・ミ』も付きます。乳製品や卵を使用していないので、小麦粉の風味をダイレクトに感じられるのが魅力。もっちり感もやみつきになります。
一番人気の『ペスカトーレパスタ』は、アサリ、エビ、ホタテ、イカの4種の魚貝がゴロゴロ入った贅沢なパスタ。魚貝のうま味がギュッと凝縮した濃厚なトマトソースが麺一本一本に絡み、食べ応え満点です。
どの具材もその大きさに驚かざるを得ませんが、特に注目したいのがエビ。殻付きの大きなエビは、見た目だけでなく味わいにも圧倒的な存在感を放ち、食べる人の心までをも満たします。
『ON THE HILLカレー(サラダ・ドリンク1杯付き)』1,400円
ペスカトーレと並ぶ人気メニューの『ON THE HILLカレー』は、キーマカレーの上に大胆にトッピングされたフライドエッグが日岡山公園に佇む同店を模したかのような一品です。独自にブレンドしたスパイスで味付けしたチキンキーマはうま辛!フライドエッグのとろりとした半熟の黄身と、サクサクパリパリの白身を交互に口に運びながら召し上がれ。
・終日オーダー可能のグランドメニューも
『チェダーチーズバーガー』1,450円
※提供は14:00~18:00(L.O.17:00)
お昼を食べ逃した人や夕方に小腹が空いた人は、グランドメニューをチョイスして。新鮮野菜のサラダや本格パスタ、ちょっとした一品、自家製パンを使ったサンドイッチなど、メニューが豊富で思わず目移りしてしまいそう。
ワンハンドでパクッと気軽にお腹を満たしたいときは『チェダーチーズバーガー』がイチオシ!今にも崩れてしまいそうなほど中の生地がしっとりふわふわの特製バンズに、北海道から仕入れたこだわりの牛パティとチェダーチーズ、グリルオニオン、フライドオニオンを挟んだ豪快さが自慢。甘辛いオリジナルソースが見事にまとめあげています。
さらに、バンズにはマスタードをたっぷりと塗っているので、肉々しさの後に心地よい酸味も広がります。2種類のタマネギからあふれ出る甘みとうま味と共に味わって。
『オイルサーディンとゆで卵のニース風サラダ』1,400円
※提供は14:00~18:00(L.O.17:00)
なるべく地元産のものにこだわった新鮮野菜をふんだんに使ったサラダは、自然豊かなロケーションに囲まれたお店の雰囲気にぴったり!フランス・ニースの郷土料理であるニース風サラダは、トマトやアンチョビゆで卵、ツナなどが入ったもの。同店では7種類の具材にエクストラバージンオリーブオイルとゲランドの塩、オニオンドレッシングで、野菜それぞれのおいしさが引き立つシンプルな味付けに仕上げています。
14:00以降のグランドタイムにしか味わえないワンランク上のサラダは、オイルサーディンやツナの塩気がほんのり利いて、野菜嫌いも気に入ること間違いなし。地元野菜のおいしさをこの一皿でご賞味あれ!
・パティシエお手製のスイーツも充実!
『数量限定!野放し卵のプリン』400円 ※数量限定
カフェメニューはパティシエが手作り。旬のフルーツや、敷地内で放し飼いをし、ストレスフリーな環境で育ったニワトリが産んだ卵を使った、“ここ”で“この時期”にしか味わえないスイーツもあるので、どのメニューも見逃さないで。
なるべく敷地内で採れた“野放し卵”を使ったプリンは、ほどよく固い濃密な口当たりにうっとり♪ラム酒とバニラが風味の決め手となった奥深い味わいのプリンの上には、甘さ控えめの生クリームがぽんわりと。自家製カラメルのコクもこれでもかと言うほど器に注がれていて、その三位一体を、最初から最後の一口まで楽しめます。
『苺のタルト』680円 ※冬季限定
ショーケースに並ぶ10種類ほどのケーキやスイーツは、その時々で顔ぶれが変わります。国産イチゴが採れる冬季は、『苺のタルト』が登場!サックリとしたタルトの上に自家製カスタードクリームをたっぷり絞りイチゴを飾った、この時期だけのスペシャリテは、是が非でも味わってほしいメニューです。
カスタードやクリームの甘さや量を調整し、イチゴ本来の風味を引き立てるバランスにこだわって作られたこのタルトは、ちょっぴり甘め。イチゴの酸味が後口にキレを生むことを考慮し、全体的な甘さが計算されています。普段ケーキをあまり食べないという人もお試しを。
『ホームメイドレモネード』700円
ドリンクは『ホームメイドジンジャー』と『ホームメイドレモネード』がイチオシ。どちらもシロップから手作りしていますが、目でも楽しむならレモネードがおすすめです。苦みのある皮を取り除き、果汁と果肉だけを使うのが“OTH(オン・ザ・ヒル)流”。爽やかな香りが三温糖の甘みの中に閉じ込められたサッパリとした一杯です。
こだわりの食事と共に、日岡山公園や市街地を臨むことができる「Bakery Cafe & Restaurant ON THE HILL」。ここでは、“絶景×食”という贅沢のほかに音楽や遊び、学びといったサブカルチャーも楽しむことができます。街中では中々味わうことのできないさまざまな感動をここで体験してみませんか?
■詳細情報
■DATA
Bakery Cafe & Restaurant ON THE HILL(ベーカリーカフェ&レストラン オン・ザ・ヒル)
- 所在地
- 兵庫県加古川市加古川町大野1754-2 日岡山公園内
- 電話番号
- 080-3081-8485
- 営業時間
- モーニング/8:00~11:00 ※土日祝のみ
ランチ/11:00~14:00
カフェ/14:00~18:00(L.O.17:00)
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2025年1月6日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。