神戸市中央区、地下鉄三宮・花時計前駅のほど近くにある「CAFE Zoé(ゾエ)」。アンティーク雑貨に囲まれた、海外を思わせるオシャレな店です。静かにゆったり過ごす時間を求めに通うお客さんが多数。メディアでも話題の『珈琲ゼリー』や『タマゴサンド』をはじめ、丁寧に作るメニューがより豊かなカフェタイムを演出してくれます。
・アンティークな空間が魅力「CAFE Zoé(ゾエ)」
神戸市中央区、神戸国際会館から東へ歩いて5分の雑居ビルに店を構える「CAFE Zoé(ゾエ)」。平日のみ営業する、静かな隠れ家的存在のカフェです。不定期で、土曜や祝日に営業することもあるそう。最新スケジュールは公式Instagramでチェックして。➡︎公式Instagramはこちら
ブルーグリーンの壁が印象的なオシャレな店内。店主が世界各国を巡って集めたインテリアが並びます。60年前のパリの映画のポスター、イギリスやスペインのアンティーク家具、ペルシャ絨毯など、どれも趣たっぷり。北欧のチェアーは一つひとつ形が異なるので、お気に入りを探してみるのもGOOD。食器もフィンランドで買い付けたものを使用するなど、どこを切り取っても非日常的な気分に浸れます。
窓際のカウンター席はゆったり配置され、おひとり様でも気兼ねなくくつろげます。のんびり読書や編み物を楽しむお客さんもいるそう。都会にありながら思わず時間を忘れてしまいそうな居心地の良さで、足繁く通うリピーターも少なくありません。
・こだわりコーヒー&自家製ジンジャーエール
『Zoéブレンド①』550円
オリジナルブレンドのコーヒーは、オーダーを受けてからハンドドリップで一杯ずつ丁寧に抽出しています。しっかり濃いめの『Zoéブレンド①』は、深煎(い)りのブラジル豆をベースに、香りと酸味のバランスが良いコロンビア豆をブレンド。ほどよい苦味を残しつつ、スッキリとした後味が魅力です。
浅煎りが好きな人は、エチオピア豆をベースにした、心地よい酸味が特徴の『Zoéブレンド②』(550円)を。豊かな香りに癒やされる一杯です。
『ジンジャーエール』700円
すりおろしたショウガを砂糖と数種類のスパイスで煮詰め、炭酸水で割った『ジンジャーエール』もおすすめ。シンプルながらにガツンとインパクトのあるドリンクです。グラスの底に溜まったショウガをかき混ぜながら、スッキリとした爽快感を味わって。
ドリンクはこのほか、ミルクとよく合う『Zoéブレンド②』で作る『カフェオレ』(650円)や、ポットでたっぷり飲める『紅茶』(650円)など豊富にラインアップ。好みのメニューにプラスできる『ジンジャーシロップ』(50円)も用意しています。
・ソルトアイスが決め手!自慢のスイーツ
『珈琲ゼリー』720円
人気のスイーツは、コロンと丸いグラスに黒と白のコントラストが美しい『珈琲ゼリー』。SNSで話題になり、テレビやラジオなど多数のメディアでも紹介されている看板メニューの一つです。『Zoéブレンド①』で作ったゼリーの上には、ソルトアイスを豪快にオン。コーヒーのほろ苦さと、アイスの甘みとほどよい塩味が絶妙なハーモニーを奏でます。爽やかなミントも一緒に混ぜながら召し上がれ。妊婦やカフェインが苦手な人は、デカフェも選べるのがうれしい心づかいです。ちょっぴりお得なドリンクセットもあります。
『フレンチトーストset』1,400円(ドリンク付き)
卵液にしっかり漬け込んだ分厚いバゲッドを、低温でじっくり焼き上げる『フレンチトースト』。外はカリッと中はふっくらとした食感が魅力で、トッピングのソルトアイスがサッパリとさせてくれます。食べ応えがあるのでランチとしても楽しめそう。
『タマゴサンドset』1,150円(ドリンク付き)
ほんのり甘い食パンで挟むのは、隠し味で深みを増した卵サラダと、オーダーを受けてから作る薄焼き卵。トーストされサクッとした食パンと、2つの異なる卵料理を同時に楽しめる、ちょっぴりお得感のあるサンドイッチです。数種類のハーブをブレンドした、自家製のハーブソルトをかけて味変もOK。
軽食メニューはこのほか、マイルドな辛さの『カシューナッツカレーset』(1,300円)や、10種類の野菜を煮込み、デンマークの味を再現した『トマトスープset』(1,600円)などもあります。
都会の喧騒を忘れさせてくれそうなオシャレな「CAFE Zoé(ゾエ)」。丁寧に作られたスイーツやドリンクを嗜(たしな)みながら、のんびりと過ごす時間はプライスレスです。ちょっぴり自分を甘やかしに、気軽に立ち寄ってみてはいかが?
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年2月3日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。