2024年1月、セレクトショップ「Private shop MOKU(モク)」内にカフェスペースがオープン!場所は姫路市内でも屈指のおしゃれスポット「ARBRE MARKET(アーブルマーケット)」の一角。濃厚『ショコラテリーヌ』をはじめとするスイーツは、どれも素材を生かした本格派。ヴィンテージ家具や雑貨が並ぶ“かわいい”がギュッと詰まった空間で、心ときめくカフェ時間を過ごしませんか?
・「MOKU parlor(モクパーラー)」
おしゃれでスタイリッシュなお店が集まる姫路市北条永良町に店を構える「Private shop MOKU(モク)」。高いデザイン力とアート性に定評のある建築デザイン会社「モクハウス」を母体とした雑貨店です。
雑貨好きの間では言わずと知れたセレクトショップに2024年1月、イートインスペースを設け、カフェをスタート。アンティーク雑貨に囲まれたおしゃれな空間で、心ゆくまでこだわりのスイーツやドリンクを味わえるようになりました。
一歩足を踏み入れると、足元から天井まで至るところに雑貨が敷き詰められたおしゃれな空間が広がっています。国内外からセレクトした食器やクロスなどのテーブルウェアをはじめ、籠やドライフラワーなどがところ狭しと並び、どこから見て回ろうか迷ってしまいそう。
取り扱っている雑貨は、国を問わずアメリカやヨーロッパ、日本などさまざま。年代ものから新品までがそろい、それぞれの雑貨がインテリアに見事に溶け込んでいます。中には、今では手に入りにくい貴重な一点物もあるそう。気になったら雑貨好きな店長に気軽にお声がけを♪
店内の一角にあるショーケースには、パウンドケーキやシフォンケーキ、マフィンなど、ベイクドケーキなどの日替わりスイーツがずらりと並びます。さまざまなスイーツの中からその日の気分や贈る相手によってどれにしようか選ぶ時間も楽しみの一つ。
さらに奥には、まるでクレヨンで描きあげたようなポップなカラーのイートインスペースが。フランス映画から飛び出してきたようなかわいらしい空間は、座っているだけで元気をもらえそう。
一点ずつ形が違うテーブルや椅子は、年代もののヴィンテージ家具も含まれていて、使い込まれた風合いや色合いも楽しむことができます。
・素材にこだわる絶品スイーツ
「雑貨や洋服を買いに来たお客さんにもっとゆっくり話ができる空間を提供したい」と始めたカフェスペース。雑貨店のオープン当初から通う常連との会話も増え、くつろぎの時間を過ごして欲しいそう。
カフェメニューは、料理講師・研究家のUTA+mo(ウタモ)さんが監修。チョコレートにはクーベルチュールを、バターは北海道の「よつ葉バター」や九州産生乳100%使用した「高千穂バター」を使うなど、素材を生かした自家製スイーツが自慢です。
『ショコラテリーヌ』400円 ※ホ-ル(1本)3,240円
UTA+moさんから届く『ショコラテリーヌ』は、小麦粉を使わず、チョコレートと卵、バターと生クリームで仕上げているので、濃厚で上品な味わい。舌の上でとろけていく滑らかな食感と、華やかなカカオの香りが後を引く、チョコ好きには絶対に食べて欲しい逸品です。
ホールでの販売もしているので、誕生日にはもちろん、手土産に持っていけば、喜ばれること間違いなし♪
『チーズケーキ』380円
マスカルポーネチーズを使った『チーズケーキ』は、時間をかけてじっくりと焼き上げることで、しっとりとした食感に仕上がっています。
マスカルポーネチーズを使うことで、一般的なクリームチーズよりもマイルドな風味が楽しめるのがポイント。ザクザク食感が楽しいクランブルと合わせて召し上がれ。あっさりとした後味で、甘さ控えめなので甘いものが苦手な人にもおすすめです。
・種類豊富な焼き菓子は大切な人へのギフトに
焼き菓子も種類豊富にそろいます。かわいらしいパッケージに入れてもらえるので、ちょっとした手土産やお礼の品にぴったり。
『マフィン(レモン、チョコ、オレオ、ブルーベリー)』各200円~
中でも人気のマフィンは、日替わりで4~5種類がスタンバイしています。取材日はブルーベリーやバナナ、レモンなどのフルーツを使ったものから、抹茶と黒豆など、和の組み合わせのものまで幅広くラインアップ。
ほんのりとバターが香るしっとりとした食感と、きび糖の優しい甘さが魅力。見た目もカラフルで選ぶのが楽しそうですね。
サイズ感も少し小さめなので、いろんな種類を食べ比べできるのもうれしいポイント。一つ、また一つと思わず手が伸びてしまいそう。
焼き菓子は他に、自家製のジャムが入った日替わりの『パウンドケーキ』(230円~)や、『ガトーショコラ』(230円)、『チョコチャンククッキー』(180円)などがそろいます。
・ワインに合わせたい絶品キッシュ
『キッシュ』300円
生地から作る本格派の『キッシュ』は、ランチやワインのお供におすすめ。中の具にはたっぷりのベーコンとホウレンソウの王道コンビに、タマネギでコクと甘さをプラス。上質な「高千穂の生クリーム」がまろやかに具材をまとめ上げています。表面をカリッと焼き上げた香ばしいチーズの程よい塩味が一度食べたらクセになりそう。
テイクアウトもできるので、自宅でワインとのペアリングを楽しむのもいいですね。
・ハンドドリップで淹れるコーヒー
『キャラメルオーレ』450円
コーヒーは、注文を受けてから一杯ずつ丁寧にハンドドリップで淹(い)れています。甘党さんなら『キャラメルオーレ』がおすすめ。ミルク感たっぷりのカフェオレに優しい甘さの生クリームとキャラメルシロップをプラス。ほっこりと体が温まる冬に飲みたい一杯です。
『紅茶ソーダ(ICE)』380円
夏に飲みたいのが、紅茶と炭酸ソーダで仕上げる『紅茶ソーダ』。華やかなダージリンの香りと炭酸の切れのよいのど越しは、一度飲んだらやみつきになること間違いなし!
ドリンクは他に、ジュースなどが200円からととってもリーズナブル。買い物の途中で気軽に立ち寄れるのがうれしいですね。
・センスあふれるセレクト雑貨とアパレルもチェック!
お店の奥にはアパレルコーナーがあり、国内ブランドを中心に8~9つのブランドがそろいます。長く愛用できる定番からトレンドを取り入れたものまでがセレクトされていて、幅広い年齢層から愛されています。
数ある食器のなかでもおすすめは、陶芸作家さんに作ってもらっているというオリジナルブランド「m-chi」。土や釉薬(ゆうやく)からこだわり、普段の食卓に彩りを添えてくれる器を20種類ほど展開しています。
一つひとつ色合いや形が違うのが手作りならではの魅力。和食にも洋食にも合うので、料理のレパートリーも増えそうですね。
新作も登場するそうなので、店頭でチェックしてみて。食器好きな人へのギフトとしても喜ばれそう。
「一つとして同じものがないのが、ヴィンテージ雑貨の魅力なんです」と語る店主。まるで宝探しのような雑貨選びは、ワクワクが止まらないはず。甘いスイーツとこだわりのドリンクを楽しみながら、お気に入りの一点を探してみては?
■詳細情報
■DATA
MOKU parlor(モクパーラー)
- 所在地
- 兵庫県姫路市北条永良町22 モクビル1階(Private shop MOKU店内)
- 電話番号
- 079-222-1288
- 営業時間
- 平日/11:00~17:00
土日祝/12:00~17:00
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年1月25日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。